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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

昨日は秩父滝沢サイクルパークでストライダーの大会がありました

2012-05-21 01:59:00 | お仕事・私生活
kurogenkokuです。
昨日は秩父滝沢サイクルパークでストライダーの大会がありました。




昨年に引き続き今回が2回目ですが、あいかわらず盛り上がっています。
駐車場が満車で臨時バスを走行するほどの混雑ぶりです。今回は運営スタッフではなかったので、観客として現地に行ってきました。

最近ストライダーが危険だとかいろいろな報道がなされていますが、ルールを守って正しく乗ればむしろこれほどバランス感覚を養うのに最適なスポーツ(ちびっこにとってですが)はないのでは。

診断士関連の友人のfacebookを見ても、子どもとストライダーを楽しんでいる方が多いのにビックリします。やっぱり皆さん注目しているのですね。

ちなみに2歳の部の優勝者はkurogenkokuの実家が経営するキャンプ場のお客様でした。

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何を言っても負けは負け

2012-05-20 00:46:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
どちらかといえば浦和レッズファンなわけですが。
ここ数年降格争いにいたチームも、ペトロヴィッチ監督に変わって調子がいいです。

昨日も清水エスパルスに勝ちました。
ところでそんな矢先にこんなニュースが。


浦和・ペトロヴィッチ監督、敵将の批判に反論「何を言っても負けは負け」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120519-00000032-spnavi-socc


試合終了後、ゴトビ監督が「今日の浦和のサッカーで勝つよりは清水のサッカーで負ける方がいい」と言っていたことに対する反論です。その反論の中で特に印象に残ったのが、「清水がやられたら嫌だと思うことをやるのがサッカーだと思う。」の一言。
自分自身、大学のころやっていたのがまさにこのサッカーですし、相手の強みを消して思うようなサッカーをさせず、徐々に自分たちが主導権を握って勝利するのは立派な戦術じゃないかと思います。ゆえにひいき目に見なくてもペトロヴィッチ監督を支持します。
なんといっても勝負の世界ですからね。

診断士試験もそうです。
圧勝する必要はなく(綺麗なサッカーを目指すのではなく)、最終的に合格すれば勝ちということだと思います。


p.s
個人的にはレッズの試合が見ていてつまらないとは思いませんでした。

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言葉の意味を理解することでやるべき方向性は見える

2012-05-19 00:14:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
標題についてひとつの例を挙げます。

皆さん実抜計画という言葉をご存知ですか?
日頃、金融機関とお付き合いされている方であればよく聞く言葉です。

金融機関に対し、返済猶予(リスケジュール)を受けている先はこの実抜計画の提出を求められます。ではどんな計画をつくったらよいのでしょうか。


実抜計画とは「実現可能性の高い抜本的な経営改善計画書」の略です。

これを因数分解すると。
①実現可能性が高い・・・絵に描いた餅はダメ
②抜本的な・・・小手先の改善ではダメ
③経営改善計画書・・・しっかり文書と数値で表す

こんな感じでしょうか。
つまりこの要件を満たさない限りは、金融機関が求める経営改善計画書の水準に達しないと評価されてしまうわけです。


さらに紐解いていくと「実現可能性の高い」計画とはどれくらいのことを言うのか。
答えは売上・利益ともに計画の80%を達成していることです。

夢見がちな経営改善計画書を作ってしまうと、80%の達成はまず無理です。
つまりその計画は全く意味をなさないものと評価されます。

経営計画をつくる際にはそのあたりを注意する必要があるわけです。


「言葉の意味を理解することでやるべき方向性は見える」

最近、経営支援をしていてつくづく大事だなぁと感じています。


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中小企業円滑化法延長その意味するところ!!

2012-05-18 00:41:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
昨晩(今晩?)は「中小企業円滑化法延長その意味するところ!!」というセミナーを受講してきました。
http://www.hal-j.co.jp/seminar/s_antei.html



このブログで何度も紹介しているように「中小企業円滑化法の最終延長にあたり何をすべきか」最重要テーマだと思っています。
今回の講師は450社の中小企業の事業再生を支援したターンアラウンドマネージャー渡辺茂先生(NPO法人 東日本事業支援機構 常務理事)です。

実務家を対象としているため、弁護士、会計士、税理士、診断士がほとんどでした。

どんな勉強をしたのかは以下のとおり。

【概要】
◆ 激変の経済環境と金融情勢
◆ 環境の変化で中小企業が自立していくために
◆ 中小企業金融円滑化法再々延長
◆ 金融機関の中小企業対応への変化
◆ 倒産件数減少のワケ
◆ 手遅れになる前にできること
◆ 失敗事例から学ぶ自社を守る準備とは


【セミナーの実施の背景】
2011年12月末、中小企業金融円滑化法案が最終という条件付きで再延長が決定しました。そもそも、中小企業金融円滑化法とは2011年3月までの時限立法で、金融機関に貸し付け条件等の変更に応じるように課した努力義務であり、誤解を恐れず表現すると「返済猶予」の為の法律といった方がわかりやすいと思います。
しかし、政府としては返済猶予中に「事業再生」をとの趣旨があったものの、実際問題として、多くの企業が「事業再生」に至っておらず、「倒産の先延ばし」となっているのも事実です。
その為、「倒産の先延ばし」の企業への融資を続けている金融機関は制度として、不良債権に該当しないものの、事実として、隠れた不良債権(不良債権予備軍)を抱えてしまっている状況であり、日銀の調査によると44兆円に上るとの発表がありました。
このような状況から、金融機関は経営が悪化しない様、金融円滑化法の最終延長の期間内に貸し倒れに向けた積み増しに走る。つまり、「貸しはがし」、「貸し渋り」はじまるのではないか(一部では既にはじまっている)という状況になりつつあります。


セミナーを聞いて思うのは、確かに再生にはいろいろな手法があるけれども、共通しているのは実現可能性の高い抜本的な経営改善計画をつくり実践することの重要性です。
経営革新支援もそうですけど絵に書いた餅は絶対にダメ。

このあたりについては別途エントリーしていきたいと思います。



p.s
帰宅がほぼ午前0時になってしまったのですが、ヨメとチビクロ、プチクロが寝ていました。日曜日に秋田に旅立って以来、5日ぶりの再会です。とにかく無事に帰ってきてよかった。

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【315冊目】日銀を知れば経済がわかる

2012-05-17 00:21:00 | 読書部

kurogenkokuです。
315冊目は



日銀を知れば経済がわかる
池上彰 著  平凡社新書

日銀の役割については中学の教科書で学びます。でも正直なところあの年齢でその意味について理解することは容易ではありません。自分がそうでした。
本書は日銀の役割、金融政策などわかり易く解説する入門書的位置づけです。

この本を読んでからニュースを見ると、その背景がよくわかると思います。
kurogenkoku的には「第5章 紙幣はいくらでも発行できる?」が面白かったですね。



【目次】
はじめに──未曾有の金融危機に立ち向かう
第1章 そもそも金融とは何か
第2章 日本銀行は「銀行の銀行」だ
第3章 日本銀行は「政府の銀行」だ
第4章 日本銀行は「発券銀行」だ
第5章 紙幣はいくらでも発行できる?
第6章 日銀はこうして誕生した
第7章 「公定歩合」はなくなった──金融政策の仕組み
第8章 日銀の政策委員会とは
第9章 ゼロ金利政策で悪戦苦闘
第10章 景気の動向を常に監視
第11章 FRBは「アメリカの日銀」
第12章 金融グローバル化時代の日本銀行
おわりに──日銀は「奴雁」たりうるか


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