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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

心で応援する ~ ちちぶエフエムのありがとうチケット ~

2020-05-16 08:51:00 | 中小企業診断士

昨日は日頃お世話になっている企業の社長様が事務所にお見えになりました。社長様のご意向もあり、その内容の公表は控えさせていただきますが、「心」が伝わってきますし、秩父の企業のためにもっと頑張らなければという気持ちになりました。
本当にありがとうございました☆


どうもkurogenkokuです。


「心」と言えば、ちちぶエフエムさんがこんな取組みをスタートします。

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【ありがとうチケット始まります】
~あの人にありがとう、あのお店にありがとう~

ちちぶFMでは、この度「ありがとうチケット」を企画いたしました。
新型コロナウイルスの影響を受け困っている秩父地域のお店を応援したい!10万円の定額給付金を地元に還元したい!とお考えの方、このチケットをご活用頂ければと思います。
このありがとうチケットは、今はお店にいけないけど、コロナが落ち着いたらお店に行くよ~という予約券のようなものです。このチケットは、プレミア(お得感)は特に設けておりません。純粋にお店を応援したいという趣旨のチケットです。ご理解の上、ご購入をお願いいたします。
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秩父地域の事業者を「心で応援するチケット」です。
あえてプレミアムを乗せなかったことを、個人的に評価したいです。

「困っている事業者を支援したいのであれば、事業者にプレミアム分を負担させたらダメ。プレミアムなんてなくてもチケット買ってくれる人ってたくさんいるんじゃない?」

チケットの企画の相談を受けた際、そんな助言だけしました。


チラシが出来上がった時、社長から報告がありましたが、そこにはさらに彼女たちのアイデアが詰まっていました。「ありがとうの気持ちを込めて、メッセージが書きこめるようになっていたこと」です。素晴らしいと心から思いました。



チケット有効期限内に、チケット購入店舗が営業出来なくなってしまうリスクもあります。
でも、それを承知で、この企画を応援しようかなと思っています。


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給付金・助成金の課税関係について

2020-05-15 06:03:00 | 中小企業診断士

SNSの反響が大きかったので、ブログにも転載します。


どうもkurogenkokuです。


持続化給付金等の給付金・助成金について、事業者からよくある問い合わせが「課税」についてです。新聞やニュースの情報を誤って理解されている方が多いのでまとめておきます。

【課税関係について】
1.給付金・助成金は益金(個人事業者の場合は、総収入金額)に算入される。

「給付金・助成金なのに、なんで税金を引くんですか」と怒り心頭でやってくる方がとても多い。でもよく読んでほしいんですよね。「税金を引く」なんてどこにも書いてありません。益金(個人事業者の場合は、総収入金額)に算入されるわけですから、確定申告で損金(個人事業者の場合は必要経費)の方が多ければ、課税所得は生じず、結果的に課税対象となりません。
大雑把な表現にしてしまえば、「赤字の場合は税金を引かれない」ということになります。厳密には、益金と損金の説明や繰越欠損等の説明も必要なんでしょうが、面倒なのでやめておきます。言いたいのは「税金を引く」なんてどこにも書いてないということです。
※持続化給付金 Q15参照
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-qa.html




2.給付金・助成金は消費税の課税対象にはならない

意外に知らないのがこれです。
消費税は、国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡や貸付け、役務の提供(以下「資産の譲渡等」といいます。)が課税の対象であり、事業として対価を得て行うものではない給付金・助成金は、消費税の課税対象になりません。国税庁のホームページにも、「補助金等は消費税の課税対象にならない」と明確に書いてあります。
※No.6157 課税の対象とならないもの(不課税)の具体例の(2)を参照
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6157.htm


【まとめ】
・給付金・助成金が支給されても、赤字の場合は課税されない。
・給付金・助成金は消費税の課税対象にならない。



【個人的に思うこと】
課税されるって悪いことではないです。税金を払いたくない気持ちも理解できますが、赤字のまま苦しい状況でいることのほうが辛いのでないでしょうか。
経営者でない私が言うのもどうかと思いますが、もし私が経営者だったら、どうしたら早く黒字にして、事業を正常な状態に戻すことができるか、全力で考えます。赤字のままだったら、借入金の返済すらままならないので、むしろ黒字転換して課税されることをひとつの目標にしたいくらいです。
給付金・助成金は、事業を正常化させるための手段であって、それを受給することが目的ではありませんよね。

ちなみに私、財務省の回し者ではありません(笑)

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【1070冊目】血の轍(8)

2020-05-14 05:55:00 | 読書部

kurogenkokuです。
1070冊目は・・・。

【kindle版】
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血の轍(8)
押見 修造 著 ビックコミックス


今日は在宅ワークの日。
昨晩、疲れた頭を冷やすのにマンガをチョイス。

ついに事件を起こしたことを自白してしまった。最終話まで近いのかな・・・。


【コミック】1巻~8巻
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ものづくり補助金と経営革新計画

2020-05-13 06:01:00 | 中小企業診断士

本日もやらなきゃいけないことMAX・・・。


どうもkurogenkokuです。


5月20日締切のものづくり補助金については、2件の申請にとどまりそうです。
本当は6件の相談を受けていましたが、外部環境を調査するに雲行きが怪しいため、その旨を正直に話し、申請を見合わせていただきました。

もちろん私の予想が外れ、好転することが一番なのですが、仮に予想通りになった場合、設備投資が経営の重荷になるので、これも親切な支援かと思っています。



ところで昨夜、面白い記事を発見しました。


【感染症時代の飲食店の戦略】
https://whitebox-inc.com/2020/05/08/restaurant/?fbclid=IwAR0FVKMAm5gu90QAC48GY6jUmgfWyydOEo9IIMdMzp8htRC2GvN7ZuPu_Zk

著者はサンプルに偏りがあると断り書きしておりますが、とても参考になる情報だと思います。飲食店経営者や支援機関の方々はご一読されてみてはいかがでしょうか。
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少しばかりですが、融資の相談が落ち着いてきました☆

2020-05-12 05:51:00 | 中小企業診断士

雇用調整助成金は金額よりも手続きの煩雑さに問題があると思うのだが。本当に苦しんでいる中小・小規模事業者が申請できていない現実にこそ目を配るべきと考えます。


どうもkurogenkokuです。


ゴールデンウイークを過ぎて、融資の相談が少しずつ減ってきました。民間金融機関における実質無利子化融資は、民間金融機関直接受付に変わったことが理由として考えられますが、日本政策金融公庫の融資についての相談も少なくなってきたような気がします。

考えられることとして、「持続化給付金の支給が想像以上に迅速であった」「緊急的に資金を確保したい方々の相談が一巡した」などがあげられます。一方、借入申込金額が減額されてしまった企業、据置期間を十分確保してもらえなかった企業も多数存在するので、もうしばらくすると「資金繰り相談第二弾」がやってくるのではないかと想像しています。


そんな中、ものづくり補助金や持続化補助金、起業支援金などの相談がポツポツと来るようになりました。もちろん例年に比べると全然少ないのですが、前向きな取組みですからしっかりサポートしていきます。

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