オザケンと過ごした夜＜序章＞

えーそろそろこの日のことを書こうかなと。

5月24日（月）、初めて小沢健二様のライブを見ることができました。

＜私とオザケン＞
私の音楽遍歴の中でオザケンは、サザンとミスチルの間に位置するのです。
音楽が気になり始めた小学校高学年頃。一家がサザンファンだったので、
自然とサザンファンになり、それ以外は兄の部屋から聴こえてくる
カセットテープ・コレクションを聴く程度でした。

が、中学１、2年頃、風邪で休んだ日に母親がつけてくれたラジオ
（BAY-FM「パワーカウントダウン HOT30」DJバッキー木場）にはまり、
徐々に自分から音楽を主体的に聴き始めます。
そんな中で、19位くらいに入っていたのが「今夜はブギーバック」だったのでした。

なんだこれは！・・と、子供ながらに衝撃でした。
“お気に入りの曲を自分でみつける楽しみ”を初めて味わった瞬間だったと思います。

それからラジオっ子になり、気にいった曲があるとレンタルしてはカセットに入れて友達に貸して・・・
（マイミクの同級生からカセット聴いてるよってメッセ貰いましたねｗありがとう）
そうやっているうちに、今度は夕方のTOKYO FM「エモーショナルビート」から流れたきた
ミスチルの「クロスロード」に出会うのです。
それ以降、ミスチルは「サザン並みに応援していく自分からみつけたアーティスト」となり、
今もMY２台巨頭として私の中に君臨しているのです。

つまり、サザンからミスチルに行く過程にオザケンは存在していた、と。
小沢くんの曲の中に「♪いとしのエリーなんて聴いてた」とか
「♪真夏の果実をもぎとるような」なんて歌詞が入ってくるのも、
ミスチルのプロデューサーが桑田さんと縁の深いコバタケだったりというのも…
後から知る訳ですが、必然だったのかなと。

が、サザンとミスチルがコンスタントにライブ活動をしていく中、
小沢くんのライブは、見たい見たいと思いながら見逃してしまい、
その間にどんどん難解ワールドに突入していってしまい（それはそれだけど）、
そのまま消えていってしまったのでした。。

なので、写真の「月刊カドカワ」なんて、もう、お宝ものな訳でした。
（今見返すとやばい！桜井さんのコラム、岩井俊二「ラブレター」の連載etc.）

そんなオザケンがライブをやる！！！
しかも、あのキラメク「LIFE」の時代の名曲をいっぱいやる！！！

・・・というニュースがYahoo！ニュースに飛び込んできた時には、
会社で雄叫びをあげ、「生きててよかったー」と思ったわけでした。


※と、序章で終わってしまったので、当日の話は次回ｗ。

iPad！

先日（一般発売前）、某編集者さん飲み会で、
「iPad」初めて触りました～！

なんか、私が持つと落ち着かなくって、
あのスベスベしたフォルムで、するっと落こっとしてしまいそう

でも、「GQ」の動画の表紙がスゴかった！
アニメ雑誌とか、ipadで動画付きとかで配信したら、結構いいんじゃないでしょーか。

にしても、会社の方向性で休刊になってしまった雑誌を
独立してやっていこうという某編集者さん。バイタリティーあるなぁ。

私は今の部署ではすっかり仕事へのモチベーションを失っておりまして、
充電中というか、人生模索中であります。。

でも、雑誌（出身）系の人とは自然と盛り上がりますね。
他の媒体はマス（大衆）にいかにウケるかを考えてるけど、
ラジオと雑誌って、コアな部分を楽しむ気持ちが似てるっていうか。

10人いたら7人がハマってるものを紹介するんじゃなくて、
3人しかハマってないけど、将来７にも10にもなりそうなものを
いち早く紹介することに面白みを感じるというか・・
そんな志向が似てるのかなと真面目に思った夜でした。

潜在異色

5月は色々とエンタな生活でございまして・・・
だいぶネタがたまっています。

5月7日、ハマッて見ていたお笑い番組「潜在異色」（3月末で放送終了）の
ライブイベントを見てきました♪
なんと最前列！JCBホールは満席で、人気の程が伺えました。

たまたまTVで、南海山ちゃんとオードリー若林くんによるコント
「たりないふたり」を見て気に入ってしまいまして・・。
こうしたコラボコントや、レアな1人コントなどから成る、
もともと舞台から派生した番組だったようですが、
最近のお笑い番組の中では群を抜いて面白かったと思います。

■で、ライブでも、若林くんは「若サマ～」と呼ばれて春日をしのぐハジケっぷりでした。
　ほんと、実は春日よりも若林くんの方が変態なんじゃないかと思いますｗ

■サンドイッチマンは伊達さんのみがレギュラーメンバーなのですが、
　ライブでは富田さんもゲスト出演！生で見たら、富田さんカッコよかった

■そして、アンガールズの短髪の方が書いたという全員出演による長編コラボコント
（不倫相手の部長から解雇を言い渡され恋も仕事も失った30歳女子が、
　やりたかった仕事と恋を手に入れるまでを描くという結構感動なストーリーｗｗ）
　もよかったのですが・・・

■一番の収穫は、、、今更ですが、鳥居みゆき再評価でしょうか（苦笑）。
　正直、エンタとかに出始めた頃は苦手だったんですよ、
　どこがいいのかさっぱりわからなくて。
　が、最近やっぱりこの人ハンパないなとｗ
　
　ライブでも鳥居さん作のコント（エレベーターに閉じ込められた3人の会話）では、
　人肉とか出てきたり、とても放送できないようなブラックネタなのですが、
　非常にシュールでテーマが深いというか、演劇的というか。。

　かと思えば、「ピタゴラスイッチ♪」と延々歌いながら、
　ひたすら「ピタゴラそうち」（※）をこんにゃくやきゅうりで再現していくという・・・
　（※）http://www.nhk.or.jp/kids/program/pitagora.html
　あまりにアホすぎるネタにお腹が痛くなりｗｗｗｗｗ

　番組でやった、腹話術のネタもおススメです↓
　http://www.ntv.co.jp/senzai/contents/index.html

　そして、間近で見ると、足細くってカワイイんだよね

そうそう、最近「おかもとまり」がやっている
鳥居みゆきの真似もサイコーだと思います。
彼女による、「広末とスザンヌと鳥居の共演」は秀逸なので、
YouTubeででも探してみてください♪