くるくるくるみのエンタな生活

エンタテインメント大好き人間くるみのコラム日記です。

祝!W杯出場

2005-06-09 00:43:11 | Weblog
行ってきました、国立競技場パブリックビューイング。仕事あがりにダッシュで行ったのですが、同じような人が駅にたくさんいてなんだか笑えました。思ったより画面が小さく感じたことをのぞけば、おもいっきり盛り上がれるので楽しいです♪ 私も3年ぶりのユニフォームとビールで、いぇーい!お仕事だった皆さん、ごめんなさい!!


中村勘三郎襲名披露5月公演

2005-06-03 23:51:47 | 素敵なステージ
5月7日。大盛況の勘三郎襲名披露公演を見てまいりました。
3月から続いている襲名披露も今月で最後。5月公演の夜の部は、「義経千本桜」「鷺娘」「野田版・研辰の討たれ」という最強ラインナップです。歌舞伎3回目の私は、初めて「幕見席」に挑戦してきました。

今回は、上記にあげた単語もチンプンカンプンという方のために、ビギナーくるみが、歌舞伎のお手軽な見方を解説いたしましょう☆ 

①歌舞伎の演目
歌舞伎の公演は月ごとに変わる。今年は3・4・5月が勘九郎改め勘三郎の襲名披露。さらに、各月の演目は昼の部と夜の部に分かれていて、それぞれ大体3つの演目で構成される。今回でいえば、5月の夜の部は冒頭に書いた3演目。
・「義経~」
歌舞伎では定番の演目で、鼓に姿を変えられた母狐を人間の姿に化けた“狐忠信”が追うという人情物。終盤、忠信が狐に様変わりして踊るところが見せ場。
・「鷺娘」
ストーリーのない踊りの演目。恋に燃える女性のはかなさを女形の美しさと早変わりの艶やかさで魅了する。宝塚が女性だけで演じる魅力ならば、歌舞伎は男性だけで演じるところに魅力がある。日本舞踊の美しさというものをぜひ体感してほしい。
・「研辰」
夜の部3演目目には長めの演劇的作品がくることが多い。「あの野田秀樹が歌舞伎を演出した話題作の再演で、「こんな歌舞伎みたことない!」と興奮の傑作舞台だった。キャストには勘太郎、七之助、染五郎、獅堂、橋之助といった人気モノがずらり。舞台セットは従来の歌舞伎にはありえない斬新さ。そして爆笑しっぱなしのテンポの良い台詞(現代の流行語などがポンポンと織り込まれ、私が見た日には七之助が公開中の映画「真夜中の弥次さん喜多さん」の格好で登場したり、波田陽区のネタなど小ネタ満載)。
物語は、敵討ちがもてはやされる時代に、そんなことは馬鹿馬鹿しいという考え方を持った包丁研ぎの辰次(勘三郎)がひょんなことから敵討ちに追われることになり…という風刺モノ。世の中に疑問提示する野田の世界観が活かされた作品だ。(ちなみに、襲名披露とはいうものの勘三郎が出演するのは3演目目のみです。)

②幕見席お手軽鑑賞法
 歌舞伎のチケットはとにかく高い&獲れない。が、毎日昼・夜各150名分(立ち見含む)に限り、「幕見席」という当日券が売り出される。幕見の料金&売り出し時間は演目ごとに違っており、幕見に限り昼・夜の通しでなく“単品”でのゲットが可能。しかし、今回のような人気公演の場合は3演目通しでゲットする人が多いため、2演目、3演目から入れるのは、通しで見ずに帰った人(150-XのX)の分だけということになる。まずは、当日に歌舞伎座に電話して並んでいる人の状況を調べて、待ち時間覚悟で早めに並ぼう。
 幕見席は3階席にあたる。かなり上から見る形になるので、残念ながら花道(舞台左側の役者が登場・退場するときに使う廊下)を歩いているところは視界に入らない。が、幕見の客席からも「○○屋!」と屋号を呼ぶ歌舞伎名物の掛け声がとび、充分に歌舞伎気分を味わえる。できるだけ早くいかないと立ち見席になるので、覚悟しよう。

…と、文字で説明してもわからないよね。
なにはともあれ、まずは行ったことのある人に付いていって見方を学ぶのが一番♪
何もなしで理解しようなどというのはやはり無謀なので、イヤホンガイドか「筋書き」を購入することをオススメします。

興味を持った人は歌舞伎座へ、れっつらGO!!


帰宅時の風景パート3。

2005-06-02 19:50:24 | Weblog
今日は、地下鉄の構内で、うずくまって泣いている女の子を見かけた。
理由はわからない。

ただ、彼女の前には、同じようにしゃがみこんで話を聞いてあげているオジサンがいた。その人は作業服のような格好をしている。どう見ても2人に接点があるとは思えない。

が、泣きじゃくりながら夢中でオジサンに話している少女の顔をみたら、
きっとこのオジサンはいい人なのだろうなと、この温かな光景を信じてみたくなった。

そうだよ、こうやって人間は支えあって生きていくんだよ。
大丈夫、誰だっていろんなことを抱えながら大人になっていくんだよ。
…私はそう心の中で彼女にエールを送りながら、
そっとその場を通り過ぎたのでした。

なんでそんなに怒るの?

2005-06-01 23:19:21 | Weblog
長蛇の列ができた郵便局。
「こんなに待たせてるじゃないか!どうして人数増やさないんだ!」と
怒りまくりの男。申し訳なさげば局員。皆にただよう嫌な空気。
あの~おじさん、みんなそこまで怒ってないですよー。

満員電車。シルバーシートに腰掛けた5人。
ここにもまた怒りまくりの男登場。
「こんなところに座って恥ずかしいと思わんのか!」
早く去ってくれとうつむく5人。皆にただよう嫌な空気。
あの~おじさんこそ、恥ずかしいと思わんのですかー。

広いココロで生きましょう。


ある日マックにて

2005-06-01 21:15:25 | Weblog
疲れた…とにかく疲れた。
こんな日は映画でも見て帰ろうかと思ったが、かえって眠くなってしまいそうなので断念。しばしマックでポケーっとする。

隣では30歳前後と思われる女性2人が話しこんでいる。片方の女性の目は憔悴しきっている。もう片方の女性の力強く温かな声が響く。

「誰だって100%じゃないんだよ。それを補うのが夫婦じゃない」
「頑張った50%を自分が認めてあげなくてどうするの。ここまでできるようになったよ、って伝えればいいんだよ」

どうやら仕事も家庭も完璧にこなそうとするあまり、パンクしそうになっているようだ。
…彼女の励ましの言葉をきいていたら、なんだか涙ぐみそうになった。

確かに「自分で自分を誉めてあげる」ことは必要だ。
くるみー、よく頑張ってるぞー!
くるみー、お前はいい女だぞー!
…う~ん、でもなんかね。

やっぱり人って他人に認めてもらいたい生き物なのですね。