南極老人星 カノープス CANOPUS

カノープスが夜半前に

南中時刻を迎え、観頃だ。

東京では南中高度２度。



株式会社アストロアーツ刊行の天文雑誌　星ナビ２月号で

国立天文台准教授　渡部潤一（わたなべじゅんいち）氏が

カノープスが好きで家もカノープスが観える場所を択んだと語る。


star7の場合、

屋根にドームを設置して初めて

カノープスが観えた、というより

観えることに気づいた。


【カノープス】
りゅうこつ座α星
－０．７等級
シリウスについで全天２番目の明るさ
布良（めら）星
南極老人星
南極星
老人星

「南極老人星」の呼び名は天文書籍でも頻出し

なじみ深いのォ～。

南中高度が低く観ることが困難なことから

観ることができると長生きできるという。

なにやら縁起が良い星だ。


今夜も熱燗片手に

カノープスを拝みたいものだ。

飛翔 国際宇宙ステーション100108

１月８日１８時３分頃、

西、高度１０度～

北西、最大高度１５度～

北、高度１０度にかけて

関東地方で、ISSの飛翔が観られた。



【北天で地球の影に入るISS】

高度が低いにも拘わらず、

秩父連山上空を

力強く飛翔するISSは

これまた、感動した！


ISS飛翔を見送るたびに、エール！！

野口聡一さん、頑張って下さい。


明朝、どんなモーニングコールで

目覚めるのですか？！

１９８６年発売

松田聖子さんのアルバム「SUPREME」収録

「瑠璃色の地球」（るりいろのちきゅう）ですか？？！！

飛翔 国際宇宙ステーション100106

１月６日

日の入り間もない１７時１９分頃、

関東地方で

南南西、高度１０度付近～

南東、最大高度４０度～

東北東、高度１０度付近にかけて、

ISSが飛翔した。



赤城颪（あかぎおろし）、秩父颪

Ｗ颪でゆらゆら飛翔であった。


野口聡一さん、お元気ですか！

頑張って下さい！！


【画像】MEADE30cm F10 直焦点　ISO800　露出1/500

堂平天文台

埼玉ときがわ町の

堂平天文台が

新春の早朝、

陽光に輝く。


毎月２回の観望会詳細は下記へ：

http://www.town.tokigawa.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=11611



堂平山の向こうに、

蒼い月が沈む頃、

東秩父の街の湯気で

天文台が陽炎（かげろう）の様に

ゆらゆらと揺れて見えた。

慶春飛翔 国際宇宙ステーション100105

１月５日１８時３２分頃、

関東地方で、

新春の宵空を

西南西、高度１０度付近から

西、高度３０度にかけて飛翔する、

日本人宇宙飛行士、野口聡一さん搭乗の

ISSが観られた。

【画像】地球の影に入るISS。画面左の星は木星。






１月３日４日、両日も

宵空に観える予報がでていたが、

視認できず。


本日が新春ISS飛翔体の初観望となった。