今回は商品陳列とディスプレイについて整理します。
【店舗照明】
(照度)
光源によって照射された場所の明るさの度合いのことです。単位はルクス。
照度 = 1 / 光源からの距離の2乗 で求められます。
(照明の分類)
①方法による分類
a.直接照明
光源から出た光を直接商品に当てる照明
b.半間接照明
カバーなどを通じて明るさを得る照明
c.間接照明
反射光だけで明るさを得る照明
②目的による分類
a.ベース照明(全般照明)
店内全体に均等な明るさを与える照明
b.重点照明
陳列商品を局部的に照らす照明
c.装飾照明
明るさより雰囲気の演出に用いられる照明
【色彩】
(色の分類)
①無彩色
白、灰色、黒など彩りのない色のことをいいます。
②有彩色
赤、黄、緑、青などの彩りのある色のことをいいます。
(色の三要素)
①色相
色相とは赤、青、緑のような色味の違いのことです。
②明度
明度とは色の明るさを表します。
③彩度
彩度とは色の鮮やかさを表す属性です。
(色相環)
色相環とは、色相(色彩の種類)を色調の推移の順番に円周上に並べたものです。
そして赤から始めると、赤・橙・黄・黄緑・緑・青緑・青・青紫・紫・赤紫、そして再び赤に戻ります。
ちょうどわかりやすいホームページがありましたので参考にしてください。
http://www.fsinet.or.jp/~maoi/siki01.html
またある2つの色を混ぜたとき、灰色(無彩色)になる色を補色といいます。
色相環上で向かい合う位置にある色は補色の関係にあります。これは特定の色を鮮明に浮かび上がらせる場合に効果的です。
(進出色と後退色)
①進出色
暖色系で高明度・高彩度の色のことを進出色といいます。実際よりも物の位置が前出して見える印象を与えます。
天井が高すぎたときなどに進出色を使うと有効です。
②後退色
寒色系で低明度・低彩度の色が後退色です。物の位置が、実際より後退して見える色のことです。
天井が低すぎたときなどに有効です。
(暖色と寒色)
①暖色
赤・橙・黄系統の、太陽や光を連想させ、暖かく感じさせる色のことを暖色といいます。最寄品店でよく使われます。
②寒色
青から青緑にかけての色で、氷や水などの冷たいイメージを連想させる色が寒色です。高級品を取り扱う店でよく使われます。
次回も商品陳列とディスプレイについて整理します。
【店舗照明】
(照度)
光源によって照射された場所の明るさの度合いのことです。単位はルクス。
照度 = 1 / 光源からの距離の2乗 で求められます。
(照明の分類)
①方法による分類
a.直接照明
光源から出た光を直接商品に当てる照明
b.半間接照明
カバーなどを通じて明るさを得る照明
c.間接照明
反射光だけで明るさを得る照明
②目的による分類
a.ベース照明(全般照明)
店内全体に均等な明るさを与える照明
b.重点照明
陳列商品を局部的に照らす照明
c.装飾照明
明るさより雰囲気の演出に用いられる照明
【色彩】
(色の分類)
①無彩色
白、灰色、黒など彩りのない色のことをいいます。
②有彩色
赤、黄、緑、青などの彩りのある色のことをいいます。
(色の三要素)
①色相
色相とは赤、青、緑のような色味の違いのことです。
②明度
明度とは色の明るさを表します。
③彩度
彩度とは色の鮮やかさを表す属性です。
(色相環)
色相環とは、色相(色彩の種類)を色調の推移の順番に円周上に並べたものです。
そして赤から始めると、赤・橙・黄・黄緑・緑・青緑・青・青紫・紫・赤紫、そして再び赤に戻ります。
ちょうどわかりやすいホームページがありましたので参考にしてください。
http://www.fsinet.or.jp/~maoi/siki01.html
またある2つの色を混ぜたとき、灰色(無彩色)になる色を補色といいます。
色相環上で向かい合う位置にある色は補色の関係にあります。これは特定の色を鮮明に浮かび上がらせる場合に効果的です。
(進出色と後退色)
①進出色
暖色系で高明度・高彩度の色のことを進出色といいます。実際よりも物の位置が前出して見える印象を与えます。
天井が高すぎたときなどに進出色を使うと有効です。
②後退色
寒色系で低明度・低彩度の色が後退色です。物の位置が、実際より後退して見える色のことです。
天井が低すぎたときなどに有効です。
(暖色と寒色)
①暖色
赤・橙・黄系統の、太陽や光を連想させ、暖かく感じさせる色のことを暖色といいます。最寄品店でよく使われます。
②寒色
青から青緑にかけての色で、氷や水などの冷たいイメージを連想させる色が寒色です。高級品を取り扱う店でよく使われます。
次回も商品陳列とディスプレイについて整理します。
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