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黄砂に吹かれて

2025-03-13 17:35:00 | 日記

黄砂の季節がやってきた。春の風物詩と言えば桜と答えたくなるが、実際には黄砂と答えるのが日本海側住民の正しい春の迎え方なのかもしれない。今日13日(木)は、大陸からの黄砂が日本列島に飛来する見込みで、北日本や東日本、西日本の日本海側では「なんとなく霞んだ空」になる可能性があるとのこと。なんとなく霞んでいるのか、しっかり霞んでいるのか、気象庁の発表にどことなく含みを感じるが、いずれにせよ春らしい景色には違いない。


この黄砂、ただの景観の問題では済まされない。洗濯物を外に干すと、取り込むときには「外で寝てきたのか?」と言いたくなるほどの砂まみれ状態になることもあるし、車のボディに積もった黄砂が雨と混ざれば、謎の芸術作品が完成することもある。黄砂に愛された人々はこれを「春の洗礼」と受け止めているのかもしれないが、洗礼を受けたくない人は、潔く室内干しを選ぶべきだろう。


さらに厄介なのが花粉症持ちの人々だ。黄砂は花粉を巻き込み、症状を悪化させる可能性がある。黄砂単体でも呼吸器系に影響を与えることがあるため、マスクやメガネの装着は必須。もはや防護服でも着た方がいいのではないかと思うほどの対策が求められる。


気象衛星ひまわり9号の画像では、日本海から北日本の一部にかけて茶色く見える黄砂が確認されているとのこと。つまり、衛星からも認識できるレベルの巨大な砂塵が日本列島を襲撃中というわけだ。日本海側では「今日の空は何色?」という問いに「ベージュ」と答えるのが正解になりそうである。


とはいえ、黄砂は何百年も前から日本に訪れている春の風物詩。古の人々も「また来たか…」と嘆きつつ、なんとなくぼんやりした春空を眺めていたのかもしれない。そう考えると、黄砂に文句を言うより「今年も春が来たな」と受け入れる方が、日本の風情を楽しむ方法なのかもしれない。しかし、黄砂の季節に限って布団を外に干した人が翌日から激しく後悔するのは、古今東西変わらぬ人間の営みである。



河津桜がようやく咲き始めました

2025-03-09 18:49:00 | 日記

三重県熊野市の山崎運動公園で、早咲きの河津桜がついに見頃を迎え、多くの花見客が押し寄せている。だが、この桜の開花には今年ならではのドラマがあった。


例年ならば1か月ほど早く咲き始めるはずの河津桜が、今年はなぜか遅れに遅れ、先月末からようやく開花。関係者も「これはいよいよ地球温暖化の影響か…?」と眉をひそめたが、3月に入った途端、桜たちは一斉に「もう待てん!」と言わんばかりに満開。気まぐれな自然のタイミングに振り回されるのは、もはや春の風物詩といえる。


見頃はあと1週間ほど続く見込みで、夜にはライトアップも実施。昼間は穏やかな桜並木を愛で、夜は幻想的な光に包まれた桜を楽しむことができる。花見客は「昼と夜で違う表情を見せる桜に魅了される」と口々に語る。


いずれにせよ、河津桜の見頃は限られている。この機会を逃せば、次に彼らが咲くのは来年。来年の自分が今よりも充実した花見ライフを送っている保証などどこにもない。そう考えると、「とりあえず今行っとくか」と思わせる河津桜の魔力は、なかなか侮れないのである。



水たばこにご注意

2025-03-07 22:41:00 | 日記

水たばこ(シーシャ)による一酸化炭素(CO)中毒の救急要請が増加しているという調査結果が発表された。東京消防庁と日赤医療センターの研究チームによると、2018年から2023年の5年半で、渋谷や下北沢などの若者が集まるエリアにおいて、シーシャ吸引と関連する救急搬送が64件確認された。つまり、月に1件以上のペースで「ちょっと一服」が「ちょっと危険」に変わるケースが発生している計算だ。


シーシャはタバコ葉を炭で加熱して煙を吸うスタイルだが、この炭の燃焼時に発生するCOを大量に吸い込むことで、中毒のリスクが高まる。しかも、CO中毒の症状は頭痛、めまい、吐き気など、単なる「吸いすぎた」「酔っ払った」と勘違いされやすく、気づいたときには意識を失うこともあるという。専門家によれば、特に換気が不十分な室内での長時間吸引が危険だというが、逆に言えば「COが出るのは昔から知ってるし、それがシーシャの醍醐味」と言い張る猛者もいるとかいないとか。


シーシャは「煙の量がすごい」「フレーバーが豊富」「カフェ感覚で楽しめる」などの理由で人気を集めているが、「急に意識が飛ぶ」オプションは誰も望んでいないはず。これを機に、店側の換気対策や利用者のリスク認識が進めばいいが、そもそも「なんかフワフワして楽しい」からシーシャを吸う層に「COを吸いすぎると危険」なんて冷静なアドバイスが届くのかは謎である。


ところで、炭火を使うシーシャでCOが発生するのは当然として、ならば電子シーシャなら安心なのか?と考えたそこのあなた。それはそれで「ニコチンの濃度が読めない」という別の罠があるのでご注意を。結局のところ、「吸いすぎるとヤバい」という事実は、煙の種類を問わず普遍なのかもしれない。いや、むしろ人類はいつだって「吸いすぎるとヤバいもの」に惹かれてしまうのかもしれない。深い話になってきたが、こんなことを考え出したら、もうシーシャでリラックスどころではない。



闇バイト撲滅

2025-03-07 22:33:00 | 日記

鹿児島県鹿屋市で、警察と高校生が協力して「闇バイト」撲滅キャンペーンを実施したという話題。闇バイトとは、SNSなどを通じて高額報酬を謳い、応募者に犯罪行為をさせるもので、近年、全国的に社会問題となっている。そこで鹿屋警察署は、特に若者が被害に遭いやすいことから、高校生にも協力を呼びかけた。


7日に行われた街頭キャンペーンには、警察官や高校生など約50人が参加し、商業施設前でチラシを配布。特にSNSの利用が増える金曜日の夕方に注意喚起を行うことで、若年層へのリーチを狙ったようだ。参加した高校生からは、「自分たちも詐欺に引っかからないよう気をつけたい」との声もあがっていた。茗ヶ迫刑事官も「闇バイトは犯罪であり、絶対に手を出してはいけない」と強調した。


しかし、県警によると、鹿児島県内で闇バイトによる犯罪は今のところ報告されていないという。つまり、今のところ「闇バイト、鹿児島にあらず」である。これを「平和」と見るか、それとも「まだ発覚していないだけ」と見るかは意見が分かれるところだろう。ただ一つ確かなのは、今回のキャンペーンで配られた400枚のチラシが、一部の人には「いや、闇バイトってどこで募集してるん?」という逆効果を生む可能性もあるということだ。



いちごの季節

2025-03-07 22:22:00 | 日記

神戸市北区の観光農園「ファーマシア久保」で3月7日、イチゴ狩りシーズンの開園式が華々しく開催された。地元の幼稚園児たちが招かれ、関係者とともにシーズンの到来を祝う中、真っ赤に色づいたイチゴが主役として登場。目の前に並ぶ大ぶりのイチゴたちは、誇らしげにその美しい姿を披露していた。


神戸市におけるイチゴ栽培の歴史は意外と古く、1920年代から始まり、現在では北区や西区を中心に23軒の農家が章姫や紅ほっぺなどの品種を育てているという。今回の開園式では、幼稚園児たちが早速試食会を実施。「甘くておいしい!」と、イチゴを頬張りながら満面の笑みを浮かべる子どもたちの姿が印象的だった。


神戸市の観光イチゴ狩りは6月上旬ごろまで楽しめる予定で、これから多くの観光客が訪れることが期待されている。しかし、イチゴを食べ過ぎると口の中がちょっとイガイガするというのは、誰もが一度は経験したことがあるはず。イチゴの甘さに隠れた酸味の罠、それもまた春の風物詩と言えるだろう。そして、そんな春の味覚を存分に楽しんだ後、ふと気づくとイチゴ柄のシャツを着た知らないおじさんが隣にいたりするのもまた、観光農園の醍醐味かもしれない。