相場の詩(うた)

青山在住のトレーダーのブログ

京都めぐり、アート探し

2020年08月06日 | 別宅のある京都のこと

「 特集:京都めぐり、アート探し。

 日本の文化・芸術の都といえば京都が思い浮かぶ。都が移された平安時代以降、幾度の世の激変を経てもなお日本美術を牽引してきた。尾形光琳や伊藤若冲といったアーティストが、この地で競い合い作品は時を超えて我々を魅了している。あるいは、藤原頼通が浄土の風景を再現したという平等院鳳凰堂。息をのむような建築美もさることながら、当時の人々の想いを知るとまた違った感動を覚える。
 一方、この春には昭和8年に開館した京都市美術館が「京都市京セラ美術館」として生まれ変わる。この美術館のある岡崎は、ロームシアター京都をはじめ多彩な芸術を発信するエリア。ローカルな空気感が心地よく、いま注目の場所だ。
 ますますアートの中心的存在となるに違いない京都。古都で大切にされてきた美を、いま改めてひも解く。

京都めぐり、アート探し。

数々の名作とともに振り返る、京都の美術史。


アーティスト対決1 狩野永徳×長谷川等伯
アーティスト対決2 尾形光琳×尾形乾山
アーティスト対決3 伊藤若冲×円山応挙
アーティスト対決4 竹内栖鳳×上村松園

建築で古今をつないだ、京都市京セラ美術館。

明治の大事業で変革した、文化が薫る「岡崎」へ。
 植治の庭/美術館/骨董/食


平等院鳳凰堂は、輝く浄土のイメージを伝えた。
密教の世界観を三次元化した、東寺の仏像群。
侘び茶の感性が「高麗」を愛し、「樂」を創造した。
京の地で生まれて広まった、「西陣織」と「友禅染」。
アートの街を盛り上げる、ユニークな展覧会。


第2特集
 春の新作だけを集めて
 腕時計EXPO、開催します!


………

EDITOR'S VIEW
 BOLLINGER Tribute to Moonraker Luxury Limited Edition
 あのスパイの旅立ちを祝う、豪勢なシャンパーニュ

BOTTEGA VENETA
 Construct of Beauty
 ミニマルを追求した、ボッテガ・ヴェネタの洗練。

創造の挑戦者たち。29
 中邑真輔 SHINSUKE NAKAMURA WWE スーパースター
 リングで「中邑」を表現し、観客をムーブさせたい。

・CATCH the TREND/WORLD UPDATE
・両天秤の腕時計 vol.33 ─── 並木浩一
・「黒モノ」家電コンシェルジュ ─ 麻倉怜士
・WHO’S WHO 超・仕事人
・小山薫堂の湯道百選 第三二回
・ART/BOOK/CINEMA/MUSIC
・東京車日記 vol.32 ─── 青木雄介

……ほか    」(内容)


続々・怪談和尚の京都怪奇譚

2020年08月05日 | 別宅のある京都のこと

「《怪談×説法の人気シリーズ第三弾!》
この世ではあなたが知らないだけで奇妙な出来事が日夜起きています。動く人形に訳ありの廃村。三木住職の元に寄せられた実話怪談。

怪談和尚こと三木大雲住職による京都怪奇譚シリーズ第三作目。
怪談と説法を織り交ぜた本シリーズは、他にはない独特の語り口で
怖い話好きは勿論、苦手な人でも思わず夢中になって読んでしまう不思議な怪談本です  」(内容)


戦国期足利将軍研究の最前線

2020年08月04日 | 別宅のある京都のこと

「 応仁の乱以降、足利将軍は権力を消失し、

その威令は京とその周辺にしか及ばなくなった―。

一般に言われている戦国時代の足利将軍像は

果たして本当なのか ?

進展めまぐるしい足利将軍及び戦国時代研究の「現在」を、

最前線で活躍する研究者10人がわかりやすく解説する。

 

著者略歴

山田康弘

1966年群馬県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。
博士(史学)。現在、小山高等工業専門学校非常勤講師。専門は日本中世史    」(内容)

京都ええとこ 映えるとこ

2020年08月04日 | 別宅のある京都のこと

「 京都・祇園甲部の人気芸妓さんに聞いた、ひと味違う京都ガイド!
芸妓さんおすすめのお店はもちろん、伝統文化や、内緒にしたい秘密の映えるスポットまで、
京都ビギナーはもちろんヘビーリピーターも大満足の、王道ガイドブックにはない、ホントの京都をご紹介します!

【本誌掲載のおもな特集】
●うちのお気に入りのおさんぽコース
 ・お稽古帰りや休日は、東山を中心にお気に入りのスポットへ

●芸妓なかまと食べたいお昼ごはん
 ・ホントは教えたくないとっておきランチ
 ・おしゃべりはずむ、気軽なカウンター
 ・和食/洋食/カジュアル系 etc,

●旦那衆に聞いたおすすめ夜ごはん
 ・これぞ、京都が誇る和食
 ・大人な寿司店・割烹へ
 ・食通が通うおばんざい、居酒屋
 ・京都人が愛する肉料理 etc,

●ときには早起きモーニング
 ・THE京都な、和の朝ごはん
 ・喫茶店のモーニング

●なかよし舞妓とおやつ時間
 ・祇園の人気店
 ・定番の老舗
 ・大好きな和甘味
 ・伝統もニューウェーブも京都味

●内緒にしたい、ひみつの映えスポット
 #絶景
 #隠れ家スポット
 #京都映え
 #早朝

●うちのおつかいもの
 ・大切な方へのとっておきのお品
 ・みんな大好きチョコレート
 ・本日中に食べておくれやす etc,

●日常遣いのええもんどうぞ
 ・ごはんのおとも
 ・おいしい愛用品
 ・京暮らしのいろいろ

●芸妓さん24H/京のいろは/花街のあつらえもん/芸妓さんと遊ぶには? etc,  」


NEXTRAVELER  ~ 京都: 素敵な星の旅行ガイド

2020年08月01日 | 別宅のある京都のこと

「 人気を誇る旅行ガイドシリーズ「NEXTRAVELER/ネクストラベラー」が、
大手出版社では、なかなか出せない内容や地域を凝縮し、Kindle版限定で登場。
第2弾は、神社仏閣を紹介しない、日常の「京都」にフォーカスした、世にも新しい旅行ガイドです。

本書は、 一切神社仏閣の類は掲載せず、営業許可がない飲食店や、いつ空いているかわからないカフェ、そして特別な教育を行う公立エリート小学校など、いままでにない「ギリギリの京都ガイド」となりました。

観光客が押し寄せる京都では、過去の遺産だけにとらわれることなく、「未来へとつながるプロジェクト」も活発化。 いつ行っても、そこには「新しい京都」が、「だれかに教えたくなる京都」があるのです。


■本文より■
「京都」とは、東は河原町通、西は堀川通、北は丸太町通、南は四条通に囲まれた中だけだと、生粋の京都人は言う。その真ん中を横に走る御池通と縦の烏丸通をもって、このエリアは「田の字地区」と呼ばれている。近年、建築規制の改正もあって、不動産(投資)的「田の字地区」はもう少し南下するが、文化的京都の重心は中京区の東側にあり、ここを訪れることを「入洛」といまでも言う。だから、新幹線で京都駅についても、それだけでは「入洛」していることにはならない。この「田の字地区」の外にある場所、つまり「洛外」は、かつては「幽界」だと考えられていた。
  
京都の街を俯瞰的に見ると、街の中心部には、古めかしい神社仏閣が、ほとんどない。一見、千年以上も続く伝統こそが「京都らしさ」と考えるが、東京以上に柔軟性と流動性が高い「新陳代謝が良い街中」が本当の京都の魅力に他ならない。

町衆が作った京都の日常。
ここに、本当の京都の面白さが潜んでいる   」(内容)


京都の凸凹を歩く 2 名所と聖地に秘められた高低差の謎

2020年07月29日 | 別宅のある京都のこと

「 NHK「ブラタモリ」で大人気! 街歩きの達人、待望の第2弾!!
タモリさんも 京都人も 唸らせる、新ネタ9本! 

京都を「高低差」で読み解く、まったく新しい京都本として、発売半年で6刷のヒットとなった『京都の凸凹を歩く』。
続編では、嵐山、金閣寺というおなじみの「名所」から、吉田山、六地蔵といった凸凹の「聖地」まで、さらにディープな魅力を発信! 
2回目以降の京都旅行にぜひ! 


収録エリア
嵐山(前編)― 絵画のような絶景と「断層の美」をフル活用した夢窓疎石の最高傑作! 
嵐山(後編)― 「美のルーツ」はどこにある? 風景と詩歌からその変遷をたどる! 
金閣寺 ― 義満が愛した絶景スポットから定家も讃えた祈りのシンボルまで「王者の宮殿」の壮麗な姿! 
吉田山 ― 斜面と人の営みが立体交差! 「聖地」から「住まい」へ繋がる小宇宙! 
御所東 ― 京都の「真ん中であり、端っこ」。新陳代謝が止まらない注目エリアの多面性! 
源氏物語(前編) ― 平安時代にタイムスリップ! 架空の物語が現実と出会う場所
源氏物語(後編) ― 女たちの運命が動きだす! 今なお根ざす、祈りと鎮魂と
伏見城(前編) ― 日本城郭史上、最大級の堀遺構。「豊臣建設」のダイナミズム! 
伏見城(後編) ― 大名団地・直線道路・一変する風景・・・・・豊臣政権の「伏見首都計画」を体感! 


【SPECIAL企画】
京都出身のロックバンド・くるりの岸田繁さん、「ブラタモリ」ディレクター山内太郎さんとの鼎談収録!  」


歴史でめぐる 洛中洛外(中): 洛北・洛西

2020年07月26日 | 別宅のある京都のこと

「〈歴史を知ってめぐればさらに愉しい京都。京都検定委員会委員・井上満郎氏による歴史をふまえた京都観光案内〉
〈全三巻。第二回の中巻は、洛北・洛西の京都近郊を中心に案内します〉

長い歴史によって育まれた京都。社寺や史跡は歴史を知ってめぐれば、その奥深さを何倍も体験できます。本書は、京都市歴史資料館館長・京都検定委員会委員である井上満郎氏が、歴史をキーワードに分かりやすく京都を案内します。行ったことのあるところでも、歴史を知って行けば新たな目線で愉しむことができるでしょう。京都の歴史を知るための入口ともなる一冊。
上・中・下の三巻で刊行します。中巻では、洛北・洛西の京都郊外を中心に案内します 」


水上勉の、「私版 京都図絵」

2020年07月25日 | 別宅のある京都のこと

 

「 『雁の寺』『五番町夕霧楼』『金閣炎上』他、京都を舞台にした水上作品はいかにして生まれたか―。僅か九歳で京都の寺に預けられた著者が、精神形成期を過ごしたこの地を、“愛憎もつれあって、悲しみも喜びも、吸いこんでいるつめたい土壌の街だけれども、いつまでたっても、この古都は私から消えぬ。”と綴る。往時を回想しながら六孫王神社、五番町遊廓、今宮神社、相国寺塔頭瑞春院、衣笠山等持院、東山二条産寧坂、千本丸太町、保津峡、嵯峨鳥居本、大原桂徳院と十の地を巡り、自ら絵筆を揮い、街々の風景を描いた挿絵も掲載。

著者略歴

水上勉
1919年(大正8年)3月8日‐2004年(平成16年)9月8日、享年85。福井県出身。1961年『雁の寺』で第45回直木賞を受賞 」

なりにけらしな京都

2020年07月25日 | 別宅のある京都のこと

珈琲、卵サンド、おでん。。。こんな京都の遊び方があったとは!スクラップブック的フォトエッセイ集

2018年に片岡義男が、篠原恒木、八巻美恵と共に何度か京都に赴いた、その日帰りの旅の様子を中心にした、エッセイと写真によるスクラップブックのような作品です。それは、京都の喫茶店をめぐり珈琲を飲んだ記録であり、おでん屋や定食屋、古本屋、土産屋を味わう散歩の記録であり、片岡義男の短編小説が生まれるバックストーリーでもあります。「葛切りがおでんの前菜」「五月最後の金曜日」「柚子味噌を買います」といった作品を読んだ方は、ニヤリとさせられることでしょう。片岡流京都ガイドであり、作家の旅の記録でもあるのです。

【目次】
鴨の川原に秋が来た
ループのなかで、なりにけらしな
ロード・マネジャー、冴えわたる
桜がまだあった雨の京都で
芸妓がうしろ姿で販売する
九月二十八日快晴、半日の京都

【著者】
片岡義男
1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある 」(内容)


2020年 京都の旅

2020年07月22日 | 別宅のある京都のこと

 

「 2020: a kyoto odyssey
 

2020年 京都の旅。

話題の施設が続々とオープン。
京都の新しい魅力を新発見!

2020年春の京都には、話題の施設が次々とオープンしています。
国内最古の公立美術館建築が青木淳の設計で〈京都市京セラ美術館〉へと生まれ変わり、周辺の岡崎エリアにも注目の手仕事の店やレストランが多数誕生しました。
また〈エースホテル〉日本初上陸の地となる新風館は、
隈研吾のデザイン監修によりリニューアル。
今年、京都を訪れるなら見逃せないスポットばかりを集めました。
2020年、新しい京都へ。

MUSEUM:京都市京セラ美術館、誕生。

OKAZAKI:今、一番訪れるべきエリアは岡崎です。
・岡崎の手仕事とうつわ店巡り。
・岡崎は夜も楽しい! ワイン自慢のレストラン&バー。
・スタイリスト・川合将人が行く、岡崎「平安蚤の市」。

STAY:京都はホテルの開業ラッシュです。
・エースホテルがついに京都に上陸!
・隈研吾さん、新風館プロジェクトのことを教えてください。
・京都には新しい宿が続々オープンしています。

TRAVEL: 2泊3日でめぐる、あの人の京都旅のシナリオ。
・皆川 明(ミナ ペルホネン)の五感を研ぎ澄ます旅。
・伊藤直樹(PARTY)のアートとカルチャーを発掘する旅。
・ロマーン・アロンソ(COMMUNE)の京都工芸を愛でる旅。

BUY:京都らしい暮らしを買いに、新しいライフスタイルショップへ。

EAT:京都グルメ、新店考察。
・空間のいい店
・名店の新展開
・ランチ/昼飲み、名物麺。
・新しいお茶の形
・カフェ/名物菓子、町家でコーヒー
・超私的京都案内。わたしのこの店、この一皿。

ART:杉本博司と京都
・瑠璃の浄土
・飄々表具
・おさらい京都の名建築


ホンマタカシ TOKYO NEW SCAPES
祐真朋樹 Miracle Closet
櫻井翔 ケンチクを学ぶ旅
古今東西 かしゆか商店
長山智美 デザイン狩人
小寺慶子 レストラン予報
ほしよりこ カーサの猫村さん
ソニア パーク 守りたいもの、伝えたいもの
Chill Cars 時代を超えて愛される、デザインの良い車   」(内容)


京大吉田寮

2020年07月19日 | 別宅のある京都のこと

「 100年後もここに集う。
吉田寮の”今”を伝える、写真によるドキュメント。

1913年竣工、現存する日本最古の学生寮、京都大学吉田寮寄宿舎。
学生自治寮として長い歴史をもち、また建築物としても価値をもつ吉田寮と、
そこに生きる寮生たちの”今”、この時をとらえ、伝え記録する。

「吉田寮の魅力について寮生に尋ねると、てんでばらばらな答えが返ってくる。
家賃が安い こと、友達ができること、規則が緩いこと、上下関係がないこと、
猫がいること、貴重な 建築であること、歴史があること、趣味に没頭できること。
きっと人の数だけ住む理由が あるのだろう」 本文より 」(内容)


京大的文化事典  ~ 自由とカオスの生態系

2020年07月19日 | 別宅のある京都のこと

 

「 折田先生像にバリスト、キリン⁉︎西部講堂、こたつに石垣★カフェ、タテカン、吉田寮まで…
最後の(!?)自由領域(アジール)を大解剖!

森見登美彦さん(作家)のインタビュー「『京大』と『自由』の語りづらさについて」収録‼
尾池和夫さん(元京都大学総長)特別寄稿掲載!

入試になると現れる折田先生像、大学の地下で夜な夜な開店するバー、キャンパスに突如現れるやぐらやこたつ、あるいはタテカンが並ぶ石垣の上のカフェ、伝説的なライブや演劇が行われてきた西部講堂に、独自の自治空間を育んできた吉田寮などなど、京都大学にはちょっと変わった空間や風習が数多くあります。
そういった発想や表現を可能にしているのは大学のもつ「自由」という土壌なのではないか──さまざまな事象を「京大的文化」としてまとめることで、管理強化されていく社会や無菌化されていくかに思われる大学キャンパス、そんな窮屈さから解き放ってくれる「自由」の価値を問い直します。

【本書で紹介される「京大的文化」ワード】
折田彦市/折田先生像(銅像)/折田先生像(ハリボテ)/当局の看板/折田先生を讃える会/教養部/森毅/バリケード・ストライキ/A号館/A地下/キリン/国際高等教育院構想/京大変人講座/西部講堂/MOJO WEST/西連協/CRY DAY EVENT/大屋根/RADIO FREEDOM/やぐら/こたつ/小屋/石垣★カフェ/くびくびカフェ/きんじハウス/ブンピカ/サウンド・デモ/総長団交/吉田寮/吉田寮食堂/厨房/旧印刷室/オールジェンダートイレ/ストーム/吉田寮祭/熊野寮/熊野寮祭/KMN48/ガサ入れ/地塩寮/WEEKEND CAFE/タテカン/ごりらとスコラ/吉田寮第二次在寮期限/百万遍クロスロード/くまのまつり/ワークショップくまの/オルガ先生像/卒業式コスプレ/京都大学新聞  」(内容)


京都発・庭の歴史

2020年07月18日 | 別宅のある京都のこと

 

「 先入観をぶっ飛ばし、庭の見方を変える旅へ!

文化財保護に長年携わってきた哲学研究者が、
平安から現代までの千年をガイド。

見た目や美しさだけではなく、
知られざる使われ方に注目し、
現場ならではの視点から解説する。

庭は単なる鑑賞物ではない。

千年以上ものあいだ、
庭ではいったい何が行われてきたのか?

●現代の小学校と平安貴族の屋敷の共通点とは?
●平安貴族は庭で地べたに座り、飲食を楽しんでいた?
●天下人・豊臣秀吉が行った「石狩り」とは?
●江戸時代、火事災害が庭の面積を拡大させた?
●山県有朋が近代の庭の礎を築いた?
●文化財指定が、庭の所有者の「丸投げ」を引き起こしうる?
●「庭」と「庭園」の違いとは?


(目次)
序 章 時を越えてつながる小学校と平安貴族の住宅

第1章 使わなければ庭ではない――平安時代
第2章 見映え重視のはじまり――平安後期~安土・桃山時代
第3章 百「庭」繚乱――江戸時代
第4章 庭づくりのデモクラシー――近代
第5章 伝統継承の最前線に立つ人々――現代

終 章 庭の歴史と現象学

▼本書で紹介する庭の一部
怡園/勧修寺/桂離宮
京都御所/居然亭/銀閣寺
小石川後楽園/廣誠院
修学院離宮/大覚寺/醍醐寺
大徳寺/天龍寺/東福寺
並河邸/西本願寺/二条城
平等院/円山公園/壬生寺
武者小路千家官休庵/無隣庵
藪内燕庵/六義園/立本寺/龍安寺    」(内容)

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Kyoto guide 24H (2020-2021)

2020年07月16日 | 別宅のある京都のこと

「 好評24Hシリーズ『Kyoto guide 24H』の最新、改訂版が登場。

最新データにアップデートされた一冊で、

いまの京都でしたい、ベスト時間でベストなことが丸わかり  」(内容)

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