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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

中期経営計画発表会

2011-05-21 09:09:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
昨日はある企業の中期経営計画発表会がありました。
kurogenkokuのほか、金融機関、行政関係者をご招待くださいました。


今後3年間の経営計画を発表してくださったのですが、実現可能性についてもわかりやすく、聞いているだけでワクワクさせる素晴らしいプレゼンテーションでした。。

「夢が現実になる」


直感的にそう思いましたし、たぶん間違いないでしょう
なぜって?
発表前に工場見学があったのですが、この1年でやってきた並々ならぬ努力の積み重ねが一目でわかったからです。
計画を推進するうえの基礎となる「行動力」は現場を見ればわかります。

過去の決算書では評価できない何かが見えるのは現場の変化しかないのです。


金融機関の見方は多少kurogenkokuと異なりましたが、それはそれで仕方が無いことです。将来性はある種の賭けでしかないわけですし、夢を追うよりコストカットに踏み込んだほうが収益性や安全性が担保される可能性が高いからです。

でもね・・・。
成長性が期待できないからつまらないのですよ。。。


当企業は4月にフレッシュな経営陣に入れ代わったばかりです。
このタイミングでこのような会を開催してくださったことに、心からリスペクトしたいと思います。
最強の右腕がいるから当たり前のことか(笑)


p.s
発表会に従業員を同席し、プレゼンさせていたのも良かった。


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事業計画は実現性が最も大切

2011-05-20 04:52:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
昨日は某金融機関主催の勉強会に参加してきました。

金融円滑化法や手形取引など実務的な話が中心です。


勉強会の中で経営改善計画書について支店長がおっしゃいました。「事業計画は実現性が最も大切だ」と。

このブログで何度も書いていますが、個人的には経営革新計画においても実現性が一番大切だと思っています。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/2744.html


見栄えのいい夢のような経営革新計画より、格好悪くてもその企業にとって実現性があればそちらの方が優れています。
金融機関もプロですから、そのあたりは簡単に見抜くでしょう。


経営革新計画の承認を受けても融資が受けられずクレームになったという話をよく聞きます。
実はこれって支援側にも問題があるんじゃないでしょうか。承認が目的になっているから、無理な計画と知りながら申請してしまうのでしょう。相談段階で実現性の評価をきっちりやっておけば、こういうトラブルは少なくなるはずです。
金融機関と事前に打ち合わせしておくことが最も効果的なんですけどNE☆


P.S
昨日は中小企業診断士のE先生がひょっこり事務所を訪問してくださいました。
ちょうど事務所を出るところだったのでゆっくりお話できず失礼いたしました。今度は飲める時間にお越しください(笑)


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ポリオの生ワクチン

2011-05-19 04:55:00 | お仕事・私生活

kurogenkokuです。
昨日の報道ステーションを見ていたら「ポリオの生ワクチン」の特集が。
「ポリオの生ワクチン」を接種して小児麻痺になってしまった方の紹介がされていました。

「ポリオの生ワクチン」を接種したことにより小児麻痺になる確率は100万人に数人とのこと。これが多いか少ないかという話ではなく、小児麻痺になる可能性があるという事実にこそ着目すべきと思いました。


日本を除く先進国は危険性の少ない不活化ワクチンを使用しているとのこと。
なぜ日本は危険性のある「ポリオの生ワクチン」を使用し続けるのか


報道ステーションでは官民の癒着がひとつの原因としていましたが、それが本当だとしたら・・・。
許されないと思います。

来週チビクロがポリオの予防接種を受けるのですが、こういうニュースを見てしまうと気が引けてきます。。。

【参考】ポリオの会
http://www5b.biglobe.ne.jp/~polio/index.html


コメント (2)
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【241冊目】日本人の誇り

2011-05-18 06:18:00 | 読書部

kurogenkokuです。
241冊目は・・・。



日本人の誇り
藤原正彦 著 文春新書


本書を超簡潔にまとめますと。。。

戦勝国の復讐劇である東京裁判の断固たる否定
日本人の、日本人による日本人のための憲法をつくること
自らの国を自らで守ることを決意して実行すること



著者の考えの根底には日本人らしさすなわち「和」を大切にすべしというのがあります。
サッカーワールドカップなんか見ても、個々のフィジカルでは到底太刀打ちできない日本チームが結果を出してきたのは、チームワーク(和)をもって組織力で戦っていこうという明確な戦略があるからに他ならないと、個人的には思っています。




開国以来、日本が経験してきた戦争。
その本質について具体的かつ真っ直ぐに切れこんでいます。

思想によって評価がわかれるところですが、個人的には「好き」です。


(印象に残ったフレーズ)
・中国とは「美人を見たら自分の妻だと主張する国」なのです。
・期待を持てそうにもない政治家が「政治主導」などといってことさらに官叩きに走っています。
・教育論とは皆が正しいことばかり言う迷宮なのです。
・(教育の指導要領にて)「『きめ細かく』を『きめ細かくかつ厳しく』にすればもっとよくなると思いますが」
・部屋をきれいに清掃しても解決にはなりません。二度と散らからないような仕組みにすることが根本的解決となります。
・日本に昔からある「長幼の序」や「孝」を幼いうちから教えこまないとどうにもなりません。
・人間はひとつのモンスターにどっぷり浸かっていると、本質が見えなくなる。



【目次】
第1章  政治もモラルもなぜ崩壊したか
第2章  すばらしき日本文明
第3章  祖国への誇り
第4章  対中戦争の真実
第5章  「昭和史」ではわからない
第6章  日米戦争の語られざる本質
第7章  大敗北と大殊勲と
第8章  日本をとり戻すために



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まずゴールをイメージせよ

2011-05-17 05:18:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
プロジェクトをすすめるときゴールをイメージしているのとしていないのでは、最終的なアウトプットはもちろんプロセスの質にも大きな差が出ると感じています。


最終的にどういうレベルを目指したいのか。
       ↓
そのために何をしなければならないのか。
       ↓
どういう手順で進めるのか。
       ↓
1回の会議でどこまで進めておけばいいのか。


昨日、ある委員会の進め方について経営指導員のI君に助言させていただきました。
彼はいま本当にいろいろな案件を抱えて大変かもしれないけど、だからこそ一歩立ち止まって考えることが大切だと思っています。


段取り八部だなぁ・・・。


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