とうとうこの日がやってきた!浮き足だち、昨日の夜も眠れなかった。あまりに長い間待ち続けたので、もうこの日は来ないんじゃないか?って思ってた。でもとうとうきた。そしてあっという間に終わった・・・・・。
やはり思い入れの強いお客さん達ばかりだよね~。雰囲気も拍手も違ったもの。そんな中で私は今日は何してたんだか・・・。総じて今日の観劇は言ってみれば小鈴さんMY楽でした。(アレ?今日はスペシャルだぞ)ここ何日かは禅さんのマリウスが観られる!って事ばかりに気がいってしまったので、小鈴さんちょっとどこ行っちゃったの?状態だったんだけど、やっぱり久しぶりに実物見ると小鈴さんカッコいい!コンブフェールだって、小鈴さんをカッコいいと思い始めてから初めてだったんだよね。ってか今気づいたんだけど、私3月の2回も、4月の1回も全部小鈴さんコンブフェールだったんだ~全然知らなかった

小部屋以降アンジョルラスが1度あっただけで、5月は1度も当たらないから不幸だと思ってたんだけど、あたってたのに気づいてない方が不幸だった・・・・
まあそれは余談だけど、実際今日は途中から禅さんそっちのけで小鈴さんをおっかけてました。「禅さんとは土曜日もあるから、その時ゆっくり~」なんて呑気な考え。でも結局は見る所たくさんありすぎて、小鈴さん、禅さんに限らず誰もまともに観れてないような気がするわ・・・・
今井清隆(ジャン・バルジャン)
鹿賀丈史(ジャベール)
島田歌穂(エポニーヌ)
岩崎宏美(ファンティーヌ)
知念里奈(コゼット)
石川禅(マリウス)
斎藤晴彦(テナルディエ)
森公美子(テナルディエの妻)
岡幸二郎(アンジョルラス)
今井バルジャン→私は現キャストの中で一番バルジャンらしい人って思ってたんだけど、今日は何となく???だった。でも友達は良かったって言ってたので、私やっぱり人と見所が違うのかな~?多分今井さんは今さんとの組み合わせしか観ていないけど、これが私の中でとってもしっくりきたので、鹿賀さんとの相性があまり良くないのかな~?と勝手に思ってました。
でも対決での椅子を壊してジャベールに向かっていく所が怖くて怖くて・・・・本気でしたよ、アレは(笑)

鹿賀さん

→レミコンの時も観られなくって、一度観たかった鹿賀さんのジャベール。私はイメージ的にバルジャンよりもジャベールの方が似合う気がしてましたが、ご本人もパンフに書いてました。そうしてやはりピッタリでした。こういう存在感って年齢重ねていく過程で備わるものなんでしょうか?そこに存在してるだけで鳥肌モンでした。私今日は後ろのほうだったのに、あんなに遠くにいる人に圧迫されるんです。もうそれを感じられただけでも今日の価値はあったな~と(爆)
でも、あの歌い方?独特ですよね~。あの歌い方に慣れている(のかは知らないけど)往年のファンの方にすれば、今の人たちの歌い方って綺麗すぎて淡白に思えちゃうんでしょうかね~?私はそのスッキリした歌い方の皆さんしか知らないので、鹿賀さんの歌い方は逆に違和感だったんですが。なので「STARS」は微妙だったんですが、「自殺」は圧巻でした。バルジャンといろいろあって「ああ、こういう気持ちになってしまったから彼は死ぬしかなかったんだな~」って分かったって言うか。今さんや岡さんの歌を聞いてるときはただ上手だな~とか、迫力あるな~とか程度の感想だったんですが(もちろん今さんは大好きなんですけど)、鹿賀さんの自殺ではその自殺の理由までも考える事が出来る歌だったんですね。「ジキル&ハイド」ますます楽しみになりました。
島田エポニーヌ→現キャストの4人より一番テナルディエの娘っぽかった(笑)でも汚すぎないんだよね。前に観た番組で岡さんが彼女の事を「全世界のエポニーヌが彼女の歌い方を真似してる」って言ってたんだけど、その意味が判った気がする。でも私にはあんまりマリウスへの想いが伝わってこなかったな~。と言うか島田歌穂の歌初めて聞いたので「こんな声なんだ~」とか「ホント細いな~」とか歌に集中してなかったのかも。でも死ぬ時はかなり泣きました。死に方上手過ぎ!禅さんにキスしててかなりの嫉妬(←何か違う)
岩崎ファンテ→娼婦になってから人生投げたみたいな感じがすごい良かったかな~。
斎藤テナ→多分これが基本のテナなんだろうな~って思えるような、とてもしっくりくる、外見?歌?雰囲気?何だろう?ふざけてる感じはないんだけど、何か面白いんだよね。それもあの人の味って事かな~?宿屋で客席に手振ってて笑えた。バルジャンの家を襲撃しようとする場面で、エポニーヌをボコボコにし過ぎ!って言うか駒田さんも佐藤さんも仲間には「こいつ(エポ二ーヌ)の始末は任せろ」って言う割にはあんまり手荒じゃないな~とは思ってたんだけど、斎藤さんやり過ぎじゃない??(笑)驚いちゃった。
長くなったので続きはこの後へ・・・・・。