kurogenkokuです。
以前も似たようなことを書いていますが、経営革新支援をしていると
「経営革新に取り組むメリット」についてよく聞かれます。
これはうちにかぎらずどこでもそうだと思います。
自分は迷わず
「計画を作ることでやるべきことがはっきりすること」と答えます。
「何をしたらいいのか」はもちろんです。加えて
「どれだけやったらいいのか(やらなければいけないのか)」が明確になることがいかに重要なことか。
経営革新の特典のひとつに低利融資があります。
ただ経営革新の承認を取れば必ず融資が受けられるわけではなく、銀行は財務内容等を総合的に判断して融資の可否を決定することになります。
そのあたりを説明すると「じゃあ経営革新なんかやったって仕方ないじゃん」と答える企業がたまにあります。でもそんな企業に限って財務体質が悪かったりするわけですが。。。
そもそもどうしてこのような状態(融資を受けられない)になっているかを紐解けば、
根本的な原因ははっきりしています。
一言で言えば
「他力本願」で経営をやってきたということなんですが。
銀行が融資してくれないからつぶれる・・・。
→なぜそうなの?
融資をしてくれないなら経営革新やったって仕方ない。
→そんな考えだから融資してくれないんでしょ。
この前も書きましたが、最近、経営革新を無理強いしないようにしました。
やっぱり必要と感じていただけないと、やってもムダだと思います。
承認企業のほとんどは一生懸命「経営」をしていて、アンケート結果では「やったことによって上向いた」と答える企業がほとんどです。
無理強いしない中で、これだけ多くの企業がトライしてくれたのは大きな収穫です。
心地よい疲れが残っています。。。
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経営革新のメリットとして融資や助成金を挙げる専門家がいますが、トラブルの元になるのでこれだけはやめていただきたい(ボソ
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昨晩は
「非常識の会」
飲み屋で会議をするのも非常識・・・。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/2899.html