彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

合成の誤謬(ごびゅう)

2023年01月23日 | Weblog

 合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じることを指す。という経済用語だそうです。

まさに今の日本の国民の状況が、ミクロの視点だけで方向を決めていて、

(財務省による新聞、メディア操作のためですが)マクロ的には多くの国民が自分の首を絞めている。

というのが実体のように思います。

ミクロ(家計簿)でマクロ(国家財政)に当てはめて考えるということが

合成の誤謬となっているような気がします。

 

 森永卓郎さんの息子さんの康平さんが、動画で今の日本経済の状況を説明しています。

このままでは中小零細企業の大倒産がやってくると。

しかし、政府の目的は零細企業を淘汰する所にあるような気がします。

 

そうならないための解説をものすごく分かり易く言っています。

でも政府はそれをやりそうがありません。

 

自民党の財源検討特命委員会副委員長の西田昌司議員も

政策としては、森永さんと同じことを述べています。

そして、そのことをほとんどの議員が理解していないことも指摘しています。

国会議員が誤謬(考え知識のあやまり)に陥っているとなれば、

それは官僚の言いなりになります。

国民は悲惨です。

 

 「政府の目的は零細企業淘汰ではないか。」の根拠ですが、

政府のブレーンで何とかアトキンソンとかいう外人が唱えているようです。

菅総理のころからの、その前からかもしれません、取り巻きです。

 

「日本は中小零細企業が多く、生産性が悪いので、

潰れてもらって、その市場は大企業に統合するべきだ」とのたまわっているようです。

 

そうすることによって、次にアメリカなどのグローバル企業が

その大企業を買収することで一気に市場を独占出来るということかもしれません。

郵政民営化と同じ手です。そこに入ったのは外資のアフラック生命でした。

 

【悲劇】増税により企業倒産の増加。そして失業者が増加します。 森永康平 須田慎一郎 岸田首相 岸田政権 増税 防衛費増税 消費税増税インフレ対策 財務省 利上げ 税金大国


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