Ａｓａhi自然観スノーパーク （ 朝日自然観 ）

平成２６年２月２３日（日）　　　晴れ



　以前はスキーに結構ハマっていた頃もあったのですが、息子がおがるにつれスキー場が徐々に遠のき、そのブランクは４年となっていました。自由が増えた今年はまたスキーに行くことを周りに伝えてはおったのですが、いざとなるとスキーキャリアを車に着けたりしまってあるスキーを出したりというのが億劫で、このままでは口ばかりの人間になってしまいそうな予感がしておりました。


　昨日友人より「スキー行がねが」と誘いを受けたので、これはチャンス！と思い「行ぐ」ということでスキー復活が決定しました。「どさ行ぐ？」と尋ねたところ「白倉」との返事、我々世代の白倉スキー場は今は朝日自然観と名を変え近代的になっております。４年間何の手入れもされていないスキーを友人の車に積んで行ってぎました。


　おらの頭の中は、なんといってもオリンピックで様々なスキー競技を見たばかりなのですっかり選手たちの滑りのイメージです。行きの車の中ではスキーの技術について大口を叩いて友人に聞かせながらルンルンでした。スキー場に着きまずは足慣らしとばかりに飛び出すと、なぜかブレーキがかかりうまく進んでくれません。後ろを振り返ると茶色い線が見えます、わかっちゃいたけどエッジのサビがすごい事になっていました。これは一生懸命滑ってサビを落とすしかない（磨けばいいだけだろ！）とおんちゃんはハッスルします。






　２本、３本と滑るうちに息が切れてきました、やはり運動不足です。そういえばスキー靴をはく時もぽっこりお腹のせいで前かがみになり数十秒バックルを締めただけで息が切れたっけ、オリンピック選手並みの滑りも行きの車中での大口ももはや恥ずかしい限りです。自分の誇大評価を捨て現実を受け止めたおらは、「くたびっぢゃー」「おめーだ早いずー」と軟弱モード全開で他の２人の足をグイグイ引っ張ります。それにしても昔より客が少ないなあ。




　リフトの待ち時間もなく休めるのはリフトに乗っている時間のみで、１分ほどで滑りまたリフトに乗るというのを繰り返すため２時間後には脚はプルプルです。昼食をはさみエアートップゲレンデの急坂を２回滑るともう限界です、大腿筋じゃなくその中の骨が痛く感じるほどで、２時半過ぎにギブアップしました。ケガを心配して止めるあたりがおやじだなと実感します。友人がまだ滑っているので、その間に駐車場の周りを歩きながら写真を撮りました。

上の方のゲレンデ


ハーフパイプを削る機械


　　　　

下のゲレンデから下界


花輪クン？「ベイビー」


駐車場から東側を望む、右端は東黒森山？





　いやーいい運動になったけど明後日（明日ではない）の筋肉痛が心配だ、早く飲んで寝るべ。