おらと煙は・・・  ~ Diary of  ”Maikuru” ~

高い所が好き。山の頂上で食べるラーメンが大好物。
密かにアクティブ宣言した勘違いオヤジの日記。

Asahi自然観

2016年01月21日 | 山歩き
平成28年1月17日(日)     曇り 時々 雪





 ヤロの3学期の行事にスキー教室がありますが、特に興味もなさそうなので買わずにおらのスキーを貸すことにしました。そして日曜日、友達とみんなでスキーやスノーボードに出掛けるそうで、山の登り道に不安のある妻よりもということでおらが車に乗せて行く事になりました。行き先はAsahi自然観、過去の日記にも登場しているところです。


 ⇒ スキーの日記

 ⇒ 歩いた日記





 せっかく朝日自然観まで行くのに、ただヤロを置いて帰って来てまた迎えに行くというのはヒジョーに

時間の無駄 & 労力の無駄 & ガソリンの無駄 & 危険が一杯

ということで、スキーのないおらがやる事はといえば、


山歩き



でしょう。しかも雪山登山の練習にもなりそうです。ゲレンデを歩けば雪崩や遭難の心配もないし、いい運動でなかなかアクティブなアイディアです。9時半にヤロと友人を車から降ろし、「終わりは4時半くらいです」というヤロの友人の報告を聞いて駐車場に車を止めます。







スキーウエアを着て装備万端でゲレンデに向かいます。新雪が積もっていい感じです。







下のゲレンデは子供を連れた家族連れが多い。こんな中で一人で行動している自分に少し違和感を覚え始めました。







さて、トップに立ちゲレンデを見下ろします。みんなスイスイと滑り出していきます。








ここでおらは気付きました。


ここはスキーで滑るところだ、歩いている人間などいない


と。



スキーウエアは着ているものの、ミツウマの長靴を履いてゲレンデを歩こうとしている自分に相当の違和感というか非常識さをここで初めて感じる事となりました。

無理だ、やめよう!

心の中で引き返す事を決めました。

浅はかなアイディアを悔いながら駐車場まで歩いている途中、後輩のDから声をかけられます。スキーを持ち子どもと歩いてきたソイツは

「どもっす!」

と挨拶してきて、

「スキーがっす?」

と訊ねながらおらの足元を見ています。

「んね」とだけ言えばいいものを下向きの視線が気になるおらは、

「スキーヤロさ貸しったがらよ、一日中冬の山歩ぎの練習だ

などと意味不明でビッグな言葉を答えてしまいました

「頑張っずねー」

と気を使って称えるDのセリフを背に受け、「んだらな」と反対方向にスタスタと歩き始めるおらでした。






 大見栄をきった以上一日中歩き続けるしかなく、仕方がないので夏は道路になっているスキーの連絡通路を歩いて途中の食堂まで行ってみます。







下半身を鍛えるためだと程良く積もった軽い雪を長靴で蹴りながら、雪道を進んでスキーのコースに入ります。


ペンション村付近










ここは上のゲレンデから下のゲレンデに通じる連絡コースで、帰りに使う人が多いのでこの時間はほとんどスキーヤーと会わずに歩けます。







釣り堀







なぜか穴が。こういうのを見逃さないよう大げさにイメージトレーニング(?)しながら歩きます。食堂が見えてきた。










そして夏に歩いた時に空気神社を通って出てきた所。







夏に通った時とは全然景色が違います。白い木があったのを覚えています。










まだ昼食には早いので、食堂には寄らず。







駐車場に引き返します。道路からペンション村の中を通ってみます。







右側のペンションの脇でマブい外人女性さん達が楽しそうに雪だるまを作っていました。英語を話せないので挨拶はできません。







駐車場に戻りました。そんなに長い距離を歩いたわけではありませんが、いろいろ怪しい行動をとって時間を稼いだ割には1時間ちょっとしか経っていません。それでも暑くなって汗をかいたので車に入ってフリースを一枚脱ぎました。そのまま車の中でパズドラをしていると睡魔が襲ってきました。







ウトウト眠って目を覚ますと1時近くになっておりました。のど自慢を聞き逃したことを後悔しつつ、もう一度下のゲレンデに行ってみます。





一人歩いている人がいるけど、どうやらリフトに乗らずに子供にスキー教えているようです。やはりゲレンデを歩くのはダメかな?しょうがないので昼食でもとロッジに入ってみると、混んで列ができています。諦めて振り返ると、地元の友人Kが子連れで休んでいました。こんな所でよく人に会うなと思っていたら、再来週小学校のスキー教室がここであるようです。そいつと話していると別の後輩Mもやって来て、スキー談義が始まります。この場所でスキーの道具を持っていないおらはフェードアウトするように話の輪の中から抜け出しました。




 次は道路を歩いてみます。







これも意外と切ないもので、上の駐車場から真ん中の駐車場を往復して終了。その時間30分。


駐車場付近をウロウロ。花輪クンのような松。







 空腹も限界が近づいてきますが、ロッジの食堂は相変わらず混んでいる様子です。仕方がないので下界に車で下りて食事することにしました。時間がもったいないとかガソリンがもったいないとか最初の勢いは一切ありません、情けない

店を探すのに苦労しましたが国道沿いに見つけました。







味噌ラーメン、リンゴが添えてあるあたありが朝日町らしいです。







ニンニクを溶かすのを忘れたと後から来ました。







とても温まりました。ごっつぉうさまでした。







 そろそろヤロのスキーも終了の時間が近づいてきました。再びスキー場に向かうと、帰る途中の友人や後輩とすれ違いました。残った時間を写真を撮ったりして過ごします。
















 あまり運動にはならず怪しい行動の一日でした。






















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