黒屋堂

ほぼツイッター用

きょうのがんだむ(だいにき・にじゅうよんにちめ)

2009年04月05日 00時49分53秒 | パトリック・コーラサワー
#24 BEYOND

沙慈を拒絶するルイスはダブルオーに猛攻をかける。彼女はダブルオーの動きを封じると、イノベイターの特攻兵器ガガで自分もろとも彼らを爆散させようとする。沙慈はルイスを守る為、ついに自ら引き金を引き、ガガを撃破するが、残った一体が彼らへ直撃する。

ヴェーダのもとで対峙するティエリアとリボンズ。リボンズは同じイノベイターでありながら自分達に歯向かうティエリアを責めるが、ティエリアは自分たちはイノベイターではなく、イノベイターの出現を促す為に造られた存在・イノベイドであると語る。
しかしリボンズは自らを真のイノベイターすら超えた存在であると語り、不敵に笑む。

トレミー艦内で、互いに銃を向けるビリーとスメラギ。イノベイターによる支配を理想的なものと肯定するビリーに対し、スメラギはあくまで人類自らの手で作り上げる未来を信じ、彼を撃つ決意を固める。

ロックオンは圧倒的な実力を持つサーシェスに苦戦する。
アレルヤは被弾したピーリスを守る為奮戦するが、凄まじい数のガガに追い込まれていく。
敵の物量作戦の前にトレミーの武装にも限界が近づき、オーガンダムに乗るラッセの身体も限界を迎えてしまう。

刹那の呼びかけで目を覚ました沙慈。刹那はルイスを救出すると、沙慈を脱出させ彼女と共に非難させる。
直後彼の前に現れたのはヒリングとリヴァイヴ。刹那は二人の連携に応戦する。

リボンズはティエリアを射殺し、人類を導くのは自分であると宣言する。

沙慈の呼びかけで目を覚ますルイス。沙慈は彼女の無事を確認して安堵するが、ルイスは彼の首を絞め、あくまで復讐を果たそうとする。しかし彼が首から提げていた指輪を見て彼との過去を思い出し、復讐と愛情との葛藤から苦しみだす。

2機の連携を前にしても互角の戦いをする刹那に対し、ヒリング・リヴァイヴはトランザムで攻撃を仕掛ける。刹那もすかさずトランザムを使用するが、その影響により沙慈とルイスの状況を知ることになる。
苦しんだ末に倒れ伏したルイスを前に、沙慈は悲鳴を上げた。
刹那のもとにはまた別の声が届く。スメラギは今まさにビリーに撃たれようとしていた。アレルヤ、ラッセ、ミレイナ、フェルト、イアン、リンダ、ロックオン・・・仲間たちの命が次々と消えんとする光景を前に、刹那の想いはダブルオーの更なる力を引き出した。ダブルオーから放出される膨大なGN粒子が戦場を包む。

刹那の力に後退を余儀なくされるリヴァイヴとヒリングの頭に、死んだはずのリジェネの声が響く。純粋なイノベイターである刹那とツインドライヴの力がGN粒子の純度を高め、人々の意識を拡張させていると彼は説明する。刹那は、真のイノベイターとして進化を遂げたのだ。

ダブルオーの力で怒りをぶつけ合いながら、ロックオンとサーシェスは激闘を繰り広げる。
アレルヤの頭にはハレルヤの声が響き渡り、意を決した彼は敵を次々と撃破していく。
ダブルオーの力が働いていることを確認したスメラギは銃を下ろし、ビリーへの謝罪の心をそのまま彼に伝える。ビリーは動揺し、自分の行動目的があくまで高級和平実現の為であると拒絶しようとするが、とうとう彼女を許し、愛を伝え合う。
目を覚ましたマリーは、アンドレイと言葉を交わす。彼は自分を理解しようとしなかった父への拒絶の意思を露わにするが、マリーの言葉を受けて、父が死に際に自分を守ろうとしたことを思い出し、悲嘆する。セルゲイの想いは、今やっと彼に伝わった。
トレミークルーたちは敵の大半を撃墜したことで光明を見出す。ラッセの身体からは苦しみが消えていた。
ルイスを抱きかかえ悲しむ沙慈だったが、彼女が目を覚ますという奇跡に感涙する。二人は長きに渡る戦いを終え、今ようやく理解しあうことができた。
全ては刹那とダブルオーの光が起こした奇跡だった。

敵艦の内部に辿りついた刹那は、機体をハロに任せ単身乗り込む。
ダブルオーの粒子に不快感を露わにするリボンズの頭の中にリジェネの声が響く。直後リボンズはヴェーダとのリンクを絶たれ、更には死んだはずのティエリアがセラフィムを起動させる。ヴェーダの力を得たセラフィムのトライアルフィールドにより、イノベイターの機体は次々と停止していく。
戦いが終わったのだと喜ぶトレミークルーたち。
アレルヤはマリーの安否を心配して駆け寄るが、彼女がピーリスではなくマリー本来の人格に戻っていることを確認し、安堵の笑みを浮かべる。

ロックオンはついにサーシェスを追い詰め、アルケーガンダムを撃破する。脱出したサーシェスを追い、彼に銃をつきつける。家族の復讐を果たそうとするロックオンだったが、彼の脳裏にはアニューの最期の言葉が響く。人は理解しあえるのではないか・・・ロックオンは銃を下ろそうとするが、サーシェスはすかさず発砲しようとする。しかしロックオンの銃撃により、彼は絶命した。人が理解しあう為、世界から恨まれようとも戦い続ける・・・それがロックオンの選んだ道だった。

ヴェーダのもとへ辿りついた刹那は、ティエリアの亡骸を発見する。しかしティエリアは肉体を捨て、ヴェーダと意識をリンクさせていた。ヴェーダによってイオリア計画の全てを知った彼は、刹那にそれを伝えようとする。

トレミーへ帰艦する刹那は、ティエリアの話を思い返す。人類が争いの火種を抱えたまま、外宇宙へ進出する事を防ぎ、異種との対話に備える為に人類を変革させる・・・それこそがイオリアの目的だった。
直後、セラフィムが砲撃を受け大破する。トライアルフィールドをものともせず、砲撃を行ったのはリボンズであった。刹那とリボンズ、人類の未来をかけた最後の決戦が始まった。


・せっさんの力はもはやチート級ですな。

・そしてラスボス・リボーンズキャノンの登場。誰もが「へ・・・?」となったデザインだが、やはりそういうギミックがあったと。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿