彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

消防「弾」活動

2019年10月20日 | Weblog

 45号線の道路もだいぶ片付きましたが、まだ通行止めでした。

泥はまだあり、被災住宅の片付けもまだまだ残っているからだと思います。

 昨日の19日は、仕事にいきましたので参加しませんでした。

雨も降っていて、被災の片付けも大変だったと思います。

 今日は、消防団の召集があり朝9時から活動です。午前中だけ手伝って仕事に行こうと思って出ましたが、そうもいかず、結局3時まで手伝い途中で自分の仕事のほうに失礼させてもらいました。

消防団員は安上がりの「弾」? 何発用意できるか。 

消防の支援活動3日目当りの昼食で「はぁ~・・消防はつらいなぁ。」つくづくと独り言のように言った人がいました。

体力だけの問題でなく、自分のことが一切できない。続けばため息になるわけです。

犠牲者があればそんなことも言っていられないのでしょうが、気持ちはわかります。災害活動が多くなってきています。

公務でやる人は、何があっても緊急でもきっちりと仕事になります。団員は臨時職員以下というより、自分の仕事を捨てても参加している人もいますので手弁当のようなもの。今の時代、団員が減っている要因の一つでもあるかもしれません。

消防団員というのはどういう存在位置なのでしょう? 人格を有した存在として認められているのか? 単なる弾か? そんなことを色々考えさせられた活動です。

今日はボランティアも120人ぐらい参加していただいたようです。有難いことです。野田村消防団もボランティア参加と言うことで聞いています。ありがとうございます。

皆さんやはり奉仕の精神でやってるんです。

消防会館を東京で建て直すのに、全国の消防団員から寄付を集めるという話があります。何か勘違いしていないか?

ほとんどの団員が使う訳でもない、自分を犠牲に奉仕している団員に寄付を要求するこの国の頭は狂っている!

 下の写真を見れば、水位が窓の1/3ぐらいまできています。

下のお宅は水道の蛇口あたりまでです。深かったことがわかります。

 ごみの処理が間に合わず、置き場所がなくなってきました。

今日は紫波町の収集車が来て積んでいきました。他町村にお願いしないと間に合いません。


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