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紫の雫

現なるや、幻なるや、去来しゆく想いのたけを、エロスの波が洗う。

ハーレクイン12冊!

2006-06-09 15:34:21 | Weblog
1週間ほど前までに全部読んでいたが、感想を書く暇が無かった。結構面白いのもあるのだけど、全部省略。少し残念な気もする。

後からの参考のためにリストだけを記しておく。ハーレクインは、読むのを止めたわけではないが、当分はお休みしにしておく。次は官能小説でも読むかな?ハーレクインのほうが、ストーリーはまだおもしろいようなきもする。

なお最後の数字は最初に発行された年月日。日本版だと思う。私はいずれも文庫版の再発行版で読んだから、実際はこれより数年後の発行になるのだが、あまり気にしないことにしておこう。

1. ジョーン・ホール  嵐の記憶   江田さだえ訳
California Copper by Joan Hohl 1990-5

2. サラ・ホーランド  私に似た人   大沢晶訳
Bluebeard’s \Bride by Sarah Holland 1986-6

3. サンドラ・フィールド  飛ぶ鳥のように   小谷正子訳
An Attraction of Opposites by Sandra Field 1985-2

4. シャーロット・ラム  悪魔のようなあなた    永幡みちこ訳
Vampire Love by Charlotte Lamb 1995-8

5. アネット・ブロードリック  記憶の彼方   会田泰子訳
Hawk’s Flight by Annette Broadrick 1987-7

6. パトリシア・ウィルソン  愛の形は変わっても   中野恵訳
Powerful Stranger by Patricia Wilson 1995-2

7. パトリシア・ウィルソン  すてきな罠   小林町子訳
Edge of Danger by Patricia Wilson 1995-10

8. リタ・C・エストラーダ  神様の贈り物    近藤昭子訳
A Little Magic by Rita Clay Estrada 1989-12


9. ジェニファー・マイケルズ  プロポーズ   川成洋訳
Whirlwind by Jennifer Mikels 1985-12

10. アン・メイジャー  愛の迷路(ラビリンス)   桂幸子訳
Golden Man by Ann Major 1986-10

11. メアリー・ライアンズ  さめた愛    加藤しをり訳
No Other Love by Mary Lyons 1986-7

12. ギータ・キングスリー  バレンタイン作戦  栗山葉子訳
Project Valentine by Geeta Kingsley 1992-1



愛のリフレイン

2006-05-26 16:16:58 | Weblog
ドリーン・オウェンズ・マレク  愛のリフレイン   伊藤久美子訳

Bright River by Doreen Owens Malek 1988-7


過去に愛していた男女が10年後故郷に戻ってきた。ここでは愛している2人を引き裂いたのは女の父親である。女は1回だけのセックスで妊娠し、それを男に伝えることも無く、引き裂かれてしまう。

大工場主の娘と、そこで働く移民を両親にもつ息子。10年後立場を替えて、女の父親の会社は破産に瀕し、父親もいつ死んでもおかしくない状態。一方で男はいまや大企業の社長として、女の父親の会社を乗っ取ろうとする。

復讐のために女と結婚する男だが、2人の心の底では常に相手に対する想いがある。これがハーレクイン流。女は結婚しても、父親に無理やり中を引き裂かれたという10年前の真相を打ち明けない。これを打ち明ければ、物語が展開しないのだから無理も無いが・・・


12冊・・・か。

2006-05-26 16:05:25 | Weblog
読了報告をしていないハーレクインが12冊か。官能小説を読んでも、あまり感想は書き込めそうに無いなあ。

まあこうなっては、中味の紹介はしなくて、タイトルだけ書くことになるかもしれない。

うーん!!

2006-05-25 00:04:12 | Weblog
長い感想を書いたら、gooのアクセスがしにくいという表示が出た。戻ったら、消えている。

gooでは2度目である。ヤフーではこういうことは無い。だからしばらくワードで書いて、コピーしていたのだが、今日はついうっかりしてしまった。

普通のより長い文章だったから、こういうときは落ち込む。もう同じ文章はかけないし、短いのでも書きたくない。どうしよすか?

24時前後というのは、gooではアクセスしにくくなる?

ボーイズ・ラブ

2006-05-25 00:00:35 | Weblog
もちろんこうした分野があるのは知っていたが、読んだのは始めてであった。

和泉桂  キスが届かない  講談社X文庫 1997-8-5

white heart というシリーズらしいが、知人はこういうのに興味があったのか、同じ作者の本を何冊も持っていたらしい。絵もついている。X文庫というのは多分若い世代向けの文庫のはずだが、こういうのが特に女性に人気があるのだろうか?

一時美少年シリーズが流行ったが、もちろん今でも底流としてはフアンはいるのだろう。美形のシェフと証券アナリストの2人が中心だが、他に大学卒業間近の童顔のレストランオーナーなども出てくる。まだキスをしたばかりだから、そこまで深い関係でもないのだが、何作か続くから濃密な描写もあるのかもしれない。私が借りたものの中には、続編はなくて3作目以降があるようだ。

どんな本でも読み進めば、その世界の影響を受けてくるが、これはどうなのか?こうした作品、場合によってはロリータ小説と似ている感じがする。