やっと、平成30(2018)年度最後の公開の報告です。
もう、梅雨やで。
はい、すみません。
11月10日に筑前大島を堪能したあと、トリは18日に実施された宮崎県の離島、鞍埼灯台です。
宮崎海上保安部のHPでは、定期巡回のときは見学できますと書かれている、素晴らしい灯台なの
ですが、ついつい老後の時間ができた時の楽しみにとっておこうと勝手に思い込んでいましたが
ついにイベントに合わせ特別公開されました。
前日は、新幹線で鹿児島中央へ、レンタカーをピックアップし、志布志港近くのホテルに宿泊し
朝6時前にホテルを出発して7時30分の船で向かいました。
竹ノ尻港から、「海登り」です。
お~見えてきました。
灯台方向に、もう一人向かわれている男性がおられました。
後で伺ったところ、関東地方から来られたマニアの方でした。
途中で、海保の方たちと挨拶。
もう一つ先の港からバイク(公用車?)で来られておりました。
色々と、お話を伺っていると2011年11月の都井岬灯台の公開の時に、小生を見た方だそうで
一日中灯室でレンズ写してた「灯台パカ」を覚えて頂いており、各地でそんな「灯台バカ」がいるよと
語っていただいているそうです(笑)。
ちょっと、準備するから待っててね~。
待ちますとも(笑)
門柱も凝った造りです。
もうすぐ、逢瀬できますねぇ。
青い空、青い海、白い灯台、フレネルレンズ。
最高です。
そうこうしているうちに、皆さんをお迎えする準備も整いました。
こちらでも、少しお手伝いをさせて頂きました。
いつもは固く閉じられているこの扉が。
本日は、開いております。
ゆっくり見ていってね~。
ありがとうございます。
その前に、左側の扉の中へ
電源装置や監視装置がならんでおりました。
その奥の部屋には、バッテリーと巻上げ装置が保管されておりました。
向かって右側の扉の中は
貯油室の看板が..
現在は予備品の倉庫になっています。
さて、真ん中の扉の向こうには
塗装の状態は残念ですが、みごとな造りです。
この階段のカーブも、さすがです。
登っていきますと...
免震装置が鎮座されております。この上には。
登らせて頂きます。
美しい。
半漁人ではありません。
愛する、フレネルレンズです。
恒例の、レンズの見る景色
美しい。来た甲斐がありました。
ツアーの方が来られている間は、1階部分の案内をお手伝いさせて頂きました。
やはり、事故があってはいけませんから。
ツアーの方が帰られた後は後片づけとともに、再度フレネルレンズのもとへ。
ここも見たいよね。
思いっきり写してね。
ありがとうございます。
背面の真鍮も、美しい形をしております。
ウォーキングの方も楽しんでおられ、またお年寄りの方の子供の頃の話もお伺いしました。
もう一人のマニアの方と交代で、思いっきり撮影しました。
最後には、点検も兼ねて点灯、回転して頂けました。
ほんとうに、楽しませて頂きました。
また、こちらでお会いした10管区本部の保安官は、種子島灯台の一般公開でもお会いしました。
公開終了後は、持参した弁当を食べ、都井岬灯台へ行き、カレンダー(燈光会から頂けるのは自宅用、
購入したのは会社用)やら手帳、スタンプ帳を購入し、2019年に備えました。
また、保安官の皆様には、温かく接して頂いてありがとうございました。
どこかの公開でお目にかかりましたら、「灯台バカ」を温かく見守ってください。
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