爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

万寿寺通から松原通を歩く!

 急に雪交じりの雨が降ったかと思うと日が差してくるという、不安定な空模様でした。
 婆さんとお昼を食べに四条通方面に出かけました。
 途中、錦市場の中に気になっていたお店があったので寄ってみましたが、お昼時のため何人かが並んでいましたので諦めることに。その後、寺町通、新京極の通りと食事処を探して歩きましたが、「ちょっと値段が」「カロリーが」とかの理由で決められず、結局、京都マルイのうどん屋さんで食事をすることにしました。
 食事後、婆さんとは別れて、私は河原町通を五条通まで下がりました。
 まだ歩いていない通りを歩こうと思い、五条通の手前の万寿寺通を烏丸通まで歩きました。
 万寿寺通りという名前なので「万寿寺」というお寺があるのかと期待しましたが、現在は、東福寺の方に移転しているそうです。細い通りで仏具屋さんが何軒かありました。「やはり万寿寺があったからなのか」と勝手に想像しながら歩き烏丸通に出ました。
 烏丸通を上がり、松原通に入りました。
 松原通に入って直ぐ、不明門通の角に「因幡薬師」の石柱が有ります。そこを左に曲がった突き当たりに「因幡堂(平等寺)」があります。案内には「病気を治してくださる仏様、また、子授け、安産の仏様として多くの方が参られますが、特に癌封じのお薬師如来として信仰されております」とありましたので、私もしっかりとお参りしてきました。
 因幡堂です→
 松原通は、平安京の五条大路にあたり、松並木の綺麗な通から「五条松原通」と言われるようになり、後に「松原通」の名前だけが残ったそうです。牛若丸と弁慶が出会ったと言われる「五条の橋」は、現在の「五条大橋」ではなく松原通に架かる「松原橋」になるんですね。
 清水寺に続く通りですので、その昔は賑やかだったのでしょう。現在でも、結構、お店が並んでいます。昔は、祇園祭の山鉾もこの通を通ったようです。
 麩屋町通との交差点に「明王院不動寺」という小さなお寺がありました。「松原不動」、北向きであることから「北向き不動」とも呼ばれているようです。門の脇には、松原通の説明も掲出されていました。
  
 松原通を進み、河原町通を渡って鴨川に架かる「松原橋」まで行ってきました。
 松原橋から四条方面です。どんよりとした曇り空でしたが、正面に比叡山が見えました。
 河原町通に戻り、四条通のみずほ銀行の脇から「裏寺町通」を通って、新京極、寺町通と抜けて御池に戻りました。
 裏寺町通は、小さなお寺が並んでいる細い通りですが、ちょっとしたお庭を持っているところが多く、覗きながら歩くのも楽しい通りです。
 ちょっと寒い天気でしたが、良い散歩が出来ました。
 今日の歩数は、12,200歩。
 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「京都散歩「冬」」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事