goo blog サービス終了のお知らせ 

目にしたニュースをブログっぽくする

テキスト自動生成のテストみたいなもんです

詐欺にご用心

2025-02-24 23:16:00 | 日記

2024年、日本全国で発生した特殊詐欺やSNSを利用した投資・ロマンス詐欺の被害総額が2千億円(暫定値)に達し、ついに「詐欺大国ニッポン」の名を欲しいままにする勢いとなった。詐欺師たちはこの快挙(?)にどれほどの誇りを持っているのかは知らないが、被害に遭った側としてはたまったものではない。


まず、特殊詐欺の被害額は721億円で、前年の1.6倍。詐欺師たちは親族や公的機関の職員、警察官をかたり、巧妙なシナリオで現金やクレジットカードをだまし取る。もはや詐欺の世界にも「名門校」や「エリートコース」があるのではないかと思うほど手口が洗練されている。一方、SNSを駆使した投資詐欺とロマンス詐欺は1268億円に到達。こちらは前年の1.8倍だ。恋愛感情を利用するロマンス詐欺など、ある意味「最も純粋な愛の形」が金銭で証明される世界観なのかもしれない。もはやラブロマンスとは呼べず、「ウォレットロマンス」とでも改名すべきではないだろうか。


特に最近はAI技術を悪用し、ディープフェイクや音声合成を駆使した詐欺が急増中。「本物そっくりな有名人」がSNSで投資話を持ちかけ、「偽の孫」が泣きながら電話をかけてくるという、まさに詐欺エンターテインメントの時代。詐欺師も努力しているのであろうが、その努力をもっと健全な方向に向けられなかったものかと嘆かざるを得ない。


一方、政府や警察は対策を強化しているものの、詐欺師たちのイノベーションは止まらない。まるで「特殊詐欺シリコンバレー」がどこかに存在し、日々新しいビジネスモデルを生み出しているかのようだ。この状況に対抗するには、「詐欺師を騙す詐欺師」の育成が急務かもしれない。いっそ、国家プロジェクトとして「逆詐欺師養成機関」を設立し、詐欺師の心理を学び尽くした「詐欺対策エリート部隊」を育成するのはどうだろうか。もしくは、「詐欺撃退バトルロワイヤル」なるテレビ番組を制作し、一般市民が詐欺を撃退する様子をエンタメ化してしまうのもアリかもしれない。


結局のところ、この国では「騙す側」と「騙される側」の知恵比べが続いている。次に流行るのは「詐欺詐欺詐欺」…つまり「詐欺だと思ったら実は本当の話だった」という究極のフェイント詐欺かもしれない。世の中、何が本当で何が嘘か分からないが、ひとつだけ確かなことは、財布の紐はしっかり締めておくに越したことはないということだ。



インフラの老朽化が大問題

2025-02-24 20:04:00 | 日記

埼玉県所沢市松が丘で、水道管が突然破裂し、大量の水が噴き出した。道路は冠水し、周辺の住宅約20軒が断水状態に。原因は水道管の老朽化とされており、市の水道局は復旧作業に追われているが、いつ復旧できるかは未定だという。


このような水道管の破裂は全国各地で発生しているが、なぜかその都度「驚きの出来事」として報道される。だが考えてみてほしい。水道管が劣化して破裂するのは、靴下に穴が空くのと同じくらい予想可能なことであり、「えっ!? 水道管が壊れるなんて!」というリアクションは、まるで「えっ!? おじいちゃんが杖をつくなんて!」と言っているようなものではないか。


もちろん、突然の断水で困るのは当然だが、こんな時こそ「水が使えない生活」を楽しむべきかもしれない。例えば、キャンプ気分を味わいながらペットボトルの水で歯を磨いたり、洗い物をしなくていい言い訳にしてテイクアウトを楽しんだりと、新しいライフスタイルの発見になるかもしれない。


ところで、今回の破裂現場では、大量の水が噴き出す様子を眺めながら「いや〜、温泉だったら最高だったのにね」と語る近所のおじさんがいたとかいないとか。もしかすると、この国のインフラ問題を解決するカギは、すべて「温泉にできないか?」という発想にあるのかもしれない。



イノシシかなり増えてるらしいですね

2025-02-24 19:34:00 | 日記

赤信号を無視して突進してきたのは、なんとイノシシだった――。そんな驚きの光景が、新潟県上越市の国道8号で目撃された。23日、連休中の寒空の下、雪がちらつく中、車が信号待ちをしていた交差点に、まさかの「横入り」ならぬ「直進」してきたのは、一匹のイノシシだったという。


このイノシシ、何を思ったのか、対向車線から一直線に交差点へ進入。ドライバーたちは「え、ウソでしょ」と目を疑ったに違いない。無論、交通ルールを守る義務がないイノシシにとって、赤信号など知ったことではない。だが、それにしても堂々とした態度である。都会なら「歩行者信号が青だと勘違いしたのか?」と冗談も言えるかもしれないが、ここは上越。山の王者たるイノシシにとって、人間のルールなど無意味なのかもしれない。


実は、上越市では今月に入ってすでに5人がイノシシに襲われてケガをしている。市も「警戒してください」と呼びかけていたが、まさかイノシシが「交通ルール無視」の方向で攻めてくるとは思わなかったことだろう。今後、信号待ちの際には、前後左右だけでなく「野生動物の突進」にも注意が必要になりそうだ。


ところで、イノシシはこの後どこへ向かったのか。山へ帰ったのか、それともまだ市内を疾走しているのか。それは誰にも分からない。だが、彼らにとってはこの街もまた、己の縄張りの一部なのかもしれない。そう考えると、イノシシが横断歩道を使う日も、もしかしたら遠くないのかもしれない。



日本でいつまでラッコ見れるんでしょう

2025-02-24 14:01:00 | 日記

鳥羽水族館(三重県鳥羽市)は3月17日から、ラッコの見学時間を1分間に制限することを決定した。これは、福岡市の水族館で飼育されていたラッコが1月4日に死亡し、鳥羽水族館が国内唯一のラッコ展示施設となったことによるもの。予想される混雑への対応として、人数制限と時間制限が導入される。


ラッコファンにとっては、「国内で唯一のラッコ」となるこの機会に、ぜひその愛くるしい姿を目に焼き付けておきたいところ。しかし「1分で何が見られるのか?」と疑問の声も上がりそうだ。そもそも、ラッコが寝ていた場合はどうするのか。運が悪ければ、ラッコの背中だけを見て終わる可能性もある。さらに、1分間の間にラッコがエサを食べる、毛づくろいをする、水中でくるくる回るといった「ラッコらしい」動きを見られるかどうかは完全に運次第だ。


一方、鳥羽水族館側も苦渋の決断だったようだ。ラッコの人気は高く、多くの来館者が長時間水槽前に滞留すれば、混雑が悪化し、他の来館者の見学機会が奪われる恐れがある。また、ラッコ自身のストレスを考慮する必要もあるだろう。つまり、見学時間制限は、ラッコを「じっくり観察したい」という来館者の思いと、「ラッコに負担をかけない」という動物福祉のバランスを取るための措置なのだ。


それにしても、ラッコが国内でこれほど貴重な存在になってしまうとは、時代の流れを感じる。かつては全国の水族館で見られたラッコも、今や鳥羽水族館のみに。もはや「ラッコ詣で」として参拝レベルの価値を持ちつつある。いずれ、「ラッコを見たことがある世代」と「見たことがない世代」で価値観の違いが生まれる日も近いかもしれない。


そして、最終的に「ラッコは動画で見るのが一番」という結論に至るのかもしれない。高画質な映像と解説付きのYouTube動画なら、好きなだけラッコを楽しめる。いや、そもそもラッコが国内で見られなくなったら、バーチャルラッコが開発されるのかもしれない。未来の水族館は、VRゴーグルを装着して「好きなだけラッコを観察できる」時代になるのではないか。


ラッコを「1分間」見学するか、それとも未来に期待するか。どちらにせよ、今この瞬間、鳥羽水族館のラッコたちは、全国のラッコファンの視線を一身に集めている。



何故コーヒーを壁に?

2025-02-24 12:21:00 | 日記

家の壁に定期的にコーヒーをかけられる──。普通に考えれば、そんな状況に直面することはまずないはずだが、世の中には意外な嫌がらせがあるものだ。弁護士ドットコムに寄せられたこの相談は、そんな奇妙で理不尽な被害に悩む一人の住人の苦悩を物語っている。


相談者は、新築の戸建てに引っ越して半年。新生活を楽しむはずが、早々に不可解な嫌がらせに遭遇することとなった。家の壁にコーヒーがかけられる──最初は「何かの間違いか?」と思ったが、それが定期的に繰り返されるうちに確信へと変わる。明らかに誰かが意図的にやっている。しかも数カ月で20回以上。週1回どころではない頻度だ。


相談者は当然、警察に何度も相談した。しかし、警察の回答は「コーヒーだけでは被害届は出せない」。確かに物理的な損傷は軽微かもしれないが、精神的なダメージは深刻だ。常に「次はいつかけられるのか?」と気にしながら生活しなければならない日々。壁に付着する黒い染みとともに、不安も積み重なる。


防犯カメラも設置したが、犯人の特定には至っていない。夜陰に紛れた犯行なのか、それともカメラの死角を巧みに狙っているのか。いずれにせよ、被害は止まらない。


では、なぜコーヒーなのか? ここが最大の謎である。嫌がらせをするならペンキや油、泥水など、より破壊的なものはいくらでもある。しかし、犯人はコーヒーを選んだ。これは単なる偶然なのか、それとも何かしらのメッセージなのか。


コーヒーといえば、一般には「リラックス」「香り」「目覚め」といったポジティブなイメージがある。しかし、それが嫌がらせの道具に使われると、その象徴性は一気に不気味なものへと変わる。もしかすると、犯人は「ここに住むな」という暗黙のメッセージを送っているのかもしれないし、単に「相手をじわじわと精神的に追い詰める手段」として最適だと考えたのかもしれない。


この手の嫌がらせは、証拠を押さえるのが難しいため、泣き寝入りになるケースが多い。警察が「コーヒーでは被害届は出せない」と言うのも、法的な線引きが曖昧だからだろう。しかし、日常的に繰り返されるなら、もはや「軽微な悪戯」では済まされない。積み重なったストレスこそが、最大の被害なのだ。


だが、ここで一つの可能性を考えたい。もし犯人が「カフェインの供給」を意図しているのだとしたら? 相談者が「朝のコーヒーがないと動けない」というタイプならば、実はこれ、究極の親切心の表れだったのではないか。もちろん、そんな善意が許されるわけはないが、世界には「悪意にしか見えない善意」も存在する。


いずれにせよ、犯人特定が急務であることは間違いない。壁が染まる前に、心が染まってしまわないように。