タイトルで気になった事。
「すてきなデコール☆がんばっちゃおう」
だけど、
すってきなデコールがんばっちゃおー!
っていう台詞の言い方がとても好き。
ふしぎ星のおひさまの国ではデコール渡しの儀を行ってきました。
キラキラの宝石が作れる玩具にふたご姫は恍。
王家と教育係のキャメロットしか居ないとはいえ、王族に伝わる由緒正しい儀式。
ほんの少しの粗相でも叱られてしまいます。
相変わらずプーモの言うことは聞かない2人ですが、どんなデコールを作るか話し合ってました。レインはブライト様の妄想。
なりきりレインの声はとても好きです。さすがゴトゥーザ様。あまりの妄想っぷりにびっくりしてクッキーを落とすファインが可愛いてす。
そんなファインやレインの為にキャメロットがデコールの材料を一生懸命集めてくれました。しかし中身はどんぐりや葉っぱ。
その辺で拾ってきただろ。
ふたごの受けも良くありません。
となれば自分たちで材料を探しに行く事にしました。エレベーターでなぜキャメロットは指を痛めたのでしょうか?静電気?
街のニャムル族に聞いてみますが、
「プリンセス様がそんな格好してるはずがない。」と言われてしまいます。
「おーい、早くしてくれ!」イヤホンで聞いてたんだが本当に左から聞こえてくる。
ニャムル族は元々寝ぼけてニャムニャム言っている所から名前が付けられました。
ギリギリまで寝てたい。人間もです。
すると、デコールグッズを持ってそうなニャムル族を発見しました。追いかけるファインとレイン。それを追いかけるキャメロット。
途中で道を見失いますが、教育係たるものプリンセス修行をさせなくては…
そして壁の間にはまるキャメロット。
つくづく、苦労人でらっしゃる。
ふたごたちの着いた先は、トーテムコーンの管理部屋でした。
要するにトーテムコーンとはふしぎ星の情報をキャッチするセンサーがついており、
そこに集まったふしぎ星のデータをお城に送りそこでオメンドが分析しているのだそう。
そこで働くのはニャムル族の中で優秀な猫材が選ばれるそう。
職場で始まる社内喧嘩。
なにやら険悪な雰囲気です。
喧嘩を止めようとしたトーテムコーンの管理人ジル曰く、
「タビィは仕事のし過ぎなんです…。元々タビィは頑張り屋だったが、急に最近変わっちゃって…睡眠休憩の時もほとんど寝てないんです。そのせいか、イライラして…仲間と喧嘩して…。」
これは多分
地球環境問題の次は労働問題か。
ふたご姫の好きなところはリアルな問題を取り扱っているところなんですよ。
ジル「このままじゃ…体を壊してしまう。」
そこから導き出したファインの考え、
「そうだ!!パーティーやろう!」
正気ですかファイン。
体を壊しそうになっているのでここは、休ませるのが正解なんじゃ…。
プーモ
「いくら遊びたいからと言って人の悩みにかこつけるのは、、」
彼女らは真剣なのです。
ファイン「美味しい物を食べれば体力がつく…etc」
レイン「歌って踊って仲良し仲直り…etc」
プーモが料理を作ることになりました。
妥当な案です。ふたごが料理を作ったなら、疲労のじゃなくても倒れてしまいます。
でも実際パーティーを始めてみるとタビィはあまり楽しそうではありませんでした。
た。
お姫様直々の(イヤイヤ)ダンスでも他のニャムル族は楽しそうなのに、タビィだけはちっとも楽しそうじゃありませんでした。そしてすぐに仕事復帰
ふたごは次の作戦を考えましたが、
もういいよ、と諦めるジル。
ジルが向かった先にはタビィが倒れていました。
「このままじゃ、本当にたおれちゃうわ」
もう既に倒れています。でもタビィはそれでも仕事に向き合います。社会人の鑑です。
ふたごはプロミネンスの力でなんとかしようとしますが、プロミネンスは失敗に終わりました。寧ろ悪影響。
タビィは1人だけふしぎ星のパワーが弱まっていることに気づいていたのです。
(ふしぎ星のパワーが弱まってることと観測する仕事量になんの影響があるかは分かりませんが。)
タビィは手を出す時最後ニャムニャム言ってたので眠ってしまったのでしょう。
でも、お陰でタビィは仲間と協力することの大切さを覚えました。
1人で頑張りすぎるのはダメ、みんなと協力しよう。
これ、気づいてる方もいらっしゃると思いますが、ブライトも同じだったことに気づいたでしょうか。
誰でも簡単に闇に染まるというメタファーですね。
デコールにどんぐり入れたはずなのに、
なぜか色の着いたアクセサリーになるのがふしぎです。さすがふしぎ星。