彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

「丸裸で戦え」とは・・・

2020年05月08日 | Weblog

 車も少なく、大変静かな連休となりました。

連休中の商売は昨年の7割落ちとなりました。4月は4割落ち。

いよいよ焦らなければなりません💦 自分の給与2か月取れず。

そんなところへ「10万円の給付金は議員は全部もらわないでいくらでも返すべきではないか」と言う声がありました。

そんな人もいるのかも知れませんが・・(-_-;)

県や久慈市では中小事業者への家賃補助を打ち出しています。

商工会議所に詳細や手続きを尋ねたところ、まだ詳細が決まっておらず、手続きもできないという事です。


『静岡県知事、「協力金出せない市町ある」と政府に不満』朝日新聞

 『静岡県の川勝平太知事は5日の記者会見で、緊急事態宣言の延長を表明した政府に対し、「休業要請しようにも(休業に対する)協力金が出せない市町もある。こういう窮状を助けるのが政府の役割ではないか」と強い不満を表明した。
 川勝知事は5日に開いた県の対策本部会議で、県による事業者への支援について、「カツカツでこれ以上はできない」と述べ、「総理の会見で臨時交付金に言及がなかった。『権限はまかせるから丸裸で戦え』というのは大変なことだ」と指摘した。知事会として再三、臨時交付金を要請しているのに言及がないことに対し、強い不満があるという。(後略)』


 大阪府の吉村知事もこういうことを言いたかったのだと思いますが、

西村経済再生担当大臣は「仕組みを勘違いしているのではないか」と大人げなく反論しています。

じゃあ、その仕組みがおかしいんじゃないかと言いたい。

「各都道府県の裁量で休業要請なり、その解除なりを行っていただくわけですけれども、ご自身で休業要請されて、ご自身で解除されるわけですから、ご自身で説明責任を果たすのは当然であります」(西村康稔 経済再生相)

 まるで他人事のように「ご自身で」って、政府のバックアップや方針があって県や地方自治体は説明責任が果たせるのではないですか? 今、国家的な問題に向かっているわけですから。

「ご自身で」って、「『権限はまかせるから丸裸で戦え』というのは大変なことだ」という静岡県知事の言葉通りです。

『酸素ボンベやらんけど、ずっと水の中に潜っとけ~』というのと同じやねん。とせやろがいおじさんも言っとります。


 私が、「商工会議所に詳細や手続きを尋ねてもまだ詳細が決まっていない」というのはこういう政府の方針のなさゆえなのかと思います。

今日の新聞。

ようやくこんな方針が出てきましたが、

まだ先の話で「それまでは融資で資金繰りをつないでもらいたい」とあります。

会議所にも言われましたが、政策金融公庫はすごい混み合っていて時間がかかると聞きます。

洋野町のウニ漁は漁師一人2Kの制限だといいます。

それ以上引き取ってもさばけないようだと言います。コロナで売れないのです。

稼ぎにならないと嘆いていました。

コロナ以外との戦いはこれからが本番です。

 


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