ところで話は変わるけど。

身近な話とディープな話など。

web2.0と庶民のネットビジネス

2006年07月04日 | ウェブログ
さる理由で仕事が暇になってしまったので、ネットで何か出来ないかと思い、色々ネットサーフィンをしていると、web2.0という字がえらく目に付いた。

チョット前までは、多分個人や少数でも、アイデア次第で何か大きい事ができそうな感じがあったネットビジネス。

このweb2.0という形の無いものを調べてみたのだけど、アメリカンドリームならぬネットビジネスドリームが成功し難い時代に入るのかな?と感じた。

簡単に言えばweb1.0は受動的であって、2.0は能動的でなければならないらしい。

つまり、ユーザが参加できるコミュニティである事が前提にあって、そこには真似ではない新しい空間を運営側が無料で提供する。
そこでは注目されなければ淘汰され、注目されればそれが参加者によって拡大されていく、といったネットの中に成長する世界を擬似的に作り上げる・・・、それが多分2.0の理想の形。(だと思う・・・。)

さらにグーグル・アマゾンなどのAPI等の開発者向けのオープンソースやニッチも積もれば山となるロングテールが基本になくてはならず、ネットにあるもの全てのものが共有されるべきであり、それをやってないヤフーや楽天等の閉ざされた空間は1.0だというのだ。

先ごろ発表されたエキサイトのMedia2.0構想も、Web2.0を意識してであるし、それがこれから先10年の2.0を中心としたネットビジネスを切り開くためのチャレンジでもある。

しかし、上に書いたが「どんな人間にもチャンスがある」はずだったネットビジネスがこれからどう変化していくんだろうか?

ミクシィなどのSNSを個人でやるにはリスクが大きいし、HTMLを書くだけだったり、掲示板やネットショップのような単純なやり方は淘汰されていくのでは?

グーグルの世界政府思想を聞けば聞くほど「技術がある・資本がある」ものが次の勝者になるんだろうな~、と思うのでありました。(今日この頃と書きそうになったww)


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