京都の紅葉も終わってしまいました。下鴨神社では、見ごろを迎えているようですが。ここの紅葉が遅いのは、周りの木が高いので、それが落葉するまでモミジに陽が射さないからなのだそうです。
私も婆さんも、１１月下旬から風邪をひいてしまい、紅葉シーズンの京都に行くことが出来ませんでした。
さて、師走の京都では、恒例の「顔見世」が始まりました。また、１０日には「京都検定」が行われ、今年もたくさんの受験生が挑戦したようです。
明日（１３日）は、この日からお正月に向けての準備を始める「事始め」です。祇園の舞妓さんや芸妓さんは、この日に、お世話になっている稽古事の師匠の家やお茶屋さんなどに鏡餅を届けて、新年のあいさつをするのが習わしとなっています。
この事始め、江戸（東京）では、８日なんだそうです。知りませんでした。
紅葉シーズンは終わりましたが、師走の京都も、結構、楽しむことができる街でもありますね。
今年は、いろいろな事情で京都を訪れる機会が少ない１年でしたが、来年は、体調管理をしっかりやって京都の街歩きを楽しみたいと思っています。鬼に笑われてしまいそうですが。
