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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

設立時の消費税

2015-05-16 07:50:00 | 中小企業診断士

あー、楽しみにしていた子供たちとの遠足が中止になってしまった。。。


どうもkurogenkokuです。

2期前の課税売上高が1,000万円以下であれば免税事業者となるので、会社設立時(資本金1,000万円未満)であれば2期が免税となります。
ですから設立してまもなくは何もせず免税事業者になっていることが多いのですが・・・。


ただ消費税は払うだけでなく「還付」になるケースもあります。
「売上に係る消費税」-「仕入に係る消費税」がマイナスになる場合です。

開業当時は多額の設備投資を行うことが多く、売上も少ないですから、実は課税事業者になっておいた方かよかったなんてケースもあります。
ただしその後、急激に売上が増えたりすると、免税事業者であれば払う必要のなかった消費税の支払いが発生したり、その取扱いは慎重に検討しておく必要があります。


開業計画をしっかりつくって、納税も含めた資金繰りのシミュレーションも大切です。


簡単に書きましたが、その他にも簡易課税の適用を受けた方が得とか損とかいろいろあるのですが。
実際に相談のあった案件なので、紹介しました。

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何か恩返ししたいなぁ

2015-05-15 05:40:00 | 中小企業診断士

毎日密度の濃い仕事が3ケ月も続いていると、さすがにグッタリしてきます。
この先どこまで続くか見通しが立ちませんが。


どうもkurogenkokuです。


昨日は旧商工会地区(商工会議所との統合前)の事業所2社を訪問してきました。
お二方とも商工会青年部長経験者でkurogenkokuが大変お世話になった方です。

最近、本部の仕事で一杯になり、すっかりご無沙汰してしまったのですが、話をしていると心から「何か恩返ししたいなぁ」と思ったりするわけです。
経営の話ばかりではなく、過去の懐かしい話題で盛り上がったりして、心身ともにリフレッシュさせていただきました。

さてと今日も頑張ろっと・・・。


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【623冊目】潰れない生き方

2015-05-14 05:09:00 | 読書部

kurogenkokuです。
623冊目は・・・。


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【kindle版】
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潰れない生き方
高橋 克徳 著 ベスト新書

別に「潰れそうだから」とかそういうわけでもなく、評価が高そうなのでkindleで購入して読みました。

内容的には極めてオーソドックスですけど、やっぱり「潰れない生き方」ってそうなんだろうねと妙に納得。
肩をはらずに気持ちをラクにして物事を肯定的にとらえてみる。追い込まれそうだったら切り捨てることも大切。感情を押し殺すことに慣れない。自暴自棄にならない。

後半部分はやや間延びした感がありましたが、全体的には読んで損はなかったです。


【目次】
第一章 不機嫌な職場で潰れる人々
第二章 潰れない人は何が違うのか
第三章 あなたを追いつめるものの正体
第四章 潰れないための対処法
第五章 感情力を磨く4つのステップ
第六章 潰れない生き方とは
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「中小企業・小規模事業者政策調査会 中小企業政策実行検討小委員会」に参加

2015-05-13 07:12:00 | 中小企業診断士

昨日は「中小企業・小規模事業者政策調査会 中小企業政策実行検討小委員会(自由民主党本部)」に参加する機会をいただきました。
https://www.jimin.jp/activity/conference/weekly.html


どうもkurogenkokuです。


現場の若手経営指導員からヒアリングという議題で行われた小委員会。今回は商工会議所の経営指導員を代表し、事例発表と質疑応答に対応させていただきました。
自由民主党の先生もおっしゃっていましたが、今回発表した3名についてはスーパー経営指導員的な存在です。大切なのは個の力に過度に依存することなく、商工会議所や商工会全体が底上げを図り、どうしたら実効性の高い経営支援が展開できるかということ。ですからkurogenkokuは組織としての経営支援の在り方にウエイトを置いてお話しさせていただきました。

kurogenkokuが結論としてあげたのは以下の3点です。

①施策の周知・広報および実施の効果を高めるために、産学官金を含めた多様な機関との連携を図っていく。
②経営支援の質を高めるために、広域連携体制の構築と経営指導員のスキルアップを図っていく。
③経営支援のPDCAサイクルを回すため、経営発達支援計画を活かす


それぞれについて詳述しますと。
①産学官金それぞれの機関がお互いの強みを理解し、日頃から情報共有を図りつつ、協同で経営支援に取り組んでいくことが重要とし、秩父における取り組み事例を報告しています。そのイニシアティブを発揮するのが商工会議所や商工会の役割と位置づけました。

②ひとつ目に、広域連携による支援の実施として、埼玉県北部地域における「ビジネスパワーアッププロジェクト」という事業を紹介しました。管内における5つの商工会議所と7つの商工会から経営指導員が集まり、年間の経営支援目標を設定、さらに月に一度、情報交換を行っている。ある経営指導員が成果をあげた取り組みを他の組織でも実践するなど、支援の水平展開につなげています。
ふたつ目に経営指導員のスキルアップに関する持論を展開しています。多様化かつ高度化する支援ニーズに対応するためには、経営指導員の支援を高いレベルに引き上げることが必要。そのためには、支援実績を持つ経営指導員や専門家(よろず支援拠点・ミラサポ含む)と同行し、実務経験を積み上げていくことが有効。秩父商工会議所には「専門家を活用しても良いが、任せきりにしてはいけない」というルールがあり、専門家派遣を自らの支援スキルを学ぶ機会として位置づけています。

③経営発達支援計画の中に経営支援に関する重点目標を定め、組織一丸となって取り組むとともに、結果に関する定期的な検証を行い、修正を繰り返していくことが大切。企業に経営革新計画の策定を奨励するなら、自らもそれに取り組むという至極当たり前の論理です。


kurogenkokuの他に参加された茨城県のF経営指導員さん、岡山県よろず支援拠点のSコーディネーターさんの支援事例も非常に素晴らしく、今後の参考にさせていただきます。


こんな施策をつくってほしいとかお願いするばかりではなく、いまあるものを有効に活用するにはこんな工夫をして、その結果、こんな成果が得られている。
出席された先生方は我々の活動を好意的に受け止めていただきました。事例発表後行われた質疑応答も、大変建設的で充実したものとなりました。


心地よいプレッシャーを感じながらの発表でしたが、自分自身の成長のためにも素晴らしい経験となりました。
このような機会をつくっていただいた自由民主党の先生方、また日本商工会議所のK部長様には心より感謝しております。


p.s
全国商工会連合会のA部長にも久々にお会いできて良かったです。
またこのブログを読んでくださっていたH様、本当にありがとうございました。感激いたしました。

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可能性

2015-05-12 06:48:00 | 中小企業診断士

昨日はモチベーションが上がるような相談が数多くありました。


どうもkurogenkokuです。



先月末からある若者の創業相談を受けています。
創業相談といってもすでに開業して半年近く経過しているのですが、その方の叔父さんは私と面識があり、「これから事業を伸ばしたいんだったら、経営面をきっちり見てもらえ」ということで私のところに連れてきてくださったのでありました。

ここでは具体的に書けませんが、個人のセンス(企画・デザイン)を生かすとともに、技術の高いビジネスパートナーもしっかりつかんでいる。ビジネスモデルにも魅力があります。


確かに経営面はこれから学んでいただかないとならない点が多いですが、ビジネスに「大化け」する可能性を強く感じました。
いまの立場では認められませんが、もし自分が経営指導員でなかったら出資してみたい、直感的ですけどそこまで思っています。


今後、長い付き合いになると思いますが、非常に楽しみな支援のひとつです。


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