仕事がどん詰まりの中、今日は秩父機械電機工業会のゴルフコンペに参加という矛盾・・・。
どうもkurogenkokuです。
海士町で見つけたもの。教育です。
保育園には待機児童が出るほど活況です。
⇒臨時的に受入施設をつくっているようです。
町の中に「隠岐国学習センター」という施設がありました。
【隠岐国学習センター】
http://www.oki-learningcenter.jp/
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隠岐島前高校と連携した公立塾です。「グローカル人材の育成」という高校と共通の目標を掲げ、ひとりひとりの進路実現を支援しています。
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素晴らしいのが「教科指導」と「夢ゼミ」です。
「教科指導」では、自分の目標にあわせて計画をたてて実践し、振り返って次の計画に生かすという一連の流れを、主体的に行えるようになります。授業はひとりひとりにあわせて、講義形式や、自分のペースで進める個別学習形式、映像講義の活用などを柔軟に組み合わせながら行うことができます。
「夢ゼミ」では、対話や実践を通して自分の興味や夢を明確にしていきます。
kurogenkokuが見学すると、たくさんの学生が勉強していました。
続いて興味をもったのが「島留学」です。
【島留学】
http://www.dozen.ed.jp/study-abroad/
県外からも多数の生徒が、隠岐島前高校に入学されています。
独特のカリキュラムはもちろん、自主・自立の寮生活も魅力のひとつでしょう。
ところで海士町に埼玉県所沢市出身の高校三年生がいて、AО入試のテーマとして「秩父の活性化」を研究されていました。海士町に来てから、アニメ「あの花」にドハマリしたのがきっかけなのだとか。
研修を受講していた先生から、「翌朝、少しでもいいから彼と話をしてほしい」というリクエストがあり、彼と会いました。しかもあったのはフェリーの中。海士町から本島まで3時間かかりますが、途中の島(海士町から1時間)で下車すれば内覧船で戻ることができます。その1時間に彼はすべてをかけて質問してきました。
その熱心さに心を打たれたし、こういう志の高い学生(しかも純粋)がいるんだなと。
データを持ち合わせていないところがあったので、秩父に戻り必要な資料をメールで送りました。