今回はインターネットについて整理します。
【インターネット】
インターネットとはTCP/IPを用いて世界中のコンピュータネットワークを相互に接続したネットワークのことです。
(インターネットの機能)
①データの転送
特定のコンピュータ同士におけるデータやプログラム、メッセージの交換
②不特定多数の相手への情報伝達
不特定多数の相手に対して、いっせいに情報を伝達する
③討論
あるテーマに対して、検討を行ったり、協調作業を行う
④情報の検索
必要となる情報を探し出す
(インターネットのサービス)
①電子メール
インターネットのメールアカウントを持っているユーザに対して、電子メールを送受信するためのサービス
・SMTP
インターネットの電子メールを送信するためのプロトコル
・POP3
電子メールをメールサーバからクライアントに受信するためのプロトコル
・S/MIME
電子メールを安全に送るための暗号化技術で、電子署名 による認証と暗号化によるプライバシー保護を行う
②WWW
Webサーバに登録されている映像や音声、動画などが1つの画面上に配置されている情報を転送して、パソコンに表示する機能。
Internet ExplorerなどのWebブラウザを用います。
③FTP
インターネット上でファイル転送を行うには、FTPというプロトコルが用いられます。
④情報検索サービス
検索サイトにて、ユーザが必要とする情報を表示します。
⑤検索サイトサービス
・ディレクトリ型
人の手を介して登録されたデータベースであり、内容が厳選されている。
カテゴリ別で登録されているので、得たい情報を探し出しやすい。(例:YAHOO!JAPANなど)・ロボット型
ロボットという自動巡回プログラムが定期的にキーワードを拾いながらデータベースに登録していく。(例:Googleなど)
(HTTP(Hyper Text Transfer Protocol))
WWWサーバとクライアントでデータの送受信を行うためのプロトコルのことです。
WWWサーバにあるHTMLファイルなどを クライアントのWWWブラウザに転送する機能を持っています。
・HTML(Hyper Text Markup Language)
WWWのホームページや他のハイパーテキスト文書を作るための言語です。
タグと呼ばれる文字列を用いて作成することが基本となっています。
・XML(eXtensible Markup Language)
HTMLとSGMLから派生した文書記述形式の言語です。
文書を構文のかたちで定義できるので、HTMLではサポートできなかった章や節の番号付けなどが可能です。
柔軟な設計でデータベースの交換や公開が可能で、アプリケーションプログラム間のデータ交換が出来るなどの応用も利きます。
(技術)
①TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
インターネットの通信プロトコル(規約)
②IP アドレス
IP アドレスは、インターネット上の住所にあたり、コンピュータ1台1台に割り振られた識別番号のことです。
現在のIPv4では約42億台までしかインターネットに接続することができず、アドレスが足りなくなることが懸念されています。
そこでIPv4に代わり128ビットのアドレスが使われる次世代のIPv6の標準化が進行しています。
③ドメイン名
IPアドレスを、文字列で判りやすく表現した名前のことです。
④ DNS(Domain Name System)サーバ
ドメイン名をIPアドレスに変換する役割を持っています。
⑤ プロキシ(Proxy)サーバ
プロキシとは「代理」という意味で、外部からの不正侵入を防ぐファイアウォールに設けるサーバのことです。
それ以外にも以下のような役割をもっています。
・キャッシング
コンテンツ取得の高速化、サーバ負荷の軽減など
・フィルタリング
コンテンツのデータ加工
・通信経路変更
通信の高速化、自宅サーバの動作確認など
⑥DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ
用意されているIPアドレスを、クライアントに自動的に割当てるサーバのことです。
⑦SSL(Secure Socket Layer)
公開鍵暗号方式でセキュリティ機能を付加したHTTPプロトコルです。
URLが「https:・・・」となります。
次回はイントラネットやネットワークアーキテクチャなどについて取り上げます。
【インターネット】
インターネットとはTCP/IPを用いて世界中のコンピュータネットワークを相互に接続したネットワークのことです。
(インターネットの機能)
①データの転送
特定のコンピュータ同士におけるデータやプログラム、メッセージの交換
②不特定多数の相手への情報伝達
不特定多数の相手に対して、いっせいに情報を伝達する
③討論
あるテーマに対して、検討を行ったり、協調作業を行う
④情報の検索
必要となる情報を探し出す
(インターネットのサービス)
①電子メール
インターネットのメールアカウントを持っているユーザに対して、電子メールを送受信するためのサービス
・SMTP
インターネットの電子メールを送信するためのプロトコル
・POP3
電子メールをメールサーバからクライアントに受信するためのプロトコル
・S/MIME
電子メールを安全に送るための暗号化技術で、電子署名 による認証と暗号化によるプライバシー保護を行う
②WWW
Webサーバに登録されている映像や音声、動画などが1つの画面上に配置されている情報を転送して、パソコンに表示する機能。
Internet ExplorerなどのWebブラウザを用います。
③FTP
インターネット上でファイル転送を行うには、FTPというプロトコルが用いられます。
④情報検索サービス
検索サイトにて、ユーザが必要とする情報を表示します。
⑤検索サイトサービス
・ディレクトリ型
人の手を介して登録されたデータベースであり、内容が厳選されている。
カテゴリ別で登録されているので、得たい情報を探し出しやすい。(例:YAHOO!JAPANなど)・ロボット型
ロボットという自動巡回プログラムが定期的にキーワードを拾いながらデータベースに登録していく。(例:Googleなど)
(HTTP(Hyper Text Transfer Protocol))
WWWサーバとクライアントでデータの送受信を行うためのプロトコルのことです。
WWWサーバにあるHTMLファイルなどを クライアントのWWWブラウザに転送する機能を持っています。
・HTML(Hyper Text Markup Language)
WWWのホームページや他のハイパーテキスト文書を作るための言語です。
タグと呼ばれる文字列を用いて作成することが基本となっています。
・XML(eXtensible Markup Language)
HTMLとSGMLから派生した文書記述形式の言語です。
文書を構文のかたちで定義できるので、HTMLではサポートできなかった章や節の番号付けなどが可能です。
柔軟な設計でデータベースの交換や公開が可能で、アプリケーションプログラム間のデータ交換が出来るなどの応用も利きます。
(技術)
①TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
インターネットの通信プロトコル(規約)
②IP アドレス
IP アドレスは、インターネット上の住所にあたり、コンピュータ1台1台に割り振られた識別番号のことです。
現在のIPv4では約42億台までしかインターネットに接続することができず、アドレスが足りなくなることが懸念されています。
そこでIPv4に代わり128ビットのアドレスが使われる次世代のIPv6の標準化が進行しています。
③ドメイン名
IPアドレスを、文字列で判りやすく表現した名前のことです。
④ DNS(Domain Name System)サーバ
ドメイン名をIPアドレスに変換する役割を持っています。
⑤ プロキシ(Proxy)サーバ
プロキシとは「代理」という意味で、外部からの不正侵入を防ぐファイアウォールに設けるサーバのことです。
それ以外にも以下のような役割をもっています。
・キャッシング
コンテンツ取得の高速化、サーバ負荷の軽減など
・フィルタリング
コンテンツのデータ加工
・通信経路変更
通信の高速化、自宅サーバの動作確認など
⑥DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ
用意されているIPアドレスを、クライアントに自動的に割当てるサーバのことです。
⑦SSL(Secure Socket Layer)
公開鍵暗号方式でセキュリティ機能を付加したHTTPプロトコルです。
URLが「https:・・・」となります。
次回はイントラネットやネットワークアーキテクチャなどについて取り上げます。