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これもまた人生☆

楽しくてもつまらなくても、とにかく毎日が人生の1ページ

「ダンス オブ ヴァンパイア」帝国劇場7月23日(日)17時開演 2階F列31番

2006年07月23日 | 趣味・ミュージカル
や~っとや~っと念願の出産後初ミュージカル観てきました。禅さんは出てないんだけど、サイト見た時に流れた音楽を聞いた途端行く事決定 ずっと楽しみにしていました。
 Wキャストは独断と偏見で浦健より洋平くん、一度観てみたかったのでたまコゼより大塚ちひろです。
 帝劇2階は去年の春レミで何度かB席に座ってますが結構音響とか気に入ってて、今回はA席でした。音楽が鳴った途端「あれ?」結構音が割れて聞こえました。
 おまけにあまりに久しぶりのオペラグラスだったのでしばらくピントが合わず苦戦しました


 久しぶりの泉見洋平くん、ちょっと間の抜けた感じの青年役がとっても似合ってました。まるで洋平くんが主役なのか?と思うような作り。この話しって誰が主役だっけ~??

 市村さんはコミカルな感じがとっても上手でした。早口言葉のような台詞も聞き取りやすくって、さすが

 祐一郎さんは相変わらずの素敵な声で、途中うたた寝しました・・・アレ? 見た目がちょっとトートっぽくって、吸血鬼というよりはトートに見えて仕方なかったな~。でもやっぱりこの人、人間役よりこういう役がハマルな~~。良かったです。

 大塚ちひろは思ってたより全然上手でした。途中のダンスがとても上手で感心してたんだけど、友達に「あれは別人だよ」って言われて納得。どうりで顔がおかしいと思った・・・

 
 今回の目玉は何と言っても吉野圭吾様、あなたですカマなんだけど、カマなのに、その美しさには脱帽・・・ひたすら感動でした


 結局最後みんなヴァンパイアになっちゃいました~って終わりだったけど、今イチなストーリでガッカリ。
 ただ市村・泉見コンビのコミカルさと、祐一郎さんのしっとりとした大人な雰囲気と、メリハリがあって良かったです。
 最後ダンスでノリノリな舞台上の皆さんの中に入れない大人2人がちょっと涙を誘いました・・・アハ


 それでもとっても楽しかったです。次は11月「マリー・アントワネット」です。

レ・ミゼラブル2007

2006年07月07日 | 趣味・ミュージカル
 朝、友達から「レミゼ、禅さんがジャベだ!」ってメールがきた。呆気に取られるだけだった・・・ 

 サイトでキャストを確認したら何だかすごい事になってるのね~。
 一孝バルがいない・・・一番好きなバルだったのにな~
 橋本さとしがバル・・・ありえない
 阿部兄ィがジャベ・・・オメデトウ
 エポが5人、しかも知念!・・・5人もいらないだろ~
 デカピンクがコゼット・・・ちょっとバカっぽいウメコじゃ想像できないな~。
 そうして知らない人たくさんいるし~
 でもでも、何と言ったって禅さんだよ~

 禅さんのイメージって好青年?(若くないけど)そんな印象の役が多かっただけに、その固まりつつあった固定観念を捨てさせるにはとってもいい挑戦とは思うんだけど・・・・やっぱイメージできないんだよ~~
 しかも岡幸二郎さんと、あの幸二郎さんと同じ役をやっちゃうんだよ~
 でもマリウスのように、深くその役を理解して他の誰とも違うしっくりくるジャベールを演じてくれるんだと思う。
 どんなジャベールになるかすっごい期待とちょっとの不安・・・・

 洋平くんのマリウスと、藤岡くんのマリウス、今さんのジャベールと、禅さんのジャベールが観たい・・・困ったなぁ

 20周年記念公演もあるみたいだし、とにかく来年が楽しみだわ~
 禅さんマリウス、また塀を乗り越えるのが一苦労なんだろうか・・・



 

ブロードウェイ版『ジキルとハイド』

2006年01月15日 | 趣味・ミュージカル
これは今月シアター・テレビジョンで放送されていて、何だかんだと3、4回観てしまってる。ジキル役を「ナイトライダー」というドラマで主役だったデビィッド・ハッセルホフという俳優さんがやっていて驚いた。かなり昔にテレビでやってた、ハイテクな車で悪と戦う?的なドラマだったけど、そのハイテクな感じが好きでよく見てたんだよね。まさかその人がブロードウェイでミュージカルに出てるなんて…。実際すごく上手。英語だから歌の上手さとかはよく分からないけど(とても上手に聞こえる)、何がスゴいって表情かなー。ちょっと『時がきた』では役が途中からどっかにいっちゃってて、最後は「歌い切ったー」って充実感いっぱいの表情になっちゃってるけど(笑)、ハイドが出てきてからの鬼気迫る表情なんて恐いもの。ジキルとハイドが葛藤するとこは鹿賀さんもすごかったので甲乙つけがたい。これ観てから鹿賀さんジキルを観たかったなー。ちょっとブロードウェイ版観すぎて、鹿賀さんジキルというか日本版本編ほとんど忘れちゃった…。あー、もったいない

 本編終わった後にハッセルホフのインタビューが流れるんだけど、かなりいい事話しててすごく心に残る。あまりにいい話だったのでビデオに録画して起こしてみた。ヒマ人だよね(;^_^A 彼は小さい頃からブロードウェイを夢見てたみたい。

 「俳優は99.9%の確率でオーディションに落ちる。他にその役にふさわしい人がいれば、自分に原因がなくても落とされることは覚悟してる。でもチャンスに備える努力は必要だ。準備が運を左右する。幸運を手にするには体を鍛え、集中してオーディションに臨み、決して諦めない事。僕は運を生かすため努力を重ねてきた。家族やロスでの華やかな仕事や暮らしから離れ、血と汗と涙を流し全てを犠牲にして頑張った。その報酬は大きかったよ。舞台での2時間半は何にも代えられない。一番大事なのは自分を信じること。僕は絶対諦めない。夢は叶うんだ。」

何か成功してる彼が話してるせいなのか、物凄い言葉に力があるよね。『準備が運を左右する』なんてガツーンとくるもの。これ聞いた後でカーテンコール観ると感動も倍だわ。自分の夢を叶えた人なんだなーって。夢を持って生きている人って素晴らしいね。特に夢もない私にでも、きっとずっと心に残るいいお話でした


ジキル&ハイド

2005年12月19日 | 趣味・ミュージカル
 12月17日(土)18時30分開演 日生劇場1階B列8番

 今年最後の観劇でした。禅さんの後援会を更新しなかったので、最後のチケットだったけど今までで一番いい席だったわ。オーケストラが舞台の後ろにいたので(こんなの初めて)XA~席があったから実質7列目くらいだったけど、それでも十分。日生劇場は舞台も小さめだったから(私は帝劇が基準なので)見やすかったかな。
 最初から最後までただひたすら鹿賀丈史に圧倒された舞台だったよー。あの独特の歌い方も気にならず、CMでも流れてるアノ曲がかかった時は鳥肌モンだったし。ただ全体的に曲はあまり好みじゃないものばかりで、禅さんも歌が少なくて残念。でもそれ差し引いても鹿賀丈史1人の魅力満載な才能を見せ付けられたような舞台でした。マルシアもやたら曲が多かった気がしたけど(印象的だったからそう思うのか)良かったし、蘭々もまあ良かったかな。周りがアダルトばかりだったから阿部よしつぐくんがやたら若く見えたわ。とにかく鹿賀丈史最高!

 さすがにこの時期の観劇は辛かったんだけど見納めだからね。いつ復帰できるかも分からないからやっぱり観に行って良かったと思う。 銀座から日比谷まで歩いたけど、街はすっかりクリスマス一色で久しぶりなこの雰囲気、いいなーと思いつつ人混みに疲れて、観劇にも疲れた私は帰りはだんなに迎えに来てもらっちゃいました。

「エリザベート」帝国劇場9月26日(月)昼13時開演 1階W列10番

2005年09月26日 | 趣味・ミュージカル
 写真を撮るのを忘れたのでキャストを・・・。トート:内野聖陽 フランツ・ヨーゼフ:石川禅 ルドルフ:井上芳雄でした。初うっちートートに初芳雄くん。私はアンチ祐一郎さんなので(ファンの方ごめんなさい!)うっちートートは念願でした。ついでにアンチ芳雄くんなので(これまたごめんなさい!)トートに偏った見方をしてしまいそうな予感。でもそんなアンチ~って関係なく、とにかくうっちートートの魅力にハマってしまいました。

 1人役者が変わっただけで、こんなにも印象が変わるなんて・・・。新しい物語を観たような気分になってしまいました。
 今まで何となくの流れでみてしまっていたけど、ずっと疑問だったのが”トートがエリザに恋する瞬間がよく分からない”でした。もちろん観ていて何となくココなんだろうって思ってたんだけど、今日うっちーの表情で全てを納得しました。彼はやはり役者なんだな~。演技が細かいんです。
 祐一郎さんトートはついつい歌に引き込まれるばかりで話を理解しないまま進んでしまってました。それはそれで聴き応えがあるし、存在に現実味がないのでトートっぽいので面白いんだけど、やはり私は話を理解したい性質なので、うっちートートの方が細かい表情で表現していて、とても面白かったです。それに歌が妙にロック調なのも面白かったし。歌の上手さでは祐一郎さんには叶わないけど、見ていて惹きこまれるのはどうやったってうっちーでした。ルドルフを見ている時の「死ね死ね~」って視線が凄かったし(笑)、いちいち腰つきがイヤラシイ(爆)何かとても面白いトートでした(変な感想だ)
 そしてやはりルドルフはパクルドがいい!と思いました。モチロン禅さんも良かったのです(やっぱり贔屓目)