現実を受け止められず、
何年も、引きこもっていたそうです。
そんな利用者さんが5月から
作業所に週2日通うようになりました。
半身麻痺しているので、
話も補助に着くヘルパーさんにしかしません。
しかし、
作業には積極的です。
Sさんが、そんな彼に
今日は部品の数を数えて箱に入れる作業をお願いしました。
昼で帰る時間になって、
私は彼の机の片付けをしました。
片手で時間が掛かった部品は、
箱の中に丁寧に揃えて入れてありました。
この利用者さんは、
新しい今を精一杯頑張ろうとしている。
そんなことが感じ取れる
数かぞえでした。
帰りの送迎で、
私は所長にその話をしました。
他の作業所では、
断られた利用者さんで、
出来ることは少ないけど、
彼に合った作業をレクチャーしてあげてください。
と、
頼まれました。
少しずつ、
利用者さんの負担にならない程度に、
話しかけたり、
Sさんと相談してレクチャーしたりしようと思いました。
小さな小さな出来事だけど、
とても感動した出来事でした。
最後まで読んで下さりありがとうございました♥
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