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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

解答速報会に参加して

2005-10-15 22:31:13 | 中小企業診断士
今日はマンパの解答速報会に参加してきました。
担当の金高先生がなぜかカジュアルな格好で登場。← かなりラフ。
何か心境の変化でも起こったのかと思いきや、単に部屋の鍵を忘れてスーツに着替えられなかったとか。

それはさておき本試験からちょうど1週間経ったわけですが、いい意味で復習になりました。
これから参加される方もいるので内容については触れません。

ただ最後に先生がおっしゃった言葉が、今日のsinnkaさんのエントリーに関係しているのでsinnkaさんにTB
http://evolution-note.seesaa.net/article/8159429.html

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診断士試験はマネジメントの国家資格
『P → D → C → A』のマネジメントサイクルをいつも念頭におかなければならない。
試験に例えれば、今は「D」が終了したところ。
たとえ結果が良かろうが悪かろうが『C → A』までたどり着かなければならない。
すなわち「再現答案」を作って振り返りを行うこと
これが出来ない人は、診断士としては失格
診断士を名乗らないほうが良い。
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出来の悪い事例については、思い出すのもいやなものです。
そういった意味でsinnkaさんの今日のエントリー、心から敬服します
またこのブログを通じて一緒に勉強してきた仲間として「絶対合格をあきらめないでほしい」です。
私もメモ程度にしか再現答案を公開していないので、もう一度何を書いたか思い出し、出来るだけ本試験と近い形で再度公開したいと思います。



解答速報会終了後、最後まで教室に残っていた戦友T.Sさんとkurogenkokuに金高先生が声をかけてきました
「1年間お疲れ様でした、今は少し休んでくださいね」と。

12月には先生に「合格」の報告で恩返ししたいなぁ~。
そんなことを思いながら、T.Sさんと帰路につきました。

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試験が終わっても・・・。

2005-10-14 06:55:32 | 中小企業診断士
FSP宣言をやめてからも早起きする癖がついています。
試験前のように4時30分に起きることはないけれど、5時30分になると自然に目が覚めてしまいます。。。


そこで今やっているのが、本試験の与件と問題文の『写経』


答えに確信はもてないけど、出題者の意図みたいなものがうっすらと見えてくるような気がします。
やっぱり80分で作り上げた解答と大きなズレを感じています。





********** ここからは全く空想の世界です ************

事例Ⅰがもしライブドアの堀江社長を意識して作った問題だとしたら・・・。
「自由闊達な組織」「迅速な意思決定」
こういう特徴のある企業に「経営管理制度」や「成果主義」を導入した場合どうなるのか。
また規模が拡大していくにつれて、経営者は何をすべきなのか。
こんなことを思いながら、第3問、第4問、第5問を考えてみると結構面白いですね。

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事例4の解答(メモ)

2005-10-13 06:45:29 | 本試験再現答案
最後、事例Ⅳのメモです。

【第1問】
①流動比率 50%
・短期支払能力が著しく低く、安全性に大きな問題

②売上高対経常利益率 -7.9%
・販売価格が安く、金利負担大きい
 → 経常利益がマイナスで収益性に問題 

【第2問】
(設問1)

【予想貸借対照表】
【資産の部】          【負債の部】
流動資産 230         流動負債 200
現金等 140          短期借入金 200
受取手形・売掛金 60      固定負債 700
棚卸資産 30          長期借入金 700
               負債合計 900

固定資産 782           【資本の部】
土地 100            資本金 100
建物・機械装置 682       当期未処分利益 12     
                資本合計 112

資産合計 1,012         負債・資本合計 1,012


【予想損益計算書】
売上高 1,200
売上原価 850
売上総利益 350
販売費・一般管理費 240
営業利益 110
営業外収益 0
営業外費用 90
経常利益 20
特別利益 0
特別損失 0
税引前当期純利益 20
法人税等 8
当期純利益 12
前期繰越利益 0
当期未処分利益 12

【予想製造原価報告書】
材料費 400
労務費 108
経費 342
(うち、水道光熱費) 80
(うち、減価償却費) 118
(うち、運 搬 費) 45
当期製造費用 850
期首仕掛品棚卸高 0
期末仕掛品棚卸高 0
当期製品製造原価 850

(設問2)
(a)販売価格上昇、運搬費引き下げ → 収益性が改善
(b)設備投資の資金調達源泉が長期借入金 → 安全性が低下

【第3問】
(設問1)

998百万円   99.8%

(設問2)
損益分岐点約1004百万円
→固定費負担は増加、変動費率は低下
→損益分岐点比率83.7%に改善

【第4問】
(設問1)

6.4億円
(設問2)
(a)5億円
(b)1年後に購入が有利

*****  感想 *******

第1問は「流動比率」か「自己資本比率」かで迷った。
第4問の(a)は単純に問題の把握ミス。
逆転を狙うもこれでは厳しいかもね。

まあ悪いのは自分だから、黙って結果を待とう・・・。
これ以上言い訳せず!!
*********************

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事例3の解答(メモ)

2005-10-12 18:19:28 | 本試験再現答案
メゲルことなく事例Ⅲの解答メモをupします。

【第1問】
(設問1)

・耐候性、耐腐性、環境面に優れた表面処理技術
・家庭用の自社ブランド製品の開発実績があり、ホームセンターに直接販売していること

(設問2)
・納期に余裕のある製品を手がけられる第2工場での見込生産
・販売先との情報共有 → 需要予測の精度向上 → 仕掛品削減につながる生産体制    

(設問3)
・納期や品質基準を明確化し、適応可能な部品メーカーの選定
・輸送で不良が発生した場合の責任所在のルール化


【第2問】
営業:機動性に飛んだ生産体制を望む
工場:職人気質の現場担当者 → 生産面重視
     ↓
前提:納期に対する意識改革
     ↓
IE手法を用いて、工程ごとの作業標準化
     ↓
受注ごとの適正納期の設定
     ↓
適正な納期管理と納期回答


【第3問】
問題:他社が据付工事を行った場合、やり直しのムダが発生
     ↓
据付工事までC社が行い、工程全体を品質管理の対象とする

【第4問】
日程計画や設計データを営業担当者のパソコンで管理
     ↓
①特急品や納期変更
営業現場で納期回答や納期変更を行い、リアルタイムに工場に送信
②仕様変更
設計図面を設計業者やゼネコンと共有
 →ネットワーク上でのやり取りで工数削減


********* 感想 **************

第1問(設問2)は苦しかった。
第2工場しかないと思いつつも、既存の個別生産はどうするの?と自分に問い掛けたとき、自信がなかった。
(設問3)は、コストダウンが目的なので「為替リスク」まで踏み込んでおけばよかった。
第2問も「意識改革」以外の解答に説得力なし。
第3問は「設計寸法の違い」に踏み込めていない。
第4問は、試験中、これ以上のことは思い浮かばなかった・・・。

最後の財務にすべてを賭けるしかないと「大きく息を吸った」
*******************************

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事例2の解答(メモ)

2005-10-12 05:47:49 | 本試験再現答案
事例Ⅱです。また凹みました
これもメモのアップです。
*TKPではないのでご容赦を。

【第1問】
1.限定市場への浸透、地域密着
2.多店舗展開、地域密着、地域貢献
3.新サービス開発、商圏の拡大、社会貢献

【第2問】
時間やサービスに対し顧客が持つ価値観によって機能を明確に分ける
 ↓
本店・・・付加価値サービスの充実、完全予約制
支店・・・付随的サービスの軽減、予約無し

最終的には顧客を本店に誘導し、固定客化

【第3問】
・サロンの設置
・会報の発行
・DMの発行

【第4問】
従業員のサービス品質 → 顧客満足度を高める → 固定客化
   ↑
従業員満足を高め、従業員の定着によるコア技術の蓄積やサービス品質向上のための動機づけが重要

【第5問】
1.会員専用の掲示板
  B社や会員同士の情報交換ツール → コミュニケーションの強化
2.電子メール
  メールマガジンで会報(イベントやコンテスト)の案内
  顧客カルテと連動した来店促進策



*** 感想 ***

第1問の戦略名、はっきり言って迷った。
「具体的な」が何を意味しているのか。
与件の「地域密着」に引っ張られすぎた。
「地域貢献」や「社会貢献」は明らかに蛇足。

第2問は表面上をとらえただけの軽い解答になってしまった。

第3問以降は無理せずオーソドックスに行こうと決めた。

第1問、第2問で離された『差』は大きい・・・。

*********

コメント (3)
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