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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

【43冊目】中小企業のための事業承継の税務と対策実践マニュアル

2009-03-31 06:10:00 | 読書部
kurogenkokuです。
43冊目は・・・。



中小企業のための事業承継の税務と対策実践マニュアル
石丸喜博 著 (株) 三修社

一昨年買った本ですが、結構使えます。
事業承継は経営計画、会社法、税務、人材育成などなど本当に広い分野を学習していないと適切な助言はできません。

ところでこういう本を読んでいて思うのは、診断士はどこまで税務を押さえるべきかということです。
税務は税理士さんに任せたらいいじゃんと思われる方も多いと思いますが、kurogenkoku的には・・・。

細かい税額計算はできなくとも、課税の仕組みくらいは知っておくべき

と考えています。
株価の算出をする際、相続税評価額の見積りは税理士さんにお願いすることになりますが、株価の算定方法は診断士試験でも登場します。
そう中小企業で実務に使うものとしては「類似業種批准方式」と「純資産方式」の2つは押さえておいてください。
B/Sを見れば「細かい数値は税理士さんにお願いするとしてもおおよそ〇〇円くらいになる」程度はわかります。
相続税や贈与税もそうですよね。
暦年課税や相続時精算課税の違いはわかりますか?
また今回大改正のあった事業承継税制について理解できていますか?

会社法にしてもそうです。
分散している株式を集約するためにはどうしたらよいですか?
経営権を維持するための種類株式の活用は?


これらの問いかけに答えるには自分自身でどんどん新しい知識を吸収していかなければなりませんよね。


【内容】
part1   事業承継のポイント
part2  相続税の計算方法
part3  贈与税の仕組みと計算方法
part4  自社株の計算方法
part5  自社株対策の考え方
part6  会社法と事業承継
part7  同族間取引の注意点
part8  事例:債権債務の整理
part9  事業再編の手法
part10 不動産の評価方法


P.S
実は今晩、事業承継セミナーの講師をやります。。。

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【42冊目】奇跡のリンゴ

2009-03-30 05:18:00 | 読書部
kurogenkokuです。
42冊目は・・・。



奇跡のリンゴ
石川拓治 /日本放送協会 著  幻冬舎

結論からいいます。
かなりイイです。これまでフォトリした中ではNO1かな???

なんですかね~。人間として大切なものを思い起こさせていただいたような気がします。

「リンゴの木は、リンゴの木だけで生きているわけではない。周りの自然の中で、生かされている生き物なわけだ。人間もそうなんだよ。人間はそのことを忘れてしまって自分独りで生きていると思っている。」

面白くなくなっちゃうのでこれ以上内容は書きません。。。



もうちょっと知りたい人はこんなホームページやブログもありますのでご覧いただくと良いと思います。


「自然栽培の仲間たち」
http://www.cheziguchi.com/kimura.htm

「茂木健一郎 クオリア日記」
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/11/post_35ec.html

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【502教室の放課後】FSP宣言

2009-03-29 11:37:00 | 中小企業診断士
kurogenkokuです。
タイトルを見て「ピン」と来た方。

そうです、今月の「月刊企業診断」です。
http://www.doyukan.co.jp/item_200904.html

我らがnetplusさんが「502教室の放課後」という連載を執筆されているのは周知の事と思いますが、今回のテーマは「FSP宣言」
私にとってもかなり恩恵が深いテーマなので楽しく読まさせていただきました。


「継続して実行できる仕組み」

それが「FSP宣言」とnetplusさんはおっしゃっています。

「継続は力なり」とはいうもののそれを成し遂げることは簡単ではありません。
ここのところたくさんのブロガーが「FSP宣言」をされていますが、途中で投げ出すことなく最後まで続けてください。


それとkurogenkokuが「FSP宣言」をする際にもう1つ付け加えておきたいことがあります。
それはしっかりした学習計画をつくったうえで「FSP宣言」をして欲しいということです。


早く起きることが「目的」ではなく、試験に合格することが「目的」なはずです。
合格までに取り組まなければならない課題は人それぞれ違います。
どれだけ準備したら合格できるのか、そのために何をすべきか。
それを1日あたりの学習計画にブレークダウンしてください。

つまり私が考える「FSP宣言」とは、「学習計画を統制していくための『手段』」です。

「早起きして〇〇する」ではなく「〇〇するために早起きする」

計画に裏づけしたかたちで「FSP宣言」を実践してくださいNE☆





ところでもう一枚ページをめくると、あのペパチェ君がなにやら高品質なテーマで連載を開始しているではありませんか・・・。
あいかわらずペパチェ君はすごいNE☆
「ロジカルな話」では彼と肩を並べるのは難しいですな。。。



高品質というテーマならkurogenkokuも・・・。


同友館さんでは「企業診断ニュース」という雑誌を発行しています。

「企業診断ニュース4月号」
http://www.doyukan.co.jp/item_2009040.html

この目次をご覧いただくとなにやら痛々しい香りが(笑)
http://www.doyukan.co.jp/download/kigyo_news/news200904.pdf


どこが高品質じゃい!!



コメント (4)
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「月刊企業診断」の取材

2009-03-28 21:51:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
「月刊企業診断」のある企画でご紹介していただくことが決まりました。
そして今日そのための取材がありました。

「企業診断ニュース」が診断協会の広報的位置づけが強いのに対し、「月刊企業診断」は受験生向けの内容が色濃く反映されています。

診断士受験に関するテーマだったものですから、その当時のことを思い出しながら懐かしくもあり、また新鮮な気持ちになりました。
このような企画に私を選んでいただいて本当に光栄です。。。


そして今回の企画を考え、本日取材していただきましたkenさん。
本当に久し振りに(独立されてからは初めて)お会いすることができました。元気でご活躍されている様子でうれしかったです。

いつの日か何らかのかたちでコラボレーションできるといいですね。
今後ともよろしくお願いします☆

p.s
6月以降のいずれの回で登場すると思いますので、どうぞよろしくお願いします。


昨日はちょいと飲み杉ました。。。




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【41冊目】最後の授業  ぼくの命があるうちに

2009-03-27 05:37:00 | 読書部
kurogenkokuです。
41冊目は・・・。



最後の授業  ぼくの命があるうちに
ランディ・パウシュ 著  ランダムハウス講談社


以前にも動画を取りあげました。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/2119.html

多くのブロガーが紹介しているので、いまさら具体的なことは書きませんが・・・。

動画で紹介された講義だけでなく、その後、そして家族への想いが強く綴られています。特に「第6章 最後に」はジーンときますYO

動画⇒本 の順にご覧いただくのがおススメです。


【内容】
第1章 最後の講義
第2章 僕はこうして夢をかなえてきた
第3章 僕を導いてくれた人たち
第4章 夢をかなえようとしているきみたちへ
第5章 人生をどう生きるか
第6章 最後に

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