kurogenkokuです。
151冊目は・・・。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎夏海 著 ダイヤモンド社
そういえば日曜日にヨメとチビクロが帰って来たんですけど。
机の上にこの本を置いておいたら・・・。
ヨメ:
「私がいない間になんで『萌え系』本にはまってんのさ!」
と突っ込まれました。
真面目な経営本なんですけど、この表紙じゃ仕方ないか。。。
「もしドラ」で有名なこの本。
概要をウィキペディアから抜粋しますと・・・。
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元放送作家の岩崎が自身のはてなダイアリーで2008年7月11日に書いた同名の記事を読んだダイヤモンド社の編集者が岩崎に企画を持ちかけて制作された。イラストはゆきうさぎ、背景は益城貴昌(bamboo)がそれぞれ担当している。
公立高校の弱小野球部でマネージャーを務める女子高生・川島みなみがオーストリア出身の経営学者、ピーター・ドラッカー(1909年 - 2005年)の著書『マネジメント』を偶然、書店で手に取ったことを契機に部の意識改革を進め、甲子園を目指すと言うストーリーで一見、萌え本やライトノベルを意識したかのような装丁が採り入れられているのが特徴となっている。
2010年7月22日、発行元のダイヤモンド社は本書が1913年(大正2年)に同社が創業して以来初のミリオンセラーとなったことを発表した。また、同年3月には第1回サムライジャパン野球文学賞特別賞(ベストナイン)を受賞した。
主人公の川島みなみは岩崎がプロデュースに関わっていたアイドルグループ・AKB48のメンバー・峯岸みなみをモデルにしており、本書を特集した『週刊ダイヤモンド』2010年4月17日号では岩崎と峯岸の対談記事が掲載された。
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野球を知らないマネージャーがドラッカーの本を読んで甲子園を目指そうというかなり無理クリなシチュエーション。
読み物(ストーリー)としては面白いです。
ただこの本でドラッカーを学ぼうと思う方には、ちょっと物足りなく感じるでしょう。
【目次】
第1章 みなみは『マネジメント』と出会った
第2章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ
第3章 みなみはマーケティングに取り組んだ
第4章 みなみは専門家の通訳になろうとした
第5章 みなみは人の強みを生かそうとした
第6章 みなみはイノベーションに取り組んだ
第7章 みなみは人事の問題に取り組んだ
第8章 みなみは真摯さとは何かを考えた
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