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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

~ 自分自身の「気づき」を見つけること 【その1】 ~

2007-01-21 20:55:14 | 合格のために

以前、書いたエントリーです。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/1262.html

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はっきり言ってしまえば「ある『気づき』を得たことで、「不合格」に直結する悪い癖を修正できたから」です。
これについてはどこかで触れたいと思いますが、それぞれ自分には気づかない「悪い癖」を持っているんじゃないかと思います。
この「悪い癖」は人によって異なるものであり「人それぞれ合格するための課題は違う」と言い換えることもできるでしょう。
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これ以降に書く内容は、私が一年間勉強した中で得た「気づき」です。
「なんだぁ、その程度のことか・・・。」と感じる方もいるでしょうし、「そんなの違うよ」と感じる方もいるでしょう。
私の「気づき」について、合う合わない人それぞれ違うと思います。
ですから必要な方のみ読んでください。



「与件に忠実に」「キーワードで書け」etc
合格者の方々や受験校の先生がおっしゃっる言葉です。

では具体的にはどうすればいいの?
合格できない自分は長年それを解決することができませんでした。
*単に能力や適性が無いという話もある。

「与件に忠実に」といわれると、与件を丸写しにしてしまいます。
「キーワードで」といわれると、与件に書いていないことまで格好つけて書いてしまいます。



この2点が混在していたのが、今までの私の解答でした。
そのため答練や模試の成績も安定しません。


このブレをなくすことが自分の課題だったのですが、その解決策を見つけるまでには時間がかかりました。
至った結論は以下の3つです。

①解答をひとつに絞らない
②冗長的な表現を避ける
③誰が読んでもわかる文章で書く




先日、マンパワーの合格祝賀会である方から質問を受けました。
「1年通して安定した成績を残せたのはどうしてですか?」と。
振り返れば今年1年、直前答練の財務事例で連結会計に打ちのめされた以外は、ほとんど崩れませんでした。
なぜかと聞かれて答えられるとすれば、上記の3つを常に意識して徹底したトレーニングを積み重ねた結果、採点の対象となる「ポイント」をはずさなくなっただけです。


余談ですが、今回の2次試験。
「営業キャッシュフローを『-11百万円』にしておけば良かった・・・」
「マーケティング事例で『託児所』を提案しておけばよかった・・・」
との声を多く耳にします。
でも合格できなかった「本当の理由」はそこにあるのでしょうか?

今までの自分だったら同じことを言っていたかもしれません。
ついでに、kurogenkoku。
これまでは「財務事例」が得意で、「マーケティング事例」が苦手だと思っていました。
でもあらためて過去の成績表を振り返ってみると、自分の意識とは裏腹に「財務」で崩れたり、「マーケ」で高得点を取っていることも多くありました。

合格してから書いているため、「後出しジャンケン」みたいでちょっと気が引けるところもあるのですが、気づいたことをひとつ。
「2次試験においては科目ごとの得意不得意はあまり参考にならない」ということです。
言い換えれば、「合格するための気づきを得れば、どんな事例でも崩れる可能性は少ない」ということです。



①②③については次回書きます。

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初滑り。

2007-01-20 12:34:56 | お仕事・私生活
今日は朝から群馬県嬬恋村に来ています。
暖冬で雪が少なく、お客さんもまばらです。
空いているのは嬉しいんですけど、経営不振のスキー場が多く、年々閉鎖しているのはスキーヤーとしては寂しく限りです。
そういえば自分が学生のころと比べて若い人がスキーやスノボをしなくなってきたような気がします。


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もうすぐ200000ヒットです

2007-01-19 06:57:30 | お仕事・私生活

kurogenkokuです。
もうすぐ「200000ヒット」です。

いまから約2年前、2次試験に不合格となりやるせない気持ちをぶつけるためにはじめたブログ。
それがいつしか「kurogenkokuの学習記録」になり、診断士に合格するまでの「軌跡」になりました。

実はこのブログ、エントリーを1日たりとも欠かしたことがありません。
今日まで書いたエントリーの総数「1276」


自分でも「まあ良く書いたなぁ」というのが率直な気持ちです。

このブログを書くことで、学習へのモチベーションを高めてきました
今後、勉強ネタが減るとは思いますが、少なくとも他の受験生のモチベーションが下がるようなエントリーは避けたいと思います。

というわけで、引き続き記事を書き続けますのでよろしくお願いします。

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~ 字は汚くてもよいのか【その2】~

2007-01-18 07:13:51 | 合格のために

kurogenkokuです。
前回は「字をきれいに書くことの重要性」について書きました。

今回は、不合格だった5年間。
「なぜ字を丁寧に書けなかったのか」


2次試験を受けられた方の中で、同じように感じた方がいるかもわかりませんが、自分にとって字を丁寧に書く上でひとつ問題がありました。
それは「本試験の解答用紙は滑って書きにくい」ということです。

用紙そのものの品質は高いと思うのですが、普段書いているものよりも薄く、滑ってしまうためどうも字がうまく書けません。
上手に書こうとして消しゴムで消すと、なんとなく黒ずんで印象が悪くなります。

受験校の答練の用紙は材質が厚く書きやすかったのですが、本試験の解答用紙は勝手が違います・・・。


ところで本試験の解答用紙の材質に近い用紙があります。
それはマンパワーの模擬試験の解答用紙(答練ではない)です。

何度も2次試験を受けているので、この感覚は忘れていませんでした。
そこでマンパワー模試の受験しながら、丁寧な字を書くことをテストしました。
ようやく滑らないコツを見つけたのです。



別に隠すほどのノウハウではないので公開しますが。

「折って書く」それだけです。

解答用紙は「A3サイズ」なので二つ折りにします。
多少厚みが増すことで、滑るという問題点はあっさり解決しました。

また二つ折りにした「A4サイズ」の紙は、狭い机の中でも幅を取りません


ちょっとしたこだわりですが、「丁寧な字を書けない」ことにたいする苦手意識はなくなりました。
1点を争う試験だからこそ大切なことだなぁと今でも感じています。

コメント (6)
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貴重な「生きた授業」の機会なのです

2007-01-18 01:13:32 | お仕事・私生活

kurogenkoku@午前1時帰宅です。
今晩(昨晩?)は産官学連携プロジェクト新年第1回の幹事会でした。
なんといっても130企業が集まるネットワークなので、どうしたらプロジェクトが活発化するか今後の事業展開について激論が交わされました。

それぞれ異なる素晴らしい意見を持っています。
結局2時間の会議の中では結論が出ませんでした。

でも大切なのは結論を急がず、じっくりと合議を図ること
次回に持ち越しとなりました。

企業家でない自分にとってはこの月一回の定例会は貴重な「生きた授業」の機会なのです。


会議が終わると(だいたい21時30分頃)決まって呑みにいきます。
今日は新年会のはずだったのですが、本当にありがたいことですね。

合格祝いの呑み会を開催していただきました。



地域を代表する経営者の方々に心から祝福していただけて感無量です。
すっかりご馳走になってしまいましたが、今度は違った意味で恩返しできるようにしたいです。


コメント (1)
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