あちこちで咲き出しているサザンカ(山茶花)やカンツバキ(寒椿)を楽しんでいますが、早咲きのツバキ(椿)も咲き始めましたね。
真如堂(真正極楽寺)の近くにある、毘沙門天を御本尊に祀る時宗の極楽寺の境内で白椿が咲き始めていました。

すでに咲き終えていますが、その横では9月初旬から10月にかけてシオン(紫苑)の花が咲いていました。そのシオンからバトンを受けたのか、山門横に植えられた白椿が咲き出したようです。

シオンの花(過去記事より再掲。2021年9月撮影)
詳しい品種名はわかりませんが、ふっくらとした咲き姿が愛らしい白椿です。山門横に植えられていますが境外からは気づきにくく、山門をくぐって御本尊様に手を合わせてお参りした参拝者からはわかりやすい場所なので、ひょっとしたら「ようお参り」と言ってくれているのかもしれません。
