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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

FSP宣言

2005-09-21 05:05:50 | 独りFSP
おはようございます。
kurogenkoku@5時00分起床です。

FSP宣言します。

【本日の学習】
平成16年度生産技術戦略事例写経
ロジカルシンキングトレーニング
財務対策(デリバティブ)

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【TKP】sinnkaさんの添削にTB

2005-09-20 22:29:23 | TKP隊
sinnkaさんの添削にトラックバックです。

http://evolution-note.seesaa.net/article/7120670.html


sinnkaさんの添削内容について触れる前に「うまとらさん」が的確な指摘をされていますのでコピっておきます。

【うまとらさんの指摘】
1.FCチェーンQ社について
・自由度が高い ⇒ しっかりしたノウハウ無し
・欠品が無い ⇒ 過剰在庫
・賃金が高い  ⇒ RSが出来ていない。

明らかに駄目なFCです。
欠品が無いことが良いことだと思いましたか?
予想を超える来客があったのに欠品しないのは在庫過多以外にありえません。

Q社依存のノウハウを活用したところで、a店は何も改善されません。

2.第2問について

第2問はA社の経営体質を踏まえるのが制約です。
バヤシさんの解答だとa店とA社を混同しています。

3.時系列について

これは平成15.16年度通じてのテーマです。
基本的に時系列で戦略を意識するのは当然のことです。同時間の感覚で戦略を作るからブレが発生するのです。


【kurogenkokuの考え方】
sinnkaさんに今回考えていただきたいのは「出題者が期待している答えとは何か?」ということです。
今回の事例企業の方向性を考えるうえで、与件に「大きなヒント」があります。
それは、
①若い社員2名がそのまま店にとどまってくれたことは幸運であった
②20歳代後半という年齢から・・・X社長は、2人から店長を抜擢することを選択せずに
③適任者が見つからず、日常業務を2人の若い社員に任せ、重要な意思決定はX社長が下すという状況

この3つから出題者は何を期待しているのですか?
若いからできない、若いから任せられないと考えているのはX社長の思い込みに他ならないのではないですか?
いつまでも重要な意思決定をX社長が下していて良いのですか?
X社長は焼肉店だけでなく、中古自動車販売業の社長でもあるのですよ。


sinnkaさんがお書きになった
(第4問)
X社長に店長業務の代行を提案する。
(第5問)
中古車販売事業の管理職経験者を店長として抜擢

を採点者が読んだらどう思うでしょうか?
確かに見た目はすばらしい解答です。
でも「出題者」は恐らく期待していないでしょう

そんな印象を受けました。

コメント (2)
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受験申込完了

2005-09-20 21:28:30 | 中小企業診断士
今日の消印まで有効とのことでしたので、あえて最終日に申込みしました。
といっても深い意味があるわけではありません。

なんとなく『はやる気持ちを抑えたい』という気がしただけです。


さあ、いよいよ勝負ですね。

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FSP宣言

2005-09-20 05:04:41 | 独りFSP
おはようございます。
kurogenkoku@5時00分起床です。

FSP宣言します。

【本日の学習】
平成16年度生産技術戦略事例写経
ロジカルシンキングトレーニング
財務対策(設備投資の経済性計算)

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【TKP】パヤシさんの解答にTB

2005-09-19 09:36:52 | TKP隊
今日はパヤシさん「平成15年度組織人事戦略事例」についての添削です。


============================
第1問
(設問1)

 1.経営リスクを分散させるため。
 2.主力事業低迷により新事業展開を図るため。
(設問2)
 ①経験やノウハウがなくとも本部指導により短期間で
 開業できること、②投資が比較的小額で済むことである。
第2問
 A社は経験やノウハウを持たず本部の指導に依存した経営を
 行っていたため、①原価管理が不十分で原価率が高かったこと、
 ②店舗の繁閑に合わせた適切な従業員配置が出来ておらず
 人件費が高かったことが原因である。

第3問
(設問1)

 1.採用・教育に関する費用と時間が増える。
 2.接客などのサービスの質が下がる。
(設問2)
 ①正社員と組んでOJTを行い技術やノウハウを教え込むこと、
 ②能力に応じた高い賃率を設けたり、社員登用制度を設けるなど、
 マニュアル以外の仕事も習得する動機付けを行うことを提案する。

第4問
 ①メニュー別の採算性を把握し最適な商品構成を検討するなど
 原価管理を強化し原価低減を図ること、②売上データを分析し
 曜日や時間帯別に合わせた効率的な人員配置を行い総人件費の
 削減を図ることをアドバイスする。

第5問
(設問1)

 対策は、若い社員2人から店長を抜擢し、重要な意思決定を
 任せるなど権限委譲を行うことである。これによりメニューや
 広告宣伝での売上増加のための戦略について迅速な意思決定が
 可能となり、また士気の向上も図れる。
(設問2)
 店舗の運営は店長に任せ、スタッフとして間接的な支援を行う。
 具体的には、資金や人材の調達、BSE問題を教訓とした
 危機対応マニュアルの作成によるリスク管理などである。
============================
kurogenkokuの添削です。

【総評】
・解答全体に一貫性があり、バランスも取れている。
・非常に丁寧な文章で読みやすい。
・ハイレベルな解答である。
・設問に対する答えになっていないところが散見される。

【解答の論理性】
・特に問題なし

【解答の問題点】
・1点を争う勝負になるので、マス目は可能な限り埋めたほうが良い。


まず添削に入る前に。
この事例は非常に多くの『類推』が入るので、見解がバラツくところがあります。
「これが正解」などと確信をもって添削していませんので、その辺の食い違いは許してください。


第1問
(設問1)

ポイントはついているのですが、20字という指示があるので可能な限り埋めたほうがいいと思います。
*ただ埋めるだけではダメですが・・・。

第2問
これについてはpionさんの添削どおりですので、参考にしてください。

第3問
(設問2)

「正社員と組んでOJTを行い技術やノウハウを教え込むこと」は設問に対するきちんとした答えになっていると思います。
しかし「マニュアル以外の仕事も習得する動機付け」はどうでしょうか?
「マニュアル以外の仕事」なので「動機付け策」ばかり講じても、パート・アルバイトは何をしていいかわからず「右往左往」してしまいますYO。

第4問
具体的な提案でいいですね。
「管理体制の強化」などを含めてもいいと思います。

第5問
(設問1)

この解答は「疑問」です。
若い社員2人から店長を抜擢し迅速な意思決定が図れれば「売上」が回復するのですか?
与件の最後には
①a店の土曜日・日曜日・休日前夜の売上高がBSE以前の水準に戻りつつある。
②同地域の他のチェーン店に比べて、その勢いは小さく、競争力強化が大きな課題。
とあり、この辺をヒントに考えていったら「期待された答え」になると思います。

(設問2)
すばらしいです。


今回の事例で一番難しいのが「若手社員の活用(店長への抜擢)」をどの設問に盛り込むかです。
見解はいろいろあると思います。
パヤシさんは「売上回復策」のところに盛り込んでいます。

私もこの点についていろいろ考えてみたのですが、結局以下の結論に達しました。
①マニュアル化できない非定型作業については「若手社員を店長に抜擢」し、店長の指示のもとOJTにて習得させる。
②BSE問題で右往左往するX社長に、「若手社員を店長に抜擢」し管理体制を整えたうえで、コスト削減策を講じることをアドバイスする。

という方向性が一番しっくりくると思っています。

与件や設問指示があいまいで本当に難しい問題ですね。

P.S
パヤシさんの職種が診断士に向いていないということはないと思います。
合格を決めるのはあくまでも個人の「質」です。
解答を見る限り、充分合格するチャンスはあると思いますYO。

コメント (2)
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