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爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

長野:「信州国際音楽村」へ!

 今日は曇り空ですが、時より青空が覗いている長野です。雨も降る予報も出ていますが、暖かです。

 24日には、ビックリするくらい雪が降りました。道路には積もりませんでしたが、積雪は12センチとのことでした。

 25日は良く晴れましたが、寒い1日でした。南長野運動公園を歩いてきました。

 昨日は快晴で、5月上旬位の暖かさででした。「信州国際音楽村の水仙が見頃」とのニュースがあったので、ドライブがてらに行って来ました。

 婆さんも行く予定でしたが、朝になって「喉が痛いような気がする」と言うので、私一人で出かけて来ました。「コロナに感染したのか」と、一瞬、気になったのですが、婆さん自体が「コロナウイルス」のような存在だと思い直し、安心して出かけて来ました。

 信州国際音楽村は上田市にあり、音楽や芸術関係の施設ですが、屋外は広い公園になっていて「水仙の名所」でもあります。

 恒例の「水仙まつり」はコロナの影響で中止になってしまいましたが、水仙の咲く広場は開放しています。小さな子供さんを連れた家族が、風景を楽しんでいる姿があちこちに見られました。

 一面、黄色い水仙の花が敷き詰められているように咲いており、コロナ騒動の嫌な空気が洗われる様でした。浅間山も良く見えていました。

 帰り道に「八日堂信濃国分寺」に立ち寄りました。以前から気になっていたお寺ですが、なかなか訪れる機会がありませんでした。

 国道141号線に「仁王門」が建っています。私はその反対側に在る信濃国分寺資料館に車を置いて、信濃国分寺跡を歩いてきました。元々はここに信濃国分寺・信濃国分尼寺があった場所で、今は史跡公園となっています。建立は平安時代のようで、ここに国分寺があるということは、当時の信濃の中心はこの辺だったということになるのでしょう。

 国道を渡り、「八日堂信濃国分寺」に向かいます。

 なだらかな坂道を登って行くと本堂が見えてきます。

 八日堂信濃国分寺は、江戸時代後期に建立されたようですが、三重塔(国重要文化財)は室町時代のものとも言われていますので、はっきりしたことは分からないとのことでした。

 1月7日-8日には「八日堂縁日」が開かれ、頒布される六角柱型の「蘇民将来符」を求めて多くの方が参拝することで知られています。この蘇民将来符は、「厄難を逃れ、家が繁栄する」と伝えられていて正月の縁日でしか頒布されませんが、高さ9センチの小さなものは、常時、求めることが出来ます。今の時期にピッタリのお守りですので購入してきました。

 なかなか気分も晴れない日々が続いていたのですが、気持ちの良い空気をたっぷり吸いこむことが出来ましたし、コロナ封じのお願いも出来ましたので、スッキリとした気分で家に戻ることが出来ました。家に着いた時には、婆さんもすっかり元気を取り戻していました。

 今日の歩数は、4,329歩。

 

 


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