早朝から、社長とメールのやり取り。
完全に24時間相談受付体制になってますな。
どうもkurogenkokuです。
持続化補助金の締切も近づき、商工会議所・商工会の皆さまは大忙しと言ったところではないでしょうか。
kurogenkokuは先週、持続化補助金の支援を終え、現在は創業補助金の支援に着手しました。補助金云々抜きにして、かなりの大型案件なので、金融機関との折衝も含め、かなりタイトな仕事です。
さて持続化補助金の話に戻ります。
いつもは他の経営指導員の成長の機会と位置づけ、ほとんど関与することはありませんでしたが、過去の不採択者が再チャレンジした場合だけは、kurogenkokuが計画書のチェックを行うことにしました。
経営指導員も「今度は必ず採択させる」と言わんばかりの意気込みで、その努力は計画書を見るに良く伝わってきます。
一方、一歩離れたところから申請書を読み込むと、「現状分析⇒経営課題の抽出⇒課題解決の内容」に論理的つながりの弱さも感じられました。
持続化補助金は経営計画書なので、以下のとおり対処することが必要です。
■様式2
・現状分析(企業概要、顧客と市場分析、商品サービスの強みの分析、加えて競合の分析も)
・課題の抽出(経営方針、今後の目標設定、今後のプラン)
■様式3
・様式2で導き出された「課題」を補助事業でどう解決するか説明
・補助事業の成果は様式2で設定した経営目標をクリアできるものか説明
こんなイメージです。
「現状分析⇒課題の抽出」が正しくできていないと、「なぜその補助事業にお金が必要なの?」という疑問がついて回ります。
残りわずかの時間になりましたが、この点だけはしっかりと検証してくださいね。
「もっと早く書けよ」とか突っ込まないでください(笑)