
此度、一大決心して入手したヒスコレ1958LP詳細です。
以下、個人的な覚え書きも兼ねて購入時の情報、その他雑感諸々をば。
Gibson Custom Shop Historic Collection
1958 Les Paul Standard Reissue VOS
Dirty Lemon
スペックは…
BODY
Top Species:Carved Plain Maple
Back Species:Solid, Non-Weight Relieved Mahogany
Binding:Single-Ply Cream Binding
NECK
Species:1-Piece Mahogany
Profile:Early 50'S Rounded Neck Profile
FINGERBOARD
Species:Rosewood
Scale Length:24.75”
Number Of Frets:22
Nut Width:1 11/16”
Inlays: Acrylic Trapezoid Inlays
HARDWARE
Plating Finish: NickelTailpiece:Lightweight Aluminum Stopbar
Bridge:ABR-1
Knobs:CTS Pots
Tuners:Vintage Tulip Tuners
ELECTRONICS
Pickups:Burstbucker 1 (R) And 2 (T)
Controls:2 Volume And 2 Tone Control, 3-Way Selector Switch
OTHER
Strings:Vintage Reissue .010
Includes Certificate Of Authenticity
CASE
Case Interior:Custom Shop
Serial Number:8 28xx
Weight≒4.06kg

こいつは2012年製で、いわゆる2010年スペックと呼ばれるものです。
本来、現行1958LP(以下R8)はプレーントップ仕様ですが、本機はショップさんがナッシュビル工場で直接選定したフィギュアード仕様。スペック表記上はプレーンのまま(笑)
ぶっちゃけ2013年製プレーントップよりお安く購入できました( ´艸`)
しかし、今回五本程弾き比べて決めましたがビックリする位一本一本違います…
まず、重量は3.8kgから4.3kg位の範囲でしょうか。
本機は公表値4.06kgですが、一口に重量値だけで選ぶのはアレです。大きく分けて、ネック材、指板材、ボディトップ材、バック材の組み合わせで持った時の重量バランスと出音が異なる印象。
軽いから良いという単純なものではなく、自分で持って気に入るバランスのものを選ぶことが重要なのかなとつくづく実感。
選んだ甲斐あって、抱えても全然重さを感じず、手を離しても落ちの心配はないのでステージパフォーマンスに集中できます。する予定はありませんが(笑)
また、ビックリなのが個体毎の鳴り、弾き心地が全然違うこと。
比べると笑える位違います。悪い意味でのバラツキでなく、量産とは一線を画す部分で、スペックシートでは表せない材の組み合わせと職人さんの手作業による部分でしょうか。
因みに弾き比べた5本は、2012年製のR8を3本、2013年製のR8、R9中古。

13年スペックはトラスロッドとスタッドの仕様変更が最大のトピックと思いますが、なるほど鳴りが良い。試した13'sR8は弦高を変えても弾き心地が気に入らず、13'sR9は実は悶絶良かったけどお値段的に見なかったことに(ヽ'ω`)
残る12'sR8ですが、ネットで目星を付けたグリーンレモンはビジュアル的に最強でしたが、フィーリングが合わず、もう一本は恐ろしいことに要調整の地雷だった(翌日、ネットから落とされてた)
最終的に決めた個体は、ネットではビジュアル的にボツ扱いでしたが、実物を見ると意外に男前で味がある。
比較的生鳴りが大きい訳じゃなかったけど、じわじわ線香花火の様に伝わる振動が気持ち良く、弾き心地も良く思えました♪
極悪極太で有名なアーリー50'Sラウンデッドネックは間違いなく太いけど、意外に違和感なく握れる厚みのグリップ形状が気に入りました。
楽器として見てくれは関係ないかも知れないけど、ぱっと見地味な杢目だけど見る角度によって激しく表情が変わり、ダーティーレモンの汚なカッコイイ色合いが絶妙で、フェードしてるけどほんのり残る赤みがなかなかどうして…、非常にアメイジング( ´艸`)
角度を変えると杢に合わせてサンバーストの赤味も変わる感じが不思議↓



因みに購入前はピックガードレスでしたが、問答無用、躊躇なく装着して貰いますた。
やっぱりピックガードレスも悪くなかったかも(汗)

アンプを通した出音もピュア。
鳴りがピュアで繊細なニュアンスが出しやすいけど、逆に、自分のミスタッチや下手さがモロに出てくるので、所感としては手強いギターです。
難しいドライバーと一緒で芯に当てないと飛ばない感じですかね(゜゜;)
Burstbucker Type1&2のバランスも良く、各POTのカーブも絶妙で色んな表現の可能性を秘めてるかと。店の説明でも「適度に引き締まったファットなボトム、ウォームで粘りのある豊かなミッドレンジ、レスポンスが良く煌びやかで抜けの良いハイは、まるで歌うようなボイシングに優れたサウンドを奏でます。」って部分に納得。
とにかく、極太ネックに0.10ゲージのテンションとこの手強いギターを手懐けられる様、練習に励もうと思う秋冷の候。

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以下、個人的な覚え書きも兼ねて購入時の情報、その他雑感諸々をば。
Gibson Custom Shop Historic Collection
1958 Les Paul Standard Reissue VOS
Dirty Lemon
スペックは…
BODY
Top Species:Carved Plain Maple
Back Species:Solid, Non-Weight Relieved Mahogany
Binding:Single-Ply Cream Binding
NECK
Species:1-Piece Mahogany
Profile:Early 50'S Rounded Neck Profile
FINGERBOARD
Species:Rosewood
Scale Length:24.75”
Number Of Frets:22
Nut Width:1 11/16”
Inlays: Acrylic Trapezoid Inlays
HARDWARE
Plating Finish: NickelTailpiece:Lightweight Aluminum Stopbar
Bridge:ABR-1
Knobs:CTS Pots
Tuners:Vintage Tulip Tuners
ELECTRONICS
Pickups:Burstbucker 1 (R) And 2 (T)
Controls:2 Volume And 2 Tone Control, 3-Way Selector Switch
OTHER
Strings:Vintage Reissue .010
Includes Certificate Of Authenticity
CASE
Case Interior:Custom Shop
Serial Number:8 28xx
Weight≒4.06kg

こいつは2012年製で、いわゆる2010年スペックと呼ばれるものです。
本来、現行1958LP(以下R8)はプレーントップ仕様ですが、本機はショップさんがナッシュビル工場で直接選定したフィギュアード仕様。スペック表記上はプレーンのまま(笑)
ぶっちゃけ2013年製プレーントップよりお安く購入できました( ´艸`)
しかし、今回五本程弾き比べて決めましたがビックリする位一本一本違います…
まず、重量は3.8kgから4.3kg位の範囲でしょうか。
本機は公表値4.06kgですが、一口に重量値だけで選ぶのはアレです。大きく分けて、ネック材、指板材、ボディトップ材、バック材の組み合わせで持った時の重量バランスと出音が異なる印象。
軽いから良いという単純なものではなく、自分で持って気に入るバランスのものを選ぶことが重要なのかなとつくづく実感。
選んだ甲斐あって、抱えても全然重さを感じず、手を離しても落ちの心配はないのでステージパフォーマンスに集中できます。する予定はありませんが(笑)
また、ビックリなのが個体毎の鳴り、弾き心地が全然違うこと。
比べると笑える位違います。悪い意味でのバラツキでなく、量産とは一線を画す部分で、スペックシートでは表せない材の組み合わせと職人さんの手作業による部分でしょうか。
因みに弾き比べた5本は、2012年製のR8を3本、2013年製のR8、R9中古。

13年スペックはトラスロッドとスタッドの仕様変更が最大のトピックと思いますが、なるほど鳴りが良い。試した13'sR8は弦高を変えても弾き心地が気に入らず、13'sR9は実は悶絶良かったけどお値段的に見なかったことに(ヽ'ω`)
残る12'sR8ですが、ネットで目星を付けたグリーンレモンはビジュアル的に最強でしたが、フィーリングが合わず、もう一本は恐ろしいことに要調整の地雷だった(翌日、ネットから落とされてた)
最終的に決めた個体は、ネットではビジュアル的にボツ扱いでしたが、実物を見ると意外に男前で味がある。
比較的生鳴りが大きい訳じゃなかったけど、じわじわ線香花火の様に伝わる振動が気持ち良く、弾き心地も良く思えました♪
極悪極太で有名なアーリー50'Sラウンデッドネックは間違いなく太いけど、意外に違和感なく握れる厚みのグリップ形状が気に入りました。
楽器として見てくれは関係ないかも知れないけど、ぱっと見地味な杢目だけど見る角度によって激しく表情が変わり、ダーティーレモンの汚なカッコイイ色合いが絶妙で、フェードしてるけどほんのり残る赤みがなかなかどうして…、非常にアメイジング( ´艸`)
角度を変えると杢に合わせてサンバーストの赤味も変わる感じが不思議↓



因みに購入前はピックガードレスでしたが、問答無用、躊躇なく装着して貰いますた。
やっぱりピックガードレスも悪くなかったかも(汗)

アンプを通した出音もピュア。
鳴りがピュアで繊細なニュアンスが出しやすいけど、逆に、自分のミスタッチや下手さがモロに出てくるので、所感としては手強いギターです。
難しいドライバーと一緒で芯に当てないと飛ばない感じですかね(゜゜;)
Burstbucker Type1&2のバランスも良く、各POTのカーブも絶妙で色んな表現の可能性を秘めてるかと。店の説明でも「適度に引き締まったファットなボトム、ウォームで粘りのある豊かなミッドレンジ、レスポンスが良く煌びやかで抜けの良いハイは、まるで歌うようなボイシングに優れたサウンドを奏でます。」って部分に納得。
とにかく、極太ネックに0.10ゲージのテンションとこの手強いギターを手懐けられる様、練習に励もうと思う秋冷の候。

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うらやましー
レスポールは僕もルックスを愛しながら
自分のテクでは弾きこなせない夢のギターです 是非弾きこんで下さいね
010ゲージは強者ですね
ピュアに鳴ってくれるので、フィンガリングやピッキングの下手さも素直にアウトプッティーしてくれます((゜゜;)))
かなり難しいギターですが、頑張って練習に、そして支払いに勤しもうと思います(笑)
ホッシーノさんが選別された個体、
ぜひ弾いてみたいものです!
畑から掘ってきたぜみたいな古びた色味にやられました(笑)
ややや、ミナミさんのR9には全然敵わないっすよ(゜゜;)
僕だったら、歪まない古いマーシャルにぶち込んで、
ポール・コゾフみたいな音出したいなあ。
それから、個体によって音が違うのは楽器である証拠。
全部同じだったら、それは工業製品(笑)。
比較試奏して決めたホッシーノさんは正しいギター弾き。
色で音が来まるで無し、やっぱり弾いてなんぼです。
ところで例のブツは、本日.011仕様にするために今日旅立ちました。
僕はやっぱり.010だとチョーキング行き過ぎちゃうんですよ。
特にチョークダウンで始まるフレーズがヤバい(笑)。
やっぱりオリジナルのレス・ポールのコンセプトを継承するモデルだけあって、本来の手作業の部分の味の差が顕著に出て奥が深いですよね。
とにかく、ミスも包み隠しなくアウトプットしてしまう手強いヤツなのでがんばって練習します!
いや~、zappapaさんのまさかの選択にビックリ!
なるほどチョークダウンからとか渋すぎですな( ´艸`)
「R8」とありますが、R8=1958ヒスコレと考えて良いのですか?
「LSR8」というのは、同じことですか?
また、「R」は何の略」ですか。
「レスポールR8」でしょうか。
あ、もしかして、「R」は、「Reisuue」、「8」は「58」年の「8」かな?
私も購入したときは分かりませんでした。
10年位前はR8とかR9って表記は無かったですよねw