ほぼ一月ぶりのアップです。
新型コロナウイルスの感染拡大第三波はやっと減りつつあるが、まだまだ気が抜けないです。無症状の感染者がどの程度広がっているのかが分からないからです。
三年前の寒波とその前の暑さで結構たくさん痛めたのでピークに比べれば風蘭の鉢数は減ってきましたがまだ200鉢以上はあると思います。狭い敷地では温室作る余裕もなく殆どの風蘭は屋外栽培です。派手な柄物を痛めないためと、冬の間のささやかな楽しみのため20鉢強を室内に取り込んでいます。一時より外気も上がってきたためか先週のぽかぽか陽気のためか一部室内に取り込んだ斑右端の根が動き出した。屋外の風蘭より二月前倒しです。室内に取り込んではいますが、晴れた日にはなるべく午前11時頃から午後4時頃までは屋外のベランダに出すようにしてますので、適度の寒気にはさらしてるので間延びはしていません。
写真は二十年ほど前に秋田から来た建国縞(自己分類510建国、ちょっと日焼けの親は昨年12月11日にアップ済)の子供。元々は林田氏所有の建国殿(当時の名称)とのこと。当時は青(縞の無いも)でも数万以上する時代でしたから入手できたものも光を透かしてやっと糸より細い縞らしきものが1本あっただけでした。その後柄は少しずつ良くなりましたが出てくる子は青ばかりでした。7,8年前から地味な子も出るようになり写真はその縞がある最初の子株です。地味な柄で良く分かりませんが筬付近には中斑が良く見るとありますので、ルビー根が出てくれます。温度が低いためか日が十分採れてないためか色が鈍いように見えます。まあ、建国縞の根は春の出だしは極薄いピンクで出てくることが良くあるので、この時期に動き出したのなら十分なルビー根といえますかね。
kenn
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