KWATのblog三号二型

オレに模型を作る時間をくれぇ~っ!

安倍元首相出演ラジオ番組の文字起こし(1)

2009-02-22 21:51:43 | 政治経済
 7ヶ月も放置してしまいますた(汗)。この間mixiの中で毒吐いてたんですが(笑)、こちらもできるだけ更新していきたい、とかように思っておる次第でゴザイマス。m(_ _)m

 さて、2月19日OAの文化放送、「ロンドンブーツ1号2号・田村淳のNewsCLUB」に、安倍元首相が出演されていたので、録音して文字起こししてみますた。相づちや、発言の文脈に関係のない「あー」とか「そのー」とかはカット、文章の切れ目はワタシのほうで判断して句読点を入れてます。長いので5回シリーズです(笑)。

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田村:「ロンドンブーツ1号2号・田村淳のNewsCLUB」、今週も始まりました。こんばんわ、田村淳です。一緒に番組を進めていくパートナーは。
永野:こんばんわ、文化放送報道部、永野景子です。よろしくお願いします。
田村:はーい。さあ、最近僕が気になっているニュースなんですけど、この、内閣支持率のことなんですけど、すっごい、すごい下がってるじゃないですか(笑)。
永野:いったん下げ止まったとか言いつつも、もう有り得ない数字まで下がってますからねぇ。
田村:これ、今ここにあるのだと、14%となってます
永野:局とか新聞社によって、多少数字は違うんですよね。
田村:変わるんですか
永野:ただ、その朝日新聞が行った調査で、14%という内閣支持率が出まして。
田村:すごいでしょこれ。14%の支持率の内閣って、続行できるもんなんですか?(笑)
永野:一番今まで低かったの、森政権だったんですが、ヒトケタ台になりましたから。
田村:ヒトケタ台・・・何パー(セント)ですか。
永野:9%・・・。
田村:9%いったんですか。僕、果汁だったら飲まないです(笑)。
永野:果汁14%(笑)。
田村:果汁14%だったら飲まないです(笑)。当然、内閣としては上げよう上げようと思ってるんでしょうけど、もう上がんないですね。
永野:もはやそれ思ってるのかどうかすらも、最近疑問ですよね。麻生さんの発言聞いてるとね。
田村:そうですね、いろいろあっちいったりこっちいったりってなってますもんね。まぁああいうこと見せると、どんどんどんどん支持率も下がるんでしょうね。
永野:調査始めた辺りの時って、自民党を支持するか、民主党を支持するかっていう調査だと、まだ自民のほうが上回っていたりとか、総理大臣としてだったら小沢さんよりも麻生さんってのが上回っていた時代ってのも、そういえばあるんですよ。でもそれ今は遠い話で、もう大逆転されていて・・・。
田村:麻生さんって、いつでしたっけ? 総理におなりになられたのは。
永野:去年の秋、ですよね。
田村:去年の秋。半年経たないうちにこうなった(笑)。こんな、予想できないですよね(笑)。
永野:ほんとあの、自民の皆さんもそうでしょうが、麻生さんが総理になった時はもう、選挙をするもんだと思っていたのが・・・。
田村:麻生さんの人気にあやかって、自民は選挙に打って出て、民主に勝とうということだったんですよね。
永野:ねじれをなんとかって話だったんですが、タイミングを逸してしまったままズルズルズルズルときてしまっているんですよね。
田村:でも、ほんとに国のことを考えてるんだったらですよ、政治家の方々が。支持率にこうやって現れてるんだったら、パッともう選挙をして、国民にどういうふうにこの日本を進んで欲しいのかは、問うべきなんじゃないですか?
永野:政治評論家の方も同じ事を言ってました。
田村:あ、やはり。
永野:はい(笑)。
田村:だって、そうならざるを得ないですもんねだって。支持率低下してるのに9月までやりますよって言うことで、日本のメリットって何なんだろうって思っちゃいますよね。
永野:麻生さんは当初選挙しなかった理由の中に、今は政局よりも法案を通すことだ、予算をちゃんと通すことだ、っていうふうに言ってましたが。
田村:支持率がこんな低いのに、法案が通せるんですか?
永野:それでまた、ほんとゴチャゴチャしてましたもんね。衆議院で通っても参議院で否決されてまた戻って、3分の2以上でっていう。定額給付金のこともそうですし関連法案そうですけど、いちいち時間掛かりますからねぇ。
田村:でもここで、僕のこのラジオでも、こんだけ「大丈夫なのか?」ってことが議題に上がるってことは、もっと詳しくやってる(笑)政治番組では、もっと深く言ってるわけでしょう?
永野:もう深ーく言ってます(笑)。
田村:ですよねぇ、どうなんだどうなんだって、もっと言ってるわけじゃないですか。最後の砦だと思って欲しいですよね、「田村淳のNewsCLUB」(笑)。「田村淳のNewsCLUB」が、いよいよあんだけよくわかってない、田村淳でも言い出したぞ、という(笑)。
永野:そうですよ、最初けっこう擁護してましたもんねぇ。
田村:僕は一度選んだ人っていうか、内閣総理大臣になった人には、いろいろあるけどさ、とりあえず自由にやらせないと結果を出せないじゃない、って“派”だったんですけどね。
永野:そうでした、それじゃ最後の砦が今、崩れ掛けているわけですね。
田村:もう僕は、今の段階だと、僕の個人の意見ですけど、僕はもう、支持はしてないですから(笑)。
永野:壊れてしまいました、砦が・・・。
田村:ここが壊れることの恐ろしさを、政治家の皆さんには知ってもらいたいです(笑)。
永野:その通りです(笑)、もう、ねぇ・・・。そう思ってください。
田村:はい頑張ってください。
永野:まぁゆくゆくは総理の座を目指すという、淳さんがやってる番組だけに。
田村:いやでもなぁ、こうやって支持率が出るとね、恐いですよね総理という座は。
永野:ちょうどですね、メール来てるんですが、市原市にお住まいのラジオネーム「セラピスト」さんから。
 定額給付金、国民の7割以上が反対しているものをなぜそこまでしてやるのか、理解できません。麻生さんはすぐ意見を変えたり、ブレないと言いつつ変なトコで意地を張ったり、選挙受けのために言ったのもここまでくると逆効果でしょう。それにしても、国民の代表である政治家が動かす政治とはいえ、その国民の半数以上が反対しているのにそれをやめられないというのも、なんか納得行かないです。民主党の河村議員のような、庶民の気持ちが分かる方にトップに立って欲しいですね。

 という意見も来てます。
田村:ね、河村さんここに来て、押し上がっていくんじゃないですか?
(注:2009年1月15日OAの第10回放送のゲストが、民主党衆議院議員の河村たかし氏)
永野:ただ、名古屋市長選のほうに、河村さんはシフトしましたから。
田村:ええっ!? 市長選、出ちゃったんですか?
永野:はい。
田村:何してんのよ(笑)。まぁ、名古屋の市長になることが、悪いとは言わないですけど・・・。あんだけ言ってたのに、「オレは総理大臣になるんだ」って言ってたのに?
永野:とりあえず今は、名古屋市長選のほうに、シフトされました。
田村:名古屋市長・・・。
永野:はい。
田村:でも今こそ、河村さんみたいな方に、国政で動いてもらいたかったですけどねぇ。なんだろう、でも確かにその方のね、「セラピスト」さんの仰るとおりですよね。だって国民が反対しているのに、7割反対しててそれを実際に行動に移すってのは、それは民主主義なのか、ってことですよね。
永野:うーん・・・。
田村:だから選挙やって欲しいですよね。だってオレたちが「給付金反対だ」って言ってもその言葉が通らないんだとしたら、そのことも踏まえた上での選挙を、早々にやっていただきたいですね。
永野:おおー・・・。
田村:なんか、ちょっと前ならこういう言葉は出てこなかったですけどね。
永野:そうですよねぇ。
田村:自分の意見をようやく言えるようになってきました。
永野:はい。ちょっと“お母さん嬉しい”ような感じになったところで(笑)、今日もタイトルコールお願いします。
田村:参りましょう、「田村淳のNewsCLUB」、今週もスタートです。

【タイトルミュージック】

田村:改めましてこんばんわ、ロンドンブーツ1号2号、田村淳です。
永野:こんばんわ、文化放送、永野景子です。
田村:はい、永野さん今日の内容を教えてください。
永野:15回目の放送にしまして、ついに、ニッポンのトップ、内閣総理大臣のご経験者が、スタジオにゲストとしていらっしゃいます!
田村:すごい! すごいですねぇ。
永野:元内閣総理大臣、自民党衆議院議員、安倍晋三さんです。
田村:うわーすごい、これはすごい!
永野:来てくださいました!(拍手)
田村:お~~~もう初めてですよ、総理経験者の方とお話しするってのは。
   (↑声が感激で震え気味ww)
永野:あらあら、その奥様とはね、番組で。
(注:2008年11月20日OAの第2回放送のゲストが、安倍元首相夫人の昭恵さん)
田村:奥様は喋ったことありますけれど。すごいですねぇ、安倍さん来ますかぁ。
永野:どういう印象をお持ちですか?
田村:安倍さんはなんか、すごく優しい感じがしますよね。
永野:いや、ご本人がいらしてるから仰ってるわけじゃないですよね?
田村:いやいや、優しい感じしますやっぱり。それはもう、みんなたぶん思う・・・。
永野:そうだと思います。共通認識で。
田村:物腰の柔らかい・・・。
永野:そうですね~。
田村:で、オレこの前、福岡にバンドのライブで行った時に、ウチのお母ちゃんが見に来てて、1枚の写真見せてくれたんですけど、ウチの母ちゃん、安倍さんとツーショット写真撮ってんです(笑)。
永野:どこで~?(笑)
田村:アッキー(注:安倍元首相夫人の昭恵さん)からは「淳くんのお母さんがウチのダンナにしゃべり掛けてくれたんですよ」ってのは聞いてたんですけど、厚かましくもツーショット写真を(笑)。すーっごい笑顔で写ってましたよ、ウチの母ちゃん。
永野:それ、写メール撮ってきてもらえばよかったですね、今日。
田村:あ、そうですね、あとで送ってもらえばいいんだな。
永野:そうですね、ぜひ。
田村:見てもらお(笑)。
永野:淳さん、これだけは聞いておきたいっていうことを・・・その写真の真偽のほどでしょうか(笑)。
田村:いや、それはもう決まってます。紛れもない、ウチの母ちゃんです(笑)。
永野:でもほら、総理を目指す淳さんですから、総理経験者の安倍さんには・・・。
田村:いやーでもやっぱ今日、冒頭でも話したその内閣の支持率であったりとか・・・この、相当なプレッシャーだと思うんですよ。日本のトップになった人にしか、有り得ない、その重圧だったりとか、悩みだったりとか。でも日本のトップになったからこそ、できたことだったりとか、だからその辺が知りたいですよね。総理大臣にならなきゃできなかったこと、総理大臣になったからこそ味わった嫌な思い、その辺を、はい。
永野:なるほどぉ。
田村:聞きたいですねぇ。
永野:いや今日はね、淳さんちょっと違いますね、いつもと。
田村:やっぱ、元総理が来るってことで、やっぱ気持ちも引き締まってるんじゃないですか。
永野:なるほど、わかります。
田村:河村さんの時に別にダレてたわけではないですけど(笑)。
永野:明らかに違いますよね(笑)。
田村:そうですね。
永野:ではこの後いよいよ、ゲスト、安倍晋三さんのご登場です。

【続く】


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