おでこにちゅー★

こんばんわ、ボノです。

今日もボクはあーちゃんの下で細々とちんまり生活していました。。。

　・・・あーちゃんってば鼻歌まじりです。「♪～」



「あたちの上に茶ちびはいないし、あたちの前に茶ちびはいないのよ」

そんな、どっかの誰かが言ってた格言みたいなこと主張してますっ

　「それでもね、二人で警備も協力してるんです」

警備部隊出動！

どうですか？ボクたちもやる時はやるんですよだからホントはあーちゃんとボクは仲良しなんです


そんなボクたちのために、今夜はパパが魔球にちょこちょこ細工してくれました

　「どきどき・・・どんな感じになるのかなぁ」

　あーちゃんもうずうずしているみたい

　「そろそろかなぁ楽しみだね、あーちゃん」



「んぁ？・・あぁ、そうねぇ～。ったく、頭かゆいったら」



「あ、あーちゃんもっと喜ぼうよ～っそんなんじゃパパに嫌われちゃうよ」



「パパがあたちのこと嫌いになるわけないでしょ・・・ったく、心配性ねぇボノは」

「えっあーちゃん、今ボクのこと名前で。。。しかもおでこにちゅーまで」

　「ママっ、ママっ」

なぁに～？？

「あーちゃんがね、今ね、ボクのこと名前で呼んでくれたのっ」

「でね、おでこにね、ちゅーもしてくれたんだよボクどうしよう」

へぇ～そういえばこの後も仲良く遊んでたもんね～

仲むつまじい？姿

「でしょでしょもしかしてさぁ、あーちゃんったらボクのこと・・・」

う～んママはなんとなく違う気がするんだけどなぁ



あ、ほら・・あーちゃんの様子がおかしいよボノくんのとこに・・・なんかすごい威圧感なんだけど

　「ふっふっふっ・・・」

ってかすごいポーズ決めてるよっ明らかに戦闘態勢入ってるし

「ま、まさかぁ・・・・」



うわぁ～ボノくんしっぽがぴんぴんだよ～


「さっきはあんた、パパに嫌われるなんてふざけたこと言ってくれてたわよね？」

「えっそ、そんなこと言ってないよ～」

「・・・ここなら邪魔は入らないわ覚悟はいいわねっ」

「」


・・・やっぱり、パパの前でいじめると怒られるからさっきは我慢したのね

ボノくんもさぁ・・・何年も一緒に生活してるんだから、いいかげん演技か本気かの違いくらい分かりなさいよ～

でも、この後ボノくんをいじめていたあーちゃんに連れが怒りました。

だからあーちゃんは一生懸命連れにすりすりごろごろ甘ったれておりました

もちろんボノくんは母のお膝の上でぷるっておりましたが。。。


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