大ぶりな真鯵が二尾550円。
造りではちょっと大味かな、と思い鰺のきずしを作った。
鰺を三枚に卸して、腹骨は透かずたっぷりのベタ塩して一時間冷蔵庫で放置。
塩をあらってから、15分くらい水漬けしてから酢洗い。
水気を取ってから、今回はアサヒポン酢系の柑橘類の香りがしっかりしたポン酢+リンゴ酢を回して30分から一晩放置。
汁気切って尚半日冷蔵庫で寝かせた。
血合い骨と腹骨を透いて、頭側から皮を引くと、生の状態よりすっと引ける。
自分で皮引きすることを覚えると、魚の状態を自分で見極めて料理を決められるから、だから食通と呼ばれる人達は自分で始末をするんだなあ、と思ったり。
数日前は煮あなご弁当。
盛り付けがアレだけど、伝助穴子くらい大きい穴子だったから骨が当たるかと思ったら大丈夫だった。
穴子はあらかじめ皮に熱湯をかけて白くなったヌメリを包丁で落として、水+醤油+味醂+酒で炊く。
味付けは各々の好みが反映されるだろうけど口内でホロリとほどける美味さは共通なはず。
今日は鰺の皮引き以外何もしないと決めた。
夏バテが今更感。