京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

花穂が伸びて蕾が大きくなってきたけれど……

2022-10-11 18:06:06 | 園芸・植物・自然環境
そろそろ蕾ができてくるかなと思い、探してみると簡単に見つかりました。



数年前から鉢植えで楽しんでいるシモバシラ(霜柱)ですが、でもこれ、元々育てていた親株ではなく、今春に株分けしてからどこにも植えるところがないので黒のビニルポットに植えっぱなしの株のほうです。いくつかは整備作業を手伝っているビオトープに植えてみたりしたのですが、数株だけ手元に残ったままなのです。

今年の3月下旬に株分けしたシモバシラ(過去記事より再掲)


じつは今年のシモバシラは、8月初旬までしっかり葉を茂らせていたのですが、ちょうどお盆の頃に数日間留守にすることがあり、水やりが十分にできなかったからか、8月下旬に葉をすべて落としてしまったのです。

でも9月初旬には新しい葉芽が出てきて、元々茂っていた葉が落ちたところの葉腋からも花芽が出てきました。



あまり強そうに見えないのですが、意外や意外、枯れずに何度も蘇ってきます。見習わないといけないかな。

さて、昨年は9月に花芽が出てきて10月初旬には花が咲いていたようです。

昨年(2021年)のシモバシラの花(過去記事より再掲)


一昨年は10月中旬だったようで、この様子だと今年は下旬ごろに咲くか、早めに咲いても小振りの花序になるかどちらかかな。でも楽しみです。

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