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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

運動会 ~kurogenkokuにとってもデビュー戦~

2016-09-25 07:09:00 | お仕事・私生活

ヨメと子供たちは今日から3日間秋田県へ。。。



どうもkurogenkokuです。



昨日はムスメが所属する幼稚園の運動会でした。
天気が微妙で開催は無理かと思いましたが、先生の判断は「決行」。予定していた町営グランドをキャンセルし、水はけのよい園庭を使用しての開催となりました。




ところで今回の運動会。
kurogenkokuにとって、ある点について初経験の場となりました。



それは「園児の前で挨拶すること」です。


今年度からPТA会長を拝命していますが、保護者の前で挨拶することはあっても公式行事で園児に挨拶する機会はありませんでした。日頃、人前で話す機会の多いkurogenkokuもここはやはり勝手が違う。


開会式。
園長先生の話を聞きながら、kurogenkokuは何を話そうかじっと頭の中で考えていました。

「園児に対する激励」「先生に対する感謝」「保護者に対するお願い」「来賓に対する御礼」などなど。


長い、ダメだ、これでは園児が飽きてしまう・・・。


主役は園児です。
園児が理解でき、「よし頑張ろう」とそんな気持ちになってくれたならそれが良い挨拶。


園児に対し、「勝っても負けてもいいから、これまで練習してきたことを精いっぱいやり遂げること」、そのひとつに絞り挨拶することにしました。


壇上に上がり、大きな声で「み~なさん!!」と言うと、元気いっぱいの声で「はーい!!」と返事が。こんなに元気の良い返事は聞いたことがありません。それだけで十分でした。


結局大切だったのは、園児を勇気づけるよう、こちらが「元気な挨拶をすること」だったのではないかと。
その後、町長さんをはじめ来賓の皆様も「大きな声で短い挨拶」をしてくださったのが印象的でした。



さて運動会。
素直に、一生懸命、全力で取り組んでいる園児、それを一生懸命応援する先生や保護者を見て、ただただ「いいなぁ」と感慨にふけっていました。



雨天のため、いくつかの種目がキャンセルとなりましたが、それを除けばほぼパーフェクトの素晴らしい運動会ではなかったかと思います。

終了後、何人かの保護者から「とてもわかりやすくて最高の挨拶だったと思います。感動しました。」と声をかけていただきました。私のデビュー戦もまずまずではなかったかと思います(笑)


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【743冊目】認定こども園がわかる本(これからの保育シリーズ)

2016-09-24 05:36:00 | 読書部

kurogenkokuです。
743冊目は・・・。

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認定こども園がわかる本 (これからの保育シリーズ)
中山昌樹 著 風鳴舎


kurogenkokuの仕事の範疇なのか、それを超える範囲なのか。
経営相談以外にも、例えば地方創生の一環として、行政からいろいろな相談を受ける機会が増えています。

その一つが「子育て」分野。少子化の進展により、公立の保育園を今後どうしたらよいか。民間の保育園や幼稚園活用の方向性は・・・。

経済性の観点に絞ればあっさり結論を出したくなるところですが、こと教育や保育の根源的な意義を考えればそんな簡単な話ではありません。
それぞれの施設が有する機能について「子供の視点」「保護者の視点」「先生の視点」「地域社会の視点」「行政の視点」など多面的な角度から現状を調べているところです。

ところで本書で紹介する「認定こども園」
教育・保育ニーズに対応する新しい選択肢として生まれた施設です。kurogenkokの子供を預けている幼稚園も数年後に「認定こども園」に移行します。
対応できるサービスは随分広がるということですが、実際のところはどうなのか。それを学ぶために本書を読みました。


「認定こども園」がどのように運営されているのか。
ある1日の様子や年間行事、サービスの特徴を事例を踏まえてわかりやすく紹介されていますし、制度概要もきちんと示されているので理解が進みました。

来月の会議の予備知識としては良い参考になりました。


【目次】

【第1部】認定こども園とは?
 (サクッと)認定こども園の一日 
  認定こども園とは 
  ダイアモンド☆ユカイさんと汐見稔幸先生 対談  
  ぼくが認定こども園をはじめたわけ 
【第2部】認定こども園 あかみ幼稚園 実践編 
  子どもの育ちにとっての認定こども園
  保育者にとっての認定こども園
  保護者にとっての認定こども園
  地域にとっての認定こども園
  行政とはどのように? 
  子どものための保育、質の高い幼児期の教育、そして地方創生をめざして 
【第3部】付録 
  認定こども園の仲間たち
  認定こども園Q&A
  幼保連携型認定こども園 教育・保育要領
  参考URL・参考書籍 
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【742冊目】陸王

2016-09-23 07:18:00 | 読書部

kurogenkokuです。
742冊目は・・・。

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【kindle版】
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陸王
池井戸 潤 著 集英社


まさにこのエントリーと関連して読むことになったのですが・・・。

【池井戸潤のあの作品のモデルとなった「足袋」のまち】
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/4928.html

あいかわらず面白いですね。
500ページ以上ある小説ですが、一気に読めます。

埼玉県行田市にある小さな足袋メーカーが、ランニングシューズの分野に進出するのですが、その過程において様々な苦難と戦います。
ネタバレすると面白いので書きませんが、小さくても逞しい老舗中小企業の姿が何とも言えない爽快感をもたらせてくれます。

超おすすめです☆


【目次】
プロローグ
第一章 百年ののれん
第二章 タラウマラ族の教え
第三章 後発ランナー
第四章 決別の夏
第五章 ソールを巡る旅
第六章 敗者の事情
第七章 シルクレイ
第八章 試行錯誤
第九章 ニュー「陸王」
第十章 コペルニクス的“展開”
第十一章 ピンチヒッター大地
第十二章 公式戦デビュー
第十三章 ニューイヤー決戦
第十四章 アトランティスの一撃
第十五章 こはぜ屋の危機
第十六章 ハリケーンの名は
第十七章 こはぜ屋会議
最終章 ロードレースの熱狂/エピローグ

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オタクマーケティングの極意

2016-09-22 15:00:00 | 中小企業診断士

オモテの話もあれば、ウラの話もある。


どうもkurogenkokuです。



表題のとおり、昨晩は狭山商工会議所青年部主催のセミナーにお招きいただきました。


【オタクマーケティングの極意】
https://www.facebook.com/sayamayeg/posts/1551014644924126


経営革新や地域資源活用、クラウドファンディングなどオモテの講演依頼が多い中、この手のウラ話をするのは久しぶりです。事務局の皆さんの綿密な準備もあって、気持ちよくお話をすることができました。
⇒ここ何年か、狭山商工会議所が実施したセミナーの中では最も参加者が多かったそうな。本当にありがたいことです。





kurogenkokuはオタクではありません。アニメに対してそれほど興味があるわけではありませんでした。
そんな私がなぜアニメの世界に足を踏み入れたのか。何をやってきたのか。そこで気づいたことは。アニメによる地域活性化ってなんだろうか。

面白おかしくわかりやすくそんな内容の話にまとめましたが、実は経営に役立つヒントを随所に散りばめていました。
だってタイトルは「マーケティング」なんだから。


終了後、交流会の場を設けていただいて、いろいろな話をさせていただきました。あんなにたくさんの方が交流会に残っていただいて感激です。






講演の内容を受け、自称「オタク」の方からさらに踏み込んだ質問を受けました。本当に楽しかったです。
「もっと話が聞きたかった。」「また来てほしい。」とおっしゃる方がいました。本当にうれしかったです。
ブログの更新の秘訣について質問される方がいました。本当にびっくりしました(笑)


19時30分からスタートしたセミナー。懇親会終了は午前0時です。時間を忘れて交流に没頭する自分がいました。
朝起きて「お腹すいた」と思ったら、話に夢中になってほとんど食べてなかったんですね。それほど充実した一日でした。

狭山商工会議所青年部の皆様、また参加してくださった皆様に心から感謝いたします。

それと。。。
事務局のAさん、試験頑張ってくださいね。応援しています☆

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VМ活動

2016-09-21 07:38:00 | 中小企業診断士

半日事務所を開けていると、仕事のメールが次々と入ってくる。
どれもこれも断れない案件。今日もほぼ終日事務所を開けるので、なんとなくいやーな予感が・・・。


どうもkurogenkokuです。


昨日は秩父機械電機工業会の事業で、会員企業の工場見学を行いました。

【新生秩父機械電気工業会】
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/4849.html


工場見学をさせていただいた2社はVМ(ビジュアルマネジメント)という取り組みを行っている会社です。


【(株)埼玉富士】
http://www.saitamafuji.co.jp/

【東洋パーツ(株)】
http://www.toyoparts.co.jp/index.php


両社ともに(一社)中部産業連盟の指導を受けVМを導入しました。同連盟のホームページによればVM活動の真髄は以下のように定義されています。

*********************
VM活動の真髄は、目で見える職場・ムダのない職場づくりを推進することです。そのためには、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)とVM(目で見る管理)を全部門で徹底的に実施することが必要です。そして5SとVMをベースとして、生産システムと管理・事務システムの維持管理活動と改善活動を展開することにより、原価低減と収益増大を図り、終局的に企業の経営体質の革新・強化を実現することができます。
*********************


工場のいたるところに、目標と進捗状況が掲示されています。文字だけでなく図やイラストを使って表現されているので、現状の問題点が一目でわかります。
5Sについても「ここまでやるのか」というくらい徹底されていました。


あとは東洋パーツ(株)のロボットハンドリングシステムですかね。
コストダウンのみならず品質不良の低減に大きく貢献しているとのことでした。


なお2社については、日頃、企業見学を受け入れておりません。
今回、秩父機械電気工業会の視察ということで特別に許可していただきました。お忙しいところ、ご対応いただきました社長様はじめ社員の皆様に感謝いたします。


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