新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

残念なぉ知らせです…でも、諦めません…!

2023年08月19日 | れんの農園日記・自然かんさつ



ぉはようございます…! れんです…!

今日8月14日は、丹波に草刈りに行きました…!




「みんなの農園」に着きました…!

丹波竜のちーたんと妹の三女の「かれん」です…記念撮影の準備できた?



私の栗の木、今年もイガが大きく育ってぃます…!



こっちも…!



でも、風でいっぱい落ちてしまいました…。
この木は、丹波栗の代表的な品種の「銀寄」(ぎんよせ)なのですが、風に弱くすぐ落ちてしまうのが玉に瑕なんだとか…。
あす上陸する台風が心配です…。



これはこの冬に植えた苗木です…!

初代「みんなの農園」に植えた苗木は、ちゃんと育ってぃるのに…。


鹿さんに新芽を食べられてしまった新「みんなの農園」の苗木は、その大半が枯れてしまいました…はぃ。




ここも…!

「ぉ父さん…!」

芽が出て、安心してぃたのに…枯れちゃうなんて…!

「かわいそうに。日照りにやられてしまったのだろう。先週も先々週も水を撒きに来るべきだった」

枯れてしまった苗木を優しく撫でながら、父がいいました。

「黒はん、あっちの苗木、見はりましたろう。あっちも水なんかやってませんよ。こっちも水不足が原因とは思えない。わけがわからへん。なんでこんな…」

園長さんがぉっしゃるとおり、ほんとうに、わけがわかりません。3週間前は、元気そうだったのに…。

苗木たちがかわいそうで、私も泣いてしまいました…はぃ。

父が落ち着いた声でいいました。

「もちろん、この苗木たちも健康な状態だったなら、多少の日照りは問題なかったでしょう。しかしこの子たちは、鹿に新芽をすべて食われ、満身創痍の状態でした。ひ弱な人間なら、点滴が必要なくらい樹勢が衰えていたところに、2週間日照りが続けば、ひとたまりもなかったでしょう」

ベテラン農家の園長さんも、父の考えに思わず納得です…。

しかし、父の話すことは、科学的見地に基づきながら、どこかファンタジックです…。この日も、傷ついた栗の苗木たちを「満身創痍」の「ひ弱な人間たち」にたとえています…。

若いころの父が、「足元の小宇宙~生命を見つめる植物写真家~」で有名な埴沙萠さんのご監修のもとにつくった自然図鑑に『どんぐりのぼうけん』がぁります…。森のなかの「ドングラー」「ドングリー」「ドングルー」の三兄弟が活躍するぼうけんものがたりは、幼いころの私の愛読書でした…。

「科学」と「ファンタジー」を両立させる「方法」は、父いわく、英語の受験勉強対策で読んだ、レーチェル・カーソンさんに学んだものだそうです…。

「死んでしまったものは仕方ない。せめて生き残った苗木たちだけでも守りましょう。ね、れんちゃん?」

うん…!




多くの苗木は枯れてしまいましたが、この子はがんばってぃます…!



トノサマガエルさん、こんにちは…! 
ビオトープが干上がって、活動範囲が狭くなってごめんね…。
でも、私も、がんばるよ…!




ここはなかなか水が抜けなくて、足場も悪くて、草が伸びても放置していた場所です…。

水も抜けたし、今日こそは草刈りです…。

来年は、ここにも栗の苗木、植えるの…?

二年連続で栗の苗木を壊滅させられても、あきらめない父を見て、園長さんも呆れてぃます…。父は笑っていいました…。

「自然には勝てません。農園がだめなら、都会の人向けにキャンプ場にリニューアルしましょう。鹿のおやこがやって来て、人気のスポットになるかもしれませんよ?」




草刈りスタートです…!



これは、父の草刈り用のフェイスメッシュガードに止まって鳴いていた、アブラゼミさんです…。
草刈り機の爆音を聴いて、仲間と思ったのかなあ…。
セミさんが顔の前に止まって鳴き続けても、平然と作業を続ける父を、園長さんも呆れて見ていましたが、私も、すごいと思ってしまいました…。



雲行きもだんだん怪しくなってきました…。

台風が近づいてぃるのでしょう…。




草刈りもきれいに終わりました…はぃ!




ぉ父さん、ぉ疲れさま…!


生き残った私の苗木、元気に育ちますように…! 
ぁ、これは草刈り前の写真で、草刈りできれいにしてもらいましたからね…はぃ。



ぉ昼は、すき家さんで、にんにくの芽牛丼セットをぃただきました…!
ぉいしかった…!

「でも、やっぱり、牛丼は吉野家がいちばんですなあ」

牛丼ランチセットを食べた園長さんがいいました…。

「ですよね。牛丼は吉野家がいちばんうまい」と父もいいました。「でも、すき家も、にんにくの芽をトッピングすれば、牛の味の差はそう気になりません。値段は高くなりますが」

父は、昨年の吉野家の常務さんの女性差別発言をきっかけに、不買運動に徹しています。あんなに、吉野家さんが大好きだったのに…。

私は、父がぉ父さん、私にとっては祖父と、初めて吉野家の牛丼を食べに行ったときのエピソードが、好きです…。今とは比べ物にならないほど、ぉいしかったそうで…。

「でも、いまの吉野家に、あの当時の味を再現することは、物理的に不可能だね。あの頃の吉野家の丼は蓋付きでね。牛丼を盛って、客席に着くまで、蒸らす時間があった。今は、そうじゃない。でも、持ち帰り用の牛丼は蓋付きだから、当時の味に近いね」

と、父はいっていました…はぃ




お昼ごはんを終えた後は、大阪に帰る予定でしたが、園長さんが、地元の「大将」さんの黒豆畑の仕事を手伝うと聞いて、私たちも、ぉ手伝いに来ました…!
あすは台風なので、黒豆が風で倒されないようにロープを張るんだそうです…。
大将さんには、父が農業のぉ手伝いを始めた最初のころから、ぃつもぉ世話になってきましたから…。

黒豆畑に行くと、大将は、畑の草刈りの真っ最中でした…はぃ!



昨日のうちに杭は打ってもらってぃたので、今日はロープを張り巡らしていくだけです…。




ロープはこれくらいの高さでいいかな…?




草刈り機では狩れなかった草がたくさん残ってぃるね…。
ぃいよ、ぉ父さんはロープを張っていって…。
私が手で抜いていくから…。



大将さんから差し入れに、みぞれアイスとコカ・コーラをぃただきました…!
ぉ父さん、私、「透明な」みぞれを食べたい気分…!
ぉ父さんは、コカ・コーラでもぃい…?


草刈りや草抜きでたっぷり汗を流した後は、温泉です…!

有馬の湯と一緒の炭酸泉なんですよ…!



明日は台風なので、キャンセル客が相次ぎ、今日は露天風呂に入ることができてしまいました…!

はー。ぃいお湯!

ぉ父さんも、しっかり休まったかな?

来週も、がんばろうね…!


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2 コメント

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Unknown (水仙)
2023-08-19 14:48:54
能勢町の銀寄栗の木の葉も鹿に食べられてしまいました。

この夏に知り合いからいただいたイチジクの木の葉も食べられてしまいました。

夫は鹿に食べられないように手作りのフェンスで囲っていたのでしたが、僅かに隙間があったようで、そこから侵入されていました。イチジクの葉など美味しそうでもないのに食べるんですね。

ほんとうにがっかりです。
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Unknown (五十鈴れん)
2023-08-19 16:58:58
水仙さん、ごきげんよう…。

私たちの農園も、同じく、わずかな隙間から鹿さんに侵入されてしまいました…。

春になれば山に食べるものがたくさんぁるのに、農作物のぉいしさを知ってしまった鹿さんは、里に降りてくるようになってしまうのだそうです…。

栗の新芽や葉も、鹿さんにとっては、自然の植物よりは甘みがぁっておいしいそうで…。イチジクの葉も、きっと同じだと思います…。

父は、「鹿は殲滅(せんめつ)しかおまへんな」と恐ろしいことをいって、猟師さんに相談に行くそうですが、私はなんとかして共存していきたいです…はぃ。
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