彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

「質問」とは教えを乞うことではない

2018年09月23日 | Weblog

ある議員のブログですが、10年ぐらい前に読んで勉強になりました。

それから「めげそう」になった時や、基本を確認する意味で今でもたまに読んでいます。

長い文ですが、ごく一部の抜粋です。

       ↓

一般質問とは、「所信を問い質(ただ)す」ことにより、執行部の政治姿勢を明らかにし、その政治責任を明確にさせ、結果として現行の政策を変更・是正させ、新規政策を採用(事業化)させる目的と効果がある。

議員は首長と執行部に対し「物申す」ために市民に選ばれ、議場に来ている。その「物申す」姿勢や精神がなくて行政側に寄り添い離れずに密着するのなら、議事機関と執行機関の二元的な仕組みは無用であり、有害としか言えない。

 その程度の人間ばかりが集まった組織なら、議会はいらないし、議員もいらない。

因みに私は、自慢ではないが市長や課長に嫌われようとも市民から負託を受けた立場として職責を果たすべく行政組織に対峙し、言うべきことを言い、為すべきことを為し、議員職に努めてきた。

●一般質問と質疑で一番大事なこと

 実は、「質問」と「質疑」は「知らないことを聞いてはいけない」のが基本です。これは、「議会が開会し、発言で登壇する前日までに自分が問いかける案件について調べ、大まかな状況がわかった上で聞くこと」という意味です。 だから、「全く何も知らないまま聞くと、失笑を買う事になる」との教え(議員の参考書より)と覚えておいてください。

 

 その定例会も20日まででした。

議員歴は短い方ではないですが、エキスパート議員ではないのでホッとしています。

一般質問は何回やっても議会までド緊張が続き、内容が夢にまで出てきて起きてしまいます。議会が始まる本番では寝不足です(笑

エキスが抜けたパート議員と言った感じです。


 議会翌日、21日は10時から普代村敬老会でした。

70歳以上は835名。(8月末人口2742人)人口の30%です。

90歳以上119名。

100歳以上7名で最高齢は104歳が2名です。

高齢者を支える仕組みが、日本はまだ未熟です。

社会保障の自己負担率は上がっています。

来年10月には消費税も上がる予定です。

これもほとんどの高齢者にとっては厳しい状況を招きます。

消費税は「平等にかかる税金」と思っている人が多いそうです。

だから仕方ないと・・・。

 消費税は、「逆」累進性で低所得者ほど負担が大きくなります。

年金で暮らす高齢者にとっては・・・大変です。

平等な税金とは言いがたい。


 赤字企業でも払わなければならない税金です。

前回3%上げたあと、自殺者が増えたというデータあるようです。

関連性は定かでないですが。


前回3%上げて社会保障が良くなったかと言えばノーです。

あと2%上げたらよくなる保障は限りなくまたノーです。


日本は外国に比べ消費税が低いからもっと上げても仕方ないと言います。

例えばデンマーク25%。しかし保障が厚く、大学、出産全て無料。

大学生は無料どころか、月々の一人当たり8万円ぐらい支給されるそうです。

スウェーデンも同じく25%。18歳まで医療費無料。教育費は大学院まで国が負担し、毎月10万円支給。

日本は大学の教育費は上がっている上、自腹です。

日本は消費税も低いが、保障もない。

諸外国とは使い方が違って、森とかかけとかのような所に使うようだ。

日本は消費税の使われ方が間違っているのかも知れない。

税金が国民の社会保障に役立っていないところに問題があるなぁ。

 

夜はホテルメトロポリタン(盛岡)で矢巾町と普代の食材を使った料理を頂きました。(自腹です)

国会議員の先生方も見えていました。階さん、ひなさん(高橋ヒナコ)、平野さん。

司会はIBC岩手放送の水越かおるアナウンサーでした。

下は矢巾町の地ビールで、今日が初披露ということです。YB、ヤングボーイとか。

自分の口には合いましたが、盛んに「いまいちだった」と矢巾の議員さんが謙遜。

 



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