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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

久しぶりに中小企業診断士協会に顔を出してみる

2013-03-16 00:45:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
埼玉県在住ですが、一般社団法人東京都診断士協会の城西支部というところに所属しています。

なぜ埼玉県に所属しないのかというと。
中小企業診断士2次試験に合格すると、登録には実務補習を経験しなければなりません。
いまから6年前、同試験に合格した際、秩父という田舎からのアクセスは池袋が最も便利で、そのため最寄駅を「池袋」と書きました。実習は池袋周辺で行われ、その流れで東京都の中小企業診断士の方々とのお付き合いが深くなり、以降、東京都の診断士協会に所属しているわけです。

ところが現在は全くの幽霊会員です。
せっかく会費を払っているんだからたまには顔を出さなければと思いつつも、ついつい億劫に感じて行動に踏み切れませんでした。

ある程度、仕事に目途がついてゆっくり時間が取れそうなので、久しぶりに協会活動に申し込んでみました。


◎第39回城西支部研究成果発表会(研修部)
日 時:3月23日(土) 12:00~18:00
場 所:杉並区立産業商工会館


幹事を務めているM嶌さん。
研修でご一緒させていただいた方で、私が申し込むとすぐ、他の仲間にも参加を呼び掛けてくださいました。いろいろな方々と再会できるのは楽しみです。

ちなみに申し込みは本日までだそうな。
参加可能な方は一緒に飲みましょう☆

P.S
研究会より飲み会を優先しているとか無しの方向で
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そもそも金融円滑化法とは何だったのか part2

2013-03-15 05:24:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
昨日の続きです。

企業診断ニュースの中に経営改善計画の現状についての記述がありました。
ポイントを書きますと。

①中小企業の30~40万社が条件変更を受けていること
②金融円滑化法では1年以内の経営改善計画作成が求められること
③実際は経営規模が小さいほど経営改善計画作成が実現されていないもしくは実効性のある計画になっていない(推測)
④ゆえに条件変更の延長や再申請が繰り返され、結果的に申請件数が増える(推測)


なぜこのような事態が発生しているのか。

経営者本人が経営改善計画を作成できないから。確かにそれも言えますが、経営改善計画の作成支援は金融機関や支援機関で受けることができるので直接的な理由にはなりません。


ではいったい。
特集の中で中小企業診断士の大谷先生がこんなことをお書きになっています。

*******************
金融機関の支援によって経営改善計画を策定している場合は、主体的に取り組むべき経営者が、残念ながら経営改善計画の内容を把握していなかったり、その内容に納得していなかったりということも起きており、当然、経営改善計画の実行もかなわなくなってしまいます。
*******************

すべてそうと言い切ることは危険ですが、kurogenkokuは実際にあると思っています。
経営改善計画の内容を把握していないのは、金融機関が悪いわけではなく、作成をまかせきりにしている経営者の問題かと思っています。自身が知らない計画が実行されるわけがありません。

昨日のエントリーで金融円滑化法について因数分解して解説しました。
その中で「⑤健全企業になる努力を中小企業者自らが果たすこと」。
これをどう実現していくのかが出口戦略の中で最も重要ではないかと個人的に考えます。



単なる延命措置としての円滑化法活用には大きな疑問を持っていました。
同じ返済猶予を受けながら、現場を歩いていると2つのパターンに分かれます。

①他人事のように条件変更を繰り返すだけの経営者
②厳しい経営状況の中でも計画実現に向けで懸命に努力する経営者

①についての処方箋がないので退場止むなしか。
②については仮に事業が立ちゆかなくなったにせよ、なんとか救ってあげたい。敗者復活できる仕組みもあわせて構築できたらいいなあなんて願ってもいます。


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そもそも金融円滑化法とは何だったのか part1

2013-03-14 00:21:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
金融円滑化法最終延長の期限がせまり、ほぼ毎日のように記事を目にするようになりました。kurogenkokuもここ一年しつこいくらいに同法に関する記事を書いています。
まさかこの時点で金融円滑化法の存在を知らなかったり、全くもって無関心などという中小企業診断士や経営指導員がいないことを祈ります(ぼそ

ところで中小企業診断協会が発行する「企業診断ニュース3月号」に金融円滑化法の出口戦略に関する特集記事が組まれており興味深く拝読させていただきました。




金融円滑化法の出口戦略に入る前に「そもそも金融円滑化法とは何だったのか」、ここを理解しておくことは重要です。
なぜなら返済猶予を受けている中小零細事業者の中には、これぞ徳政令とばかりに飛びついて債務免除と勘違いしている方が少なからず存在しているからです。事実、kurogenkokuにも身に覚えがあります。

特集記事に戻りますが、中小企業診断士の池田先生がこの点についてわかりやすくまとめてくださっています。
******************
これは決して、債権の放棄、債務の免除ではなく、PL改善を実現し、収益性を確保する中で、履行可能な弁済計画を立て、実質的な債務超過を解消し、健全企業になる努力を中小企業者自らが果たすことを求めてきたものだ。
******************

kurogenkokuなりにさらに丁寧に解説しますと。

①債権の放棄、債務の免除ではない
借入金に対し返済猶予が受けられるのであって、借入金そのものがなくなるわけではありません。計画的に返済をしていく必要があります。

②PL改善を実現し、収益性を確保する
売上計画、コスト削減計画を策定・実行し、収益性を確保しなければなりません。

③履行可能な弁済計画を立てる
上記の計画は実現可能なものであって、借入金の返済計画を含んだものでなければなりません。

④実質的な債務超過を解消する
貸借対照表の債務超過を解消することを求めますが、実質的とあるように資産の評価等は適正に行わなければなりません。

⑤健全企業になる努力を中小企業者自らが果たすこと
努力するのは中小企業者本人です。金融機関や支援者ではありません。



ここを理解せずして、出口戦略という言葉はあり得ないと思います。

p.s
今日は酔っ払っているので続きは明日。

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サボっていたアレを再開しました

2013-03-13 06:37:00 | お仕事・私生活

kurogenkokuです。
明らかにお腹周りがふっくらしてきたので、およそ2ケ月半ぶりに早朝ランニングを再開しました。

・歩道が凍結していて危険だった
・膝が痛かった
・仕事に追われて走っている場合じゃなかった

とか理由はいろいろありますが・・・。

はい、すべて言い訳です(笑)


歩道が凍結していて危険だったのは事実ですが、2週間前にはすでに融けていたのでやればできたはずです。


いきなり8kmコースを走るとまた膝を痛めそうなので、再開初日の今日は5kmコースをゆっくり時間をかけて走りました。体が重いし、息が切れたのは予想通り。でも久し振りにかく汗は爽快で仕事が捗りそうです。

健康にとってよいものは続けていきたいと思いますので、挫けず頑張りMAX☆


P.S
でも今日は飲み会。。。


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幼少の頃の出来事がつくった単なる『思い込み』

2013-03-12 00:13:00 | お仕事・私生活

kurogenkokuです。
昨日のヨメから一通のメールが。

*******************
チビクロが起きたとたん『パパどこいっちゃったぁ?』だって。『パパはお仕事だよ』って教えると『僕もお仕事に行ってみるぅ!!」って言ってるよ。
*******************

こういうメールをもらうと早く帰りたくなるのが父親の心情。さっさと仕事を切り上げて、午後6時には帰宅しました。


ところで帰宅後、布団を敷いて子供たちと遊んでいると、ドスンという音とともに大泣きをするプチクロが。
最初は唇でも噛んだかなと思っていましたが、一向に泣き止む気配なし。

その時、脳裏をよぎったのが・・・。
kurogenkokuが2歳くらいだったか、祖父の実家(ふとん工場)の積み上がったふとんの上から飛び降りて腕を骨折したという苦い思い出。


じっとプチクロを観察していると、なんとなく右手を使おうとしないように見える。
「もしかして右腕を怪我したんじゃない?」

ますます大泣きをするプチクロを見ていると、やはり病院に連れて行ったほうがいいという結論になりました。

時刻は午後6時40分。
かかりつけ医に電話すると夜間診療は午後7時30分からとのこと。

プチクロを抱きしめながら、ふと思ったことが。

「お昼ご飯って何をあげた?」


ヨメに聞くと、二人とも眠くてあまり食べなかったらしい。

なんとな~くだが、おにぎりを食べさせてみると、食べること食べること。
試しに右手にスプーンを持たせて、おかずを食べさせてみるとこれまた食べること食べること。右手が痛くないということは容易に理解できました。

すると。
最近覚えた「いただきます」のポーズが飛び出し超ご機嫌。。。



結論は「お腹がすいて機嫌が悪かった」だけ。

骨折しているなんてことはありません。
kurogenkokuが幼少の頃の出来事がつくった単なる『思い込み』です。



その後、かかりつけ医に電話しました。
「時間が経ったら泣き止んで、右手も使えるようになりました。このまま様子を見てもし痛がるようでしたら明日お伺いします」と。
「それはよかった。お大事に。」と優しい声をかけていただきました。さすがに「お腹がすいて機嫌が悪かっただけでした」とは言えません。。。

先生、ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
この場を借りてお詫びします。

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