交渉とは当方だけでなく相手側がメリットを感じることにより成立するもの。
どうもkurogenkokuです。
復帰一日目は提案営業してきました。
うちの職場で提案営業???
そうです。
非会員事業所に対する入会干渉です。
ちょっと前に書きましたが、いま「入会キャンペーン」なるものを実施していて、みんなで手分けして非会員事業所を回ろうということになっています。みんなで手分けして回るわけですから、忙しいとか、面倒くさいとか言ってはいけません。部下任せとか絶対ダメです。こういう大変なことこそ上司が範を示すべきで、だから部下と一緒に回るようにしています。
ところで。。。
「商工会議所なんて全くお世話になっていない組織が、いきなり回ってきて入会してくれなんて言われてもメリットないから断ろう」
非会員事業所の立場なら当然そう思うでしょう。いきなり訪問してもまず相手にされません。
だから相手のことを事前によく調べておくことが大切です。
・どんな業種か?
・従業員規模は?
・過去に商工会議所と接触したことがあるか?
・取引銀行は?
・人間関係は?
業種がわかればその業界の世間話をすることで相手との距離がぐっと縮まります。
従業員規模により使える施策は変わります。的外れな提案をしなくて済みます。
過去の接触履歴があれば、相手にどんなことを言って断られたかわかります。教訓です。
取引銀行がわかれば、銀行から事前に私のことを紹介してもらっています。
人間関係がわかれば、銀行同様、関係者から事前に一声かけていただきます。
そのうえで少なくとも会費以上にメリットを感じられるようなサービスを用意し相手に提案してみます。今日もそうでしたが、初対面とは思えないくらい心を開いて受け入れてくださいました。
ただ結論を急がないことも大切です。一度、相手方に考える時間を十分とっていただきます。そのうえで後日フォローアップしてみる。
これでダメなら仕方ないです。過度に悲観しないことも重要です。
以前こんな記事を書きました。
【失敗は成功のもと】
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/3566.html
リスクを恐れてやろうとしないのであれば、ゼロ以上になることはないのですから。