東京陸中懇談会様より昨日、機関紙「おでんせ」を届けて頂きました。ブログで失礼ですが、御礼申し上げます。詳しくはありませんが、三陸海岸出身の社長さん方の会であると聞いております。機関紙を読ませていただき「登山道構想」の前進を喜んでいる次第です。
機関紙「おでんせ」の記事をご紹介させていただきます。
『「海のアルプス登山道」構想が、ここに来て大きく前進する見通しとなってきました。 国の政策として、岩手県沿岸部の復興を目的に、調査費を1億円計上したもので、背景には岩手県の「三陸ジオパーク構想」があったことは明らかです。
この予算化は、甚大な被災地を復興させようと、当会の陳情を受けた岩手県選出の国会議員を中心とした折衝によるもので、・・来年から(24年)調査事業がはじまるというものです。』
東京懇談会の皆様の努力により、かねてからの構想が実りそうな様子です。
このことは、今後の村の経済、観光にもかかわることだと思います。
その一部の関わりとして「くろさき荘」があります。
もしかするとくろさき荘は重要な施設になる可能性も秘めているのではないかと思っています。
ジオパークとは→www.gsj.jp/jgc/whatsgeopark.html
東京の「kuropisoさんの旅行ブログ」で北山崎が紹介されている。
→4travel.jp/traveler/kuropiso/album/10401125/
以下はブログ内の文。
『JTBグループである(財)日本交通公社の行った観光資源評価 「海岸の部」で
国内で『 唯一 』最高評価の『 特A級 』に認定されています。
別名「海のアルプス」と呼ばれていますが、
見て頂くとその名に納得頂けると思います。』
世界中を旅行しているらしい人のブログですので、心強い限りです。
<そして、くろさき荘の課題>
くろさき荘に関しては、議員になって初めての臨時議会の、初めての質問ということで非常に印象にある。
一億7千万の繰上充用金もあり、このままいけば2億を越す勢いで赤字続きの状況だった。「なんでここまで引き伸ばしてやる必要があるのか。即刻廃止すべきだ。」といった記憶がある。
その後も一貫して対策を求めてきたが、結局前村長もハッキリできないまま引退。
その状況は今でも続いている。
最近も、住民の方に「どうして赤字なのに、廃止できないままだらだらやるのか」
と問い詰められた。
12月の議会でも質問させてもらった。
その質問では、「廃止すべき」とは言わなかった。
震災後ということもあり、以前とは状況が違ってきていることもある。
そして、村長も9月の議会で継続と言う発言をしている。
恐らく、廃止するだけの荒行(?)はむずかしいのだろう。
継続であれば、これもまた荒行が必要だと思っている。
「いまのまま」の継続では意味を成さないし、廃止すべきだ。
積極的な対策をすすめての継続であれば、もしかしてある程度いけるのではないか
という期待をもっている。
今の老朽化による、もろもろの問題をかかえての継続はありえない。
しかも、対策を示さないまま、年間500万の黒字を見込んでいる。
たまたま今回は震災復旧のため、宿泊が増えただけである。
くろさき荘の佐々木支配人の、行動力と発想力と人脈力におおいに期待している。
役場からは中々評価されないようだが、職場の雰囲気もいいし、何より自分にはできないことができる人。
この人のほかに、普代村に、くろさき荘を盛り立てていく人がいるのだろうか?
山田町から来て、普代のくろさき荘をどうにかしようと頑張ってくれている。
今の悪条件の中で、投げ出しもせず、丸腰でやっている。
辞退のチャンスもあったはずである。
いち、村人として、敬意を表します。
と、こんなことを言えば一部の人には非難されそうだが、それならそれでも構わない。
この2年間、ボロボロ荘という悪条件の中、いろんな仕掛けを試みて来た事は事実である。
この数年、前支配人、東京の会社と運営を任せてきているが、役場から聞こえてくる言葉は非難ばかりだった。
役場とくろさき荘との役割分担と言う点で、役場として見直すべきことはないのか?
くろさき荘の存続に答えるだけの事を、役場自身サポートしてきているのだろうか?
これまで4年間の対くろさき荘対応を見ていると、現場に合ったしっかりとしたサポートをした上で成果を求めてきたのか疑問だ。
確かに議会としても予算を認めない時も合ったが、しっかりとした構想の上に継続を主張するのであれば、説得してくる意気込みもあったはずだ。
ただしかし、なんとかしたいと言う「思い」は、やっている現場であって、そして決定権は現場の空気を把握していない、当事者でない役場の担当者である。
そこに大きなズレがあると勢いが低下する。当然意気込みも出ようがない。
このような士気の低下は、前医師の医科診療所にもあった。
どうも、本体から離れている施設に対する無責任さがあるのではないか。
もう一つの、こども園は大丈夫であるのか?
ジオパーク構想、登山道構想と合わせ、4月からはJRのデステネーションキャンペーンが控えている。
岩手県を全国に発信する、大々的なキャンペーンで、全国の旅行会社がそのコースを選定して、集客してもらえるようなものと聞いている。
今の施設では、そのおこぼれにも預かれそうにない。
4月からという時間も迫っている。
結局、だらだらと流れるのだろうか?
現場の意見も入れながら、施設も、中身もしっかりとしたくろさき荘に変えて、あとは現場の人たちに頑張ってもらう。
役場は金を出して条件を整えて、やり方に口は出さず、当事者である現場優先でないと大きな変革は期待できないものと思う。
これは自分個人の考え方で、あるいは村民の方には、廃止すべきという持論がある人もいると思う。
廃止にしても、継続にしてもしっかりとした構想が欲しい。
それさえあれば、どちらでもいいのです。
何となく、これまでの延長では、村そのものが縮んでいきそうな気がして・・・・
海のアルプス登山道構想は、ネダリ浜などくろさき荘周辺散歩道構想(支配人)ともマッチする。
くろさき荘を拠点にした、宿泊体験型観光にもつながっていく。
今年の春には三鉄が開通し、終点が田野畑になることも影響が出てくる。
たまたまではあるが、くろさき荘必要条件が提示されているようだ。
大きく舵をきるときだと思われる。
機関紙「おでんせ」の記事をご紹介させていただきます。
『「海のアルプス登山道」構想が、ここに来て大きく前進する見通しとなってきました。 国の政策として、岩手県沿岸部の復興を目的に、調査費を1億円計上したもので、背景には岩手県の「三陸ジオパーク構想」があったことは明らかです。
この予算化は、甚大な被災地を復興させようと、当会の陳情を受けた岩手県選出の国会議員を中心とした折衝によるもので、・・来年から(24年)調査事業がはじまるというものです。』
東京懇談会の皆様の努力により、かねてからの構想が実りそうな様子です。
このことは、今後の村の経済、観光にもかかわることだと思います。
その一部の関わりとして「くろさき荘」があります。
もしかするとくろさき荘は重要な施設になる可能性も秘めているのではないかと思っています。
ジオパークとは→www.gsj.jp/jgc/whatsgeopark.html
東京の「kuropisoさんの旅行ブログ」で北山崎が紹介されている。
→4travel.jp/traveler/kuropiso/album/10401125/
以下はブログ内の文。
『JTBグループである(財)日本交通公社の行った観光資源評価 「海岸の部」で
国内で『 唯一 』最高評価の『 特A級 』に認定されています。
別名「海のアルプス」と呼ばれていますが、
見て頂くとその名に納得頂けると思います。』
世界中を旅行しているらしい人のブログですので、心強い限りです。
<そして、くろさき荘の課題>
くろさき荘に関しては、議員になって初めての臨時議会の、初めての質問ということで非常に印象にある。
一億7千万の繰上充用金もあり、このままいけば2億を越す勢いで赤字続きの状況だった。「なんでここまで引き伸ばしてやる必要があるのか。即刻廃止すべきだ。」といった記憶がある。
その後も一貫して対策を求めてきたが、結局前村長もハッキリできないまま引退。
その状況は今でも続いている。
最近も、住民の方に「どうして赤字なのに、廃止できないままだらだらやるのか」
と問い詰められた。
12月の議会でも質問させてもらった。
その質問では、「廃止すべき」とは言わなかった。
震災後ということもあり、以前とは状況が違ってきていることもある。
そして、村長も9月の議会で継続と言う発言をしている。
恐らく、廃止するだけの荒行(?)はむずかしいのだろう。
継続であれば、これもまた荒行が必要だと思っている。
「いまのまま」の継続では意味を成さないし、廃止すべきだ。
積極的な対策をすすめての継続であれば、もしかしてある程度いけるのではないか
という期待をもっている。
今の老朽化による、もろもろの問題をかかえての継続はありえない。
しかも、対策を示さないまま、年間500万の黒字を見込んでいる。
たまたま今回は震災復旧のため、宿泊が増えただけである。
くろさき荘の佐々木支配人の、行動力と発想力と人脈力におおいに期待している。
役場からは中々評価されないようだが、職場の雰囲気もいいし、何より自分にはできないことができる人。
この人のほかに、普代村に、くろさき荘を盛り立てていく人がいるのだろうか?
山田町から来て、普代のくろさき荘をどうにかしようと頑張ってくれている。
今の悪条件の中で、投げ出しもせず、丸腰でやっている。
辞退のチャンスもあったはずである。
いち、村人として、敬意を表します。
と、こんなことを言えば一部の人には非難されそうだが、それならそれでも構わない。
この2年間、ボロボロ荘という悪条件の中、いろんな仕掛けを試みて来た事は事実である。
この数年、前支配人、東京の会社と運営を任せてきているが、役場から聞こえてくる言葉は非難ばかりだった。
役場とくろさき荘との役割分担と言う点で、役場として見直すべきことはないのか?
くろさき荘の存続に答えるだけの事を、役場自身サポートしてきているのだろうか?
これまで4年間の対くろさき荘対応を見ていると、現場に合ったしっかりとしたサポートをした上で成果を求めてきたのか疑問だ。
確かに議会としても予算を認めない時も合ったが、しっかりとした構想の上に継続を主張するのであれば、説得してくる意気込みもあったはずだ。
ただしかし、なんとかしたいと言う「思い」は、やっている現場であって、そして決定権は現場の空気を把握していない、当事者でない役場の担当者である。
そこに大きなズレがあると勢いが低下する。当然意気込みも出ようがない。
このような士気の低下は、前医師の医科診療所にもあった。
どうも、本体から離れている施設に対する無責任さがあるのではないか。
もう一つの、こども園は大丈夫であるのか?
ジオパーク構想、登山道構想と合わせ、4月からはJRのデステネーションキャンペーンが控えている。
岩手県を全国に発信する、大々的なキャンペーンで、全国の旅行会社がそのコースを選定して、集客してもらえるようなものと聞いている。
今の施設では、そのおこぼれにも預かれそうにない。
4月からという時間も迫っている。
結局、だらだらと流れるのだろうか?
現場の意見も入れながら、施設も、中身もしっかりとしたくろさき荘に変えて、あとは現場の人たちに頑張ってもらう。
役場は金を出して条件を整えて、やり方に口は出さず、当事者である現場優先でないと大きな変革は期待できないものと思う。
これは自分個人の考え方で、あるいは村民の方には、廃止すべきという持論がある人もいると思う。
廃止にしても、継続にしてもしっかりとした構想が欲しい。
それさえあれば、どちらでもいいのです。
何となく、これまでの延長では、村そのものが縮んでいきそうな気がして・・・・
海のアルプス登山道構想は、ネダリ浜などくろさき荘周辺散歩道構想(支配人)ともマッチする。
くろさき荘を拠点にした、宿泊体験型観光にもつながっていく。
今年の春には三鉄が開通し、終点が田野畑になることも影響が出てくる。
たまたまではあるが、くろさき荘必要条件が提示されているようだ。
大きく舵をきるときだと思われる。