つれづれログ

写真を中心に少しだけコメントを添えて   テンカラをやってみたい方 ご一緒しませんか!

やっぱり半インターライン

2007年07月31日 | テンカラ
 前回の釣行で、アウターラインの4m竿の一部のガイドが抜けてしまった。
原因は、クモの糸が団子状態でラインに絡み、ラインを伸ばした際に引っかかったためだった。

補修は、抜けを防止するため、スレッドでガイド穴直近に8の字掛けを2、3回繰り返し、2番
以下はガイドをのけて、半インターラインにした。やはりこちらのほうに軍配があがったわけね!!

トップの溝も抵抗なくラインが通過し、フライの感覚と変わらないライン操作が出来る。今回、直近の
場所にガイドを追加したが、これは2番の先が、割れるのを防ぐためだ。どうも、削ったトップ元より
ここ ↓ の部位が弱い。


トップは、たためないので(写真右の竿)、握りの一段上をトップ保護のために伸ばして持ち歩く。
1m強の長さになるが、年寄りの杖代わりには丁度いいかな!(写真左の竿)
ラインは、握りに巻き取り、常時竿と一体で、ハリスを交換するだけ。
竿キャップをよく失くす悩みの種が減った・・・・が

それでも、前回の釣行で魚をさばいて、ナイフを置き忘れたあ~・・・・ガックリィ~
気づいたのは今日・・・・お気に入りのナイフだったのに~ぃ・・・(大泣き)。

チョイ釣りオヤジ

2007年07月29日 | テンカラ
 選挙を済ませ、好天のなか吉野川沿いをうろうろしていた。
鮎釣りを眺めていたが、いっこうに釣れる気配もなく、いつの間にか小歩危まで来た。
せっかくだから奥小歩危の温泉に行くことにした。
駐車場には数台の車しかなく、玄関のチャイムは鳴るが、受付には人がいない。
しばらくして主がおもむろに出てきた。釣りの話などして、400円払い男湯へと・・・・

湯船からは白川の流れが望め、浴槽は木造り、昭和48年に徳島で第1号の温泉施設の認可(と書いてあった)・・・・しかも貸切!! こんなこと滅多にないぞよ!! そこで、オヤジは全身くまなく玉のように磨きました。

1時間ほどここで過ごし、再び支流などを見て回ったが、どこもクモの巣がきらきら光り、竿を振る意欲は湧かなかった。

それでも夕刻にちょっとだけ最下流部の取水門からダメもとで入渓するが、水温が高く、釣れるのはハヤばかり。
蛍光ラインが見えづらくなった7時ごろ、やっとアマゴちゃんがチョイ釣りオヤジにだまされた!!

釣行記

2007年07月28日 | テンカラ
 金曜日、冷蔵庫には珍しく釣り用の保冷材が入っていた。
う~ん・・・釣りに出て行けということか・・・冷たく送り出してくれるわけね。

予報では、晴れ。たぶん氷がもたないと思い、近くの24時間営業のスーパー、ラムーに・・・今月の奉仕品、レーズンバターロールパンと無料の氷をありがたく頂き、22時に出発・・・・遅い出発は、到着も遅いということ・・・・予定の場所までたどり着けず、あえなく途中で仮眠をとった。しかし、目覚めると外はなんだか明るい・・・そう、目覚ましがならず(気づかなかっただけかも)予定のところまで走ったのでは、釣りにならない。

変更して、またもや本流釣行。今回は、納竿地点の支流出会いに車を置いて前回リタイアした場所から入渓する・・・・うまくいけば、本流、支流を釣り上がれるかも。
5時過ぎに入渓したが、水が少なく、クモの糸が絡んで、集中できない・・・30分以上当たりすらない。おまけに、昨日くらいに歩いたと見られる足跡がある。
日も差し始めた頃、底を流していると目印の蛍光ラインが止まった。地球を釣ったかなと思い、軽くしゃくるとなんだか重い・・・・石に引っかかったかあ~?白泡の中だったので魚だと気づくのに間があった。じわじわ浮いてきたのは・・・岩魚君。握りのメジャーでどう測っても尺に少し足らない。

コンディションが悪く、頼みの堰堤でも反応がない。支流出会いまで20、25cm程度のアマゴを2匹追加しただけだった。
 

写真2匹の胃の内容物には、トンボの羽もあった。
 

釣りの途中で見つけた山菜の「うるい」・・・・自信は無いけど・・・・たぶん。


支流にも2時間ほど入渓したが、小物ばかりで毛ばりのロスト、クモの巣との格闘等々・・・・疲れきってしまった。

しかし、今日は暑い・・・・晴ればれ?・・・・今更ながら、天気と裏腹なのが渓流釣りのようだ。
天気の悪いときのほうが、釣果も良く、晴ればれした気になるもんね!!

年齢詐称

2007年07月26日 | 面白きもの
 この暑さのなか、同僚の女性が美味しそうに缶入り飲料水を飲んでいた。

「なに飲んでんの?」

私のほうに差し出した・・・・十六茶・・・と書いてある。

「16じゃ~なんて、さば読みすぎじゃない~」

同僚も私も笑った。

その後、私の机の上には飲み干したカンカンが逆さに置いてあった。

私は、四捨五入してもまだ50歳なのだが・・・・

上手く切り返してきたな~。なかなか手ごわい相手だ。

何の卵?

2007年07月25日 | 面白きもの
何の卵?・・・・・よく見るとサイコロだった。
転がすと、確実に数目で綺麗に止まる。

振るとカラカラ音がして、中には重りが入っているようだ。角にぶつけて殻を割ることも出来ないので、後は想像だが、内部の空間は、六面体のサイコロ状になっているのだろう。

面白いサイコロだ・・・・いやいや・・・・やはり卵ですな、コロンブスの。

フライロッド風テンカラ竿の本格作製

2007年07月24日 | テンカラ
 ラインガイドのトップ部分を絡み止めパイプと細長ビーズ、2番以下はワカサギ釣りなどに使うガイドを使って、フライロッド風テンカラ竿の本格作製を実行に移した。
細かな作業で、神経を使い実に疲れるが、老眼に鞭打って2時間ほどで仕上げた。
仕事だったら絶対こんな集中力は発揮できない・・・・
根っからの遊び人ということを証明してみせたかあ~。

ラインガイドの竿を試したくて

2007年07月22日 | テンカラ
 昨日、氷が解けたため已む無く帰ってきたが、帰路の途中で色々なことを考えていた。
・大水の後なのに、なぜ水生昆虫の確認を怠ったのだろうか?
・底を流した脈釣りは、今回間違いだった。ドライのほうが正解だったかも?
・毎回釣れる岩魚はどこから、誰が放流したのか?
でも、最大の後悔は、新しいラインガイドの竿をなぜ試さなかったのか?

ということで、土器川の旧温泉施設の路上から試し釣りしてみました。

ほぼ、イメージ通りフライと同じ感覚で使用でき、まずまずの手ごたえ。チビアメゴ10匹程度と戯れたが、物足らない・・・。
予定を変更して吉野川支流で、ちょうちん釣りも出来る川へ移動することにした。

 途中、ハイウェイオアシスに立ち寄ると、100万人突破記念イベントで、若阿友連(わかあゆれん)の阿波踊りを特等席で見ることが出来た。(最前列は、わかあゆならぬ稚鮎たち?)

この施設にはログハウスやキャンプ場も併設されているが、驚きはこれ↓ ホームレスになったらここしかない。

キャンプだけなら無料!! トイレ、水が使える。おまけに料金はいるが、施設内に温泉がある。3月の1ヶ月はここをねぐらに、水温の高い、周辺の吉野川支流を釣り歩いている(南向き斜面)。

 井川で試し釣りしたが、ここもチビアメゴのオンパレード。25cm程度が2匹と、釣り枯らされた感がある。おまけに芥川龍之介の小説を思い起こす。
2時間ほどだったが、川から上がったときは、糸、竿だけでなく、顔、体じゅうが・・・そう、スパイダーマンになっていた。

釣行記

2007年07月21日 | テンカラ
 奥祖谷かずら橋に23時頃到着。雷雨で眠れない・・・この分だと本流は釣りにならないかも知れない。
早朝4時、雨は小降りながら合羽は必要だ。5時に入渓したが、増水している(ヒガシマルのちょっと雑炊くらい)。身長の低い私には、遡行もままならない・・・身長の低い分脚長も短い。
適度の濁りだが、先週の台風で渓相が変わっている。支流だったかな~?でも祖谷に来て支流に入ったことが無いし・・・雨も小降りなら何とかなるかあ~。
釣り始めてから30分、最初の堰堤までアタックするのは、超ミニだけ・・・超ミニスカートのアッタクなら歓迎だが、・・・色々な意味で先が思いやられる。
堰堤を越えて20cm超が出始めた。

今日の最大、尺に少し足らない・・・尾びれが擦り切れてなっかたらな~。
堰堤に差し掛かると、な・なんと釣り師がいる~う。まだ1kmしか上がっていないのに(涙、前回、前前回もこの辺で釣り師に出会いリタイアしている。本当に人の多い渓流だ。)。謝ってきたので、ニコニコしながら、先を譲ることに・・話しながら仕掛けを見ると、なんと目印のリリアンを4つも付けている。竿は長いが、餌がイクラだ。これでは釣れないだろうと思った。目印に魚が飛び掛るくらい目立つのだから考えれば解りそうなものだが・・・目印は蛍光ラインを30cmで十分だよ・・と憎さもあって、講釈をたれてやった。ついでに川虫も探してやるか・・・いない・・・まったく見当たらない?急いで魚をさばいてみた。

陸棲昆虫ばかりが出てくる。水生昆虫はほとんど入っていない・・・おまけに腹5分状態、台風で渓相が変わるくらいだから石が転がされて水生昆虫は流されたようだ。やはり安定している支流が正解だったかも知れない・・・と、ぶつぶつ独り言をいいながら上流部の支流に入ることを決意・・・納竿地点を支流出会いに決めて、スケーターを置いていたので、どの道問題はない。支流出合いに着くと足が引きつりだした・・・まずい・・・こんな状態で支流に入ると帰ってこれない。やっぱ、本流でいいかあ~。なんだか下流より水も少ないし、渓自体もちょっと落ち着いてるようだし・・・ここまでくれば支流みたいなもんだ・・・そこからやっと釣れだした。
しかし、足の状況が思わしくなく、早々に引き上げ、スケーターで車まで戻った。
舗装路が近いところは年寄り向きだ。

昼食をとって一休みしたが、不完全燃焼状態。夕間詰のライズで遊ぼうと下流へ移動し、16時過ぎに再入渓した。

だだっ広い場所だが、ロングラインで思う存分振り抜いた。キープサイズは4匹しか出なかったが、あちこちでライズして、爆釣モード・・・超ミニのアマゴちゃん・・・変な想像をしながら帰路についた。

LEDミニランタン

2007年07月20日 | 道具
 釣竿のガイド材料のアルミパイプを探しにホームセンターへ・・・残念。
キャンプ用品をふと見ると、キャプテンスタッグス500ccのガスボンベが600円を切る価格・・・安い。
いつもは、この手のボンベは再充填して使うので滅多に買わないが、EPIガスストーブのゴムOリングが換え時なので一石二鳥。(Oリングはこのボンベにしか付いていない。)
 レジに行こうとしたら、LED9燈のランタンが安価だったので衝動買い。
ガスランタンも持っているが、冷めないと仕舞えないし、ルームランプは長時間つけるには不安だし・・・う~ん・・・。
車の中でも使えるし、ま、手軽でいいか~!
 ということで、早速、泊りがけ釣行のお供に。 自分的には Good!!

フライロッド風テンカラ竿

2007年07月19日 | テンカラ
 現在、使用しているのは半インターラインだが、使用していない4m
のテンカラ竿に源流釣行を想定して、ラインガイドを仮付けしてみた。

かつては、小支流のちょうちん釣りもしたことが有ったが、毛ばりの
ロストが嫌なことと、原流域の魚はそっとしておいてあげたいとの思
いで、いつも、ロングラインで本流ばかり釣行している。が、増水時、
快晴時は、やはり支流・源流の方が魅力的なことは言うまでも無い。

そろそろ、梅雨明けも真近でピーカンの天気もありそうなので・・・
ま、用意だけは・・・ね。

  

ラインは1.5m~7.5mの調整ができる。
竿をたたんだ時のラインの巻取りを兼ねている。